ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:TEZUKAYAMA_GALLERY

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タムラサトル「愛マシーン」
 2014.1.17-2014.2.14 日月休
 11:00-19:00
 TEZUKAYAMA GALLERY
 大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F

 歯車とチェーンを組み合わせて、「愛」や「LOVE」やハートマークを描き出している。
 その歯車とチェーンはその形状を留めたまま回り続ける。
 何かを動かすものでもない。単にその形状を保っているだけ。
 それだけでもナンセンスなのだが、その中でもさらにナンセンスだと思ったのは、チェーンが巻きつけられた歯車が回っている姿。
 「LOVE」の「O」の部分だったのだがチェーンはどこにも繋がっていないので本来なくてもいい。
 しかも歯車は二重になって、それぞれにチェーンが巻かれている。二重の無駄。
 何ともおかしい。
 でも、「愛」の字は線の太さや曲がり具合ををちゃんと考えて設計されている。
 そんなところはしっかり作りこまれているところがまたナンセンス。
 昨年のあいちトリエンナーレで出展されたものだそうな。愛知の愛というわけだ。
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行ってきたで。


タムラサトル個展「Point of Contact #5」
 2013.3.1-2013.3.30 日月祝休
 11:00-19:00
 TEZUKAYAMA GALLERY
 大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F

 電球と回路を使った作品。
 回路の一部を動かして、スパークを出す。
 不安定な電流が電球の光を不安定にさせる。
 スパークを出させているところがニクい。

 天井から振り子のように電極を振らせて、その下にある鉄板との接触で多数の電球を点灯させる作品が面白かった。
 電極が鉄板をこする度にスパークが起き、鉄をひっかく音がする。

 これらの作品の発想が面白い。よく考えつくもんだ。

 以前にはチェーンを使った作品や、既存品を削ったりしてちょうど切りの良い重量にする作品など面白いアイデアの作品があったらしい。
 これからもそんな作品を作り続けてほしい。

 久し振りに心躍る作品に出会えた。

(2016.4.15分割追記)
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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<上原浩子個展「鼓動」>
 2012.11.23-2012.12.22 日月休
 11:00-19:00
 TEZUKAYAMA GALLERY
 大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F

 人体と植物との融合体のようなオブジェ。
 何かの実に見えるものでも、肌色で血管が透けて見える。
 人体の延長線上に植物がある感じで、あくまでもメインは人間のよう。

 一見、グロテスクにも見えるオブジェだが、植物の生命の息吹を感じる。
 グロテスクに見えるのは人間の肌をまとっているからだと思う。

<中前寛文展 "CULTURE" series 美しく快適な生活>
 2012.12.8-2012.12.29 水木休
 14:00-19:00
 CAS
 大阪市浪速区元町1-2-25 A.I.R.1963 3F

 人間の指からそこにいる菌を培養して可視化する。
 外国の紙幣を培地に載せてそこにいる菌を培養する。

 自分の指からの菌がずっと痕跡を留めて、自分が死んだ後でも増え続けることを考えると、バカバカしくもあり、楽しくもある。

 ギャラリーの中は生物の実験場の様相。
 アートは何でもありか?
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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

<古本有理恵展>
 2012.6.25-2012.7.7 日休
 11:00-18:30
 ギャルリプチボワ
 大阪市西区南堀江2-13-30 サンイーストビル2F

 銅版画とそれから派生する油彩画の展示。
 今回は植物がモチーフとなっている。

 シンプルな線で植物のフォルムをうまく表現されているのはさすがだなと感じる。
 そして、その銅版画の図柄から銀箔を用いた油彩画を制作しているのだが、その作品が金属のレリーフみたいで精彩なイメージを持つ。
 違うのだろうけど、元の銅版画の版に戻ったようなイメージがあった。

<待場崇生個展「あしのゆびのあいだのむこうがわ」>
 2012.6.29-2012.7.28 日月祝休
 11:00-19:00
 TEZUKAYAMA GALLERY
 大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F

 展示室に入ると、目の前には電柱。これも作品。
 部屋には掛け時計が90度傾いてかけられている。
 12の方向を上にしようと自分の首を傾げて見ると、その部屋に置かれたものが正位置になる、つまり自分の立っている面が壁になるという趣向。
 ジグソーパズルの形に切り抜かれた鏡、自分の顔を映そうとすると、ちょうどその部分がくり抜かれていて、見えるのは壁だけ。そのピースが90度傾けた時には床になる壁に散らばっている。

 反対側の壁には大きな切り傷。その裏がほのかに光っている。
 その近くには一部が破れて中の見えるゴミ袋。

 別室には傷が開いたような跡のある円形のオブジェ、その隣にはあたかもその傷を絆創膏で留めたようなものがついている円形のオブジェがある。
 そして、なぜか内部からライトが付く。

 破れていたり、傷があったりして、中が見えるようになっているのは、仲が気になって仕方がない。覗きたくて仕方がない。
 そんなところを狙われたような作品。

<黒白冩眞展覧会●七>
 2012.7.3-2012.7.8
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 モノクロ写真展。
 一つ目を惹く作品があった。
 星空か顕微鏡写真か、マクロかミクロか・・・。そんなイメージの写真。
 タイトルも「Galaxy」。
 何かでこの被写体を作り出したのかと思いきや、そんなことはなくて、生活の中でもよくあるものを撮影したということらしい。
 モノクロをうまく使った写真かなと感じる。

<watergraph>
 2012.7.2-2012.7.8 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 水をテーマにした写真展。
 作家さんがイメージする水はいろいろあることがよくわかったり。

 OHPフィルムにプリントした作品は水中にいる雰囲気をうまく強調できている作品だと思う。

<景色>
 2012.7.3-2012.7.8
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 カラフルな写真の展示。
 一つ気になった写真が。
 ショーウィンドウにあるルイヴィトンのバッグ、それに向けて射られる多数の矢のディスプレイ。真ん中に撮影者がウィンドウに映る。
 写真もだが、このディスプレイに惹かれた。
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それで評判は?
 写真や絵を見るのも好きです。

 大阪猫祭りの猫ふん2011も始まり、ギャラリー巡りに勤しむ日々。

<猫文具展>
 2011.4.28-2011.5.10 5/4水休
 12:00-19:30
 ART HOUSE 2Fギャラリー
 大阪市西区北堀江1-12-16

 一つ、いい雰囲気の絵があった。
 クーピーみたいなので描かれているのだと思うけど、猫が手を上げて立っている絵。
 何だか好きだな、この雰囲気。

<大江慶之個展 プレイ>
 2011.4.8-2011.4.30 日月祝休
 11:00-19:00
 TEZUKAYAMA GALLERY
 大阪市西区南堀江1-19-27 山崎ビル2F

 体操服姿の子どもが花に飾られた何かをかぶっているオブジェ。よく見ると頭蓋骨だった。
 壁から腕が出ていて、ヤモリの切れたしっぽを持っている手のオブジェ。
 かたつむりが壁を張っていると思ったら、貝から出ている部分がピースをした腕だったり。
 体操服姿の子どもがでっかいハエを抱えている。その子がかぶっている体操帽は中央で白と赤に色分けされている。昔よくやったな。
 見ていると、実に楽しくなってくる。作者はそれを楽しんでいるんだと思う。
 それで、「プレイ」なのかとふと感じる。

 今年2月に森美術館に観に行った小谷元彦展、その作品が頭をよぎった。

<猫町JAZZ横丁 山賀清春ARTカーニバル>
 2011.4.22-2011.5.15
 12:00-19:00
 Swing MASA JAZZ HOUSE
 大阪市浪速区恵美須東3-2-24

 ジャンジャン横丁を通っていて偶然見つけた。
 猫だというのでふらふらと中に。
 ジャスを奏でる猫などの絵やオブジェを作っているのを展示販売している。
 GWと盆休みにしかオープンしていないらしい。
 作家さんの猫、ナッツの写真が飾られていたが、長毛の黒ネコで実にゴージャス。

<igu伝のせかい>
 2011.4.26-2011.5.8
 12:00-19:00 最終17:00まで
 茶臼山画廊
 大阪市天王寺区茶臼山1-11

 昨年から注目しているイラストレーターのiguさんの個展。
 会場に入ると、大きな「クツカー」が。
 独特のデフォルメのキャラクターたちの絵を見るととても楽しくなってくる。
 iguさんも在廊されていて、話しさせていただきました。
 キャラクターの一つである「まっくろさん」を真っ黒に焼印するコーナーで木に焼印してみました。
 木の焦げる匂いが何だかよい感じ。
 知らない間に時間が経っていました。長居してスミマセンでした。

<猫なのだぁ〜!展>
 2011.4.29-2011.5.8
 14:00-19:00
 Nano Gallery
 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-19 米田ビル1F&3F

 一つ気になるイラストがあった。とてもスムースに入ってくる猫の絵。
 切り絵の作品も気になるところ。

<Francois Perrodin 展>
 2011.4.28-2011.5.10 5/4水休
 12:00-19:00(月-土) 12:00-17:00(日、最終日)
 spectrum gallery
 大阪市中央区瓦屋町1-6-2 長屋再生複合ショップ「惣」2階

 これは一体なんだろう、と言うのが第一印象。
 立体テトリスみたいな感じのパーツが壁に貼られている。
 色は暗め。
 これはなんだろうと考えるのがいいんだと自分なりに考える。
 イメージが自分の中で組みあがっていくのを感じる。
 しばらく見て、感じるものを自分に取り入れる。
 それでいいんじゃないかと思った。
 作家はどう考えているのか、直接聞きたいところではあるが。

<My2 POJAGI ポジャギ展 vol.2>
 2011.4.25-2011.4.30
 13:00-20:00 最終17:30まで
 art gallery そら/sora+
 大阪市中央区谷町6-4-28

 韓国のパッチワークみたいなもの。
 薄手の布を使っているので、透けて見える。
 透けて見えるということで、天井に吊るして、照明を透かしてみたりできるところが面白い。

<続・男写真展>
 2011.4.27-2011.5.2
 13:00-20:00 最終18:00まで
 22tu-tu gallery
 大阪市中央区北久宝寺町3-4-1 豆庭ビル4F

 自分が出展しているので、また見に来た。
 猫の写真を全面に出しているのは私だけです。
 ぜひお越しください(笑)

<マルタねこ2>
 2011.4.26-2011.5.15 月、第3日休
 12:30-20:00 火-木
 12:30-21:30 金土
 15:00-21:00 日
 Catteria Cloud Nine
 大阪市淀川区東三国1-25-10

 昨年に引き続いて、マルタねこです。
 マルタの猫、私も見に行きたい。
 プランターの横に寝ているキジトラがお気に入り。
 
 ここは生きた猫もいるので、ネコたちと戯れて、御飯食べて帰ってきた。


 なお、大阪市営地下鉄は4/29-5/8、ノーマイカーフリーチケットを使うことができる。
 600円で地下鉄・ニュートラム・市バスが1日乗り放題。3回乗れば損はしない。
 大阪市内を回るなら使わない手はないと思う。

 今日、これだけギャラリーを回れたのもノーマイカーフリーチケットのおかげです。

(参加します)
  続・男写真展(4.27-5.2、大阪 22tu-tu gallery) ← 開催中。
  公開グループ展「猫ふんじゃったな@」(5.10-5.22、大阪 ギャラリーマゴット)


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