ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130133 青木邦恵ガラス展「深透」>
 2013.3.20-2013.3.31
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 iTohen
 大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F

 ガラス作品。
 ガラスと聞いて思い浮かべるのが透明性。
 透明性がないと何だかボヤッとする感じがする。
 この展示のガラス作品はほとんどが不透明。
 もっとスッキリさせろと思うところだが、この感じもガラスじゃないと出せないんだろうな。
 それも含めて、ガラスの質感をしっかり感じることができるる作品。

 テーブルに置かれた作品、底から一部陥没させ、その陥没の表面を荒く仕上げている。
 この部分があるところから見ると白く現れ、別のところから見ると全く見えない。
 この仕掛けは面白い。
 ガラスを自分で触って知っている人ならではの作品だなと感じる。
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 今年最初のギャラリー散策は写真展から。

<20130001 林敦子写真展「HOW MANY WORLDS」>
 2013.1.5-2013.1.13
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 iTohen
 大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F

 フィンランドの森の中の写真、ミャンマーの湖から陸方面を眺めた写真。
 グランドキャニオン?の写真。

 森の中では高くて目立つ樹木ではなく、地べたを這う下草をクローズアップ。
 目立つキノコのピントを(あえて?)外している。
 でも、ここでキノコにピントを合わせていたらなんとなく周りと合わない気がする。
 だからこれはこれでいいのだろう。

 湖からの地平を合わせたパノラマ風にした複数の写真の展示。
 グランドキャニオンも過去の地面が長い年月をかけて積み重なり、それが露出したもの。

 普段はそれ程注目しない「地べた」を感じる。地面じゃなく、地べた。
 私の中では「地面」というより「地べた」と言う方がなんだかしっくりくる。
 「地べた」を感じに来たのだと自分の中で納得する。

 追伸
 何で「地べた」なんだろうと思ったら、つい昨日のこの記事がそのままだった。
 ■地べたを感じる。(20130109)
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<第6回猫蔵の里の猫となかま達展>
 2012.12.16-2012.12.22
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 大阪現代画廊
 大阪市北区西天満4-6-24

 恒例の猫をモチーフに作家さん達が多種多様な表現で作った作品の展示販売。

 陶器、フェルト、イラスト、布製品、写真など。
 イラスト一つでも写実的なものやコミカルなものなど様々。
 猫ってやつはこれほどにも創作意欲をかきたてる存在なんだろうな。

<三保谷将史写真展「マチノファスマ」>
 2012.12.19-2012.12.23
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 iTohen
 大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F

 彼のような作風は私とは正反対の位置にいるような気がする。
 ただ漫然と見ているだけでは、どのようにまとめればいいのかわからない。

 スナップ写真でも、何か面白いとか変なものとか、その意図がすぐにわかるものなら、すぐに感想も出てくるってもんだけど、彼の作品はつかめきれない。
 変なものと言えばそうかも知れないが、面白みには欠ける。

 理解できなければ考える。
 頭を働かせ続ける。
 そして見えてくるものがあるのだろう。

 そんなに考えなければならないのか?
 理解ではなく、感覚を働かせる。

 彼がなぜこれを撮ったとか、出展したとかはこちらには関係ないのではないか。
 彼の意図を汲む必要もないのではないかと。

 色々考えたい人、彼の写真に対する奥深い考えを聞きたい人は見に来てください。

 ちなみに私は、造花の薔薇のアップの写真と影がシミのように映った白いシャッターの写真に惹かれた。

 花のアップの写真はよく見かける。
 きれいやろーって感じの写真。
 でもそれが造花だったらどうだろう。
 布の表面が丸わかり。私はちょっとガッカリする。
 わざわざアップで撮らなくてもいいのにとか思ってしまう。

 影がシミのように映った白いシャッターの写真は、影なのにシミに見えるところがいい。
 影ならいいのか、シミならダメなのかと自問自答する。

 この二つの作品で思うことは二面性。
 本物と偽物、影とシミ。

 ファスマとはラテン語で異様なものと言う意味だそうです。
 マチノファスマで街の異様なもの、と言うこと。
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<2012年度 第60回シュピーゲル写真展>
 2012.12.13-2012.12.19 日休
 10:00-18:00 最終日15:00まで
 キヤノンギャラリー梅田
 大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビル B1F

 写真を基本にコラージュなどもありの写真展。

 どこまでいじっていいのかは人それぞれだが、自然に受け入れられたらそれはそれでありだと思う。
 あからさまに加工している作品の中にそのようなものはなかったので、私からすると残念だった。

 写し取られたもの、作者の選択で、何かを伝え、それを受け取れたら面白い。

<「Plants Portrait」ゴトーマサミ写真展>
 2012.12.12.2012.12.16
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 iTohen
 大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F

 植物のポートレートと銘打った写真展。

 確かにポートレートだ。
 その植物しか写さない。
 バックは基本的に白い。そして大判の写真。
 そうすることで植物の細部の美しさが見えてくる。
 ランの葉の葉脈のシャープさ、整然と並ぶ線はとても美しく映る。

<重松あゆみ展>
 2012.12.10-2012.12.22 12.16日休
 11:00-19:00 平日 11:00-17:00 土
 ギャラリー白3
 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3F

 トポロジーのイメージのある陶芸作品。
 ここの穴は内部とつながっているのか、外部の穴なのか、覗いて見て確認する。
 この空洞はどこまであるのかと思いたくなる作品は見ていてもとても美しいものであるし、興味をそそられる対象である。

 この作品とあの作品はトポロジーでは同じか異なるものか。
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 大阪市内をギャラリー散策。
 iTohen
 ギャラリーマゴット
 ナダール

 iTohenへ。初めてのギャラリー。
 ツチノコシャベル ツダモトシ展

 一見、子供が描く絵に見える。

 絵の四方にピンを刺して、金色の糸を張り、額縁のようにしている。天井からは金色の小さな鈴をぶら下げている。
 面白いディスプレイだ。

 ネコが描かれている絵が散見される。

 出展者と話ができた。
 ピンクのユニコーンが描かれてる絵にハート型のものが描かれている。これは何かと尋ねてみた。

 「何かわからない。」と言われた。

 わからないけど、形が面白いからそのまま消さずに置いてあるという。
 逆に合わないと思ったら鉛筆で塗りつぶしてしまったりする。

 オレは絵になにか意味を得ようとする。写真でもそう。
 でもこの人は意味がなくてもいいと思っている。考え方が正反対なんだな。でもそれが面白い。
 でも、意味をつけられるのがダメだとは言っていない。ご自由にという感じ。

 ネコが好きらしい。ネコが散見されたのはこれが原因か。


 ギャラリーマゴット
 モノクロ展

 ゴトーマサミさん。
 雪の写真
 空も入れず、何かアクセントになるものも入れず、雪の凹凸だけ。

 akiさん。
 エレベーター内の写真、写真の中央付近が白く輝いてる。
 エレベーター内の鏡にフラッシュたいて写したものと推測するが如何に?

 大木さん。
 風景と人物。
 何の変哲もない大阪の街の風景に人が入り込むとアクセントになる。

 おもろいもんを撮る、いい考えだと思う。
 つぶやいたら、まごさんに補足されたが、
 広義のおもろいもん=自分が興味を引きつけられた、記録しておきたいもの、と言う定義と言うことで。

 ナダール
 水−water−展

 ハマカワミサ
 街灯に木の枝が照らされ、雨のせいで反射し、まるでガラスが割れているような感じを受け、面白い。



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