ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:Nii_Fine_Arts

2023052103稲田早紀展(Nii_Fine_Arts)。
 稲田早紀展(Nii Fine Arts)。

稲田早紀展 −静かな星の守り歌−
 2023.4.29-2023.5.21 月火、5/10-5/14休
 12:00-19:00 12:00-17:00 日祝
 Nii Fine Arts Osaka
 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101号

〇〇〇


 作品の感想を書きたかったところではありますが・・・

 ギャラリーへ入ったのだが、ここら辺りからどうも体調がすぐれない。
 これは鑑賞できる状態ではないのでしばらくしてギャラリーを出る。

 この後、帰りの駅で倒れて迷惑をかけてしまった。
 こんなこと今までなかった。
 もっと自分の身体のことを考えなければならない。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
Spring Show 2020 −稲田早紀・笠井遥・井上絢子−
 2020.2.22-2020.3.9 火水休
 11:00-19:00 11:00-17:00 日
 Nii Fine Arts
 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101号

 出品作家:稲田早紀・笠井遥・井上絢子(敬称略)

〇〇〇


 ART NAGOYAの出品作品を中心に大阪初展示の作品を多数展示、とのこと。

2020030603Spring Show 2020@Nii Fine Arts 1
 笠井遥さんの作品。
 下地に石膏を塗布し、それを削って絵を描く。
 細いニードルで削って描くタンポポの綿毛の表現がいい。


2020030604Spring Show 2020@Nii Fine Arts 2
 井上詢子さんの作品。
 油絵で淡く滲んだ表現を描く。
 花をモチーフにしている作品が並んでいたが、花の雰囲気を味わえるけどはっきりは見えないという絶妙なところを狙ってるなと言う印象。


2020030605Spring Show 2020@Nii Fine Arts 3
 稲田早紀さんの作品。
 アジサイの絵(写真右端)が今までと少し雰囲気が違うような気がした。
 何が違うのか説明し難いんだけど、明らかに違う。
 1本のアジサイがありのままに立っている、その姿に惹かれる。
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ギャラリー散策 に参加中!
2019120706浅野真一展 −机上の天体−@Nii Fine Arts。

浅野真一展 −机上の天体−
 2019.11.22-2019.12.8 火水休
 11:00-19:00 11:00-17:00 日
 Nii Fine Arts
 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101号

 出品作家:
 浅野真一

 写実画。
 実際にテーブルの上に物を並べて、そこから絵を描く。
 今回のテーマは宇宙や天体について。
 天体望遠鏡や星座の配置を描いた星座早見表などにビー玉や缶などを天体になぞらえて並べられている。
 子供が宇宙に関心を寄せた時に自分なりに宇宙を表現しているように。
 絵だけではなく、その世界を作るところから作品なんだなと感じる。
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ギャラリー散策 に参加中!
2018102124稲田早紀展@Nii Fine Arts。1

稲田早紀展
 2018.10.19-2018.11.4 火水休
 11:00-19:00 11:00-17:00 日
 Nii Fine Arts
 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101号

〇〇〇


 作品は今年7月以降のものがほとんど。展示ギリギリまで描いていたとのこと。

 シロツメクサの絵のイメージが強い稲田さんですが、私はmotherシリーズを推したい。
 根や葉などの植物の残渣が混然一体となった土は生命がいた証でもあり、これからの生命を紡ぎ出す者でもある。

 展示されていた「mother V」の絵が見れば見るほど面白いという発見をした。
 人によって異なるだろうけど、絵の左から50cm程離れて見ると、土の中の小さな石ころなどに立体感が出て来る。それがどうしたと言われたら、そうっすねーって感じだけど、私にとっては面白い鑑賞法だった。
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ギャラリー散策 に参加中!
2018052803Nii Fine Arts 移転記念展@Nii Fine Arts。
 移転しました。

Nii Fine Arts 移転記念展
 2018.5.25-2018.6.10
 11:00-19:00
 Nii Fine Arts
 大阪市北区中津1-15-37 キタの北ナガヤ101号

 出品作家(敬称略)
 樋勝朋巳・野口琢郎・谷川夏樹・稲田早紀・光嶋裕介
 藪乃理子・内藤由樹・笠井遥・国本泰英・平松絵美

〇〇〇


 北浜から中津に移転し、その記念の展示会を開催しているNii Fine Artsに行ってきました。
 展示はこのギャラリーに所縁のある作家さんの作品。

 このギャラリーはリノベーションした長屋の一室。
 他にも事務所や飲食店、2Fには民泊施設が入るそうな。
 全体としてはまだ工事中みたい。

 「稲田早紀さんの作品を見たことがあります。」とスタッフと思しき女性に話すとその人が稲田早紀さんだった。
 作家さんと話しできるのはうれしい。

 特に目を惹いた作品の感想やら。

 藪乃理子さん。
 自分を被写体とした写真。展示されていたのは水の中に自らの体を沈めて撮影した「水葬」。
 水のフィルターを通したセルフポートレート。
 人が波立った水に揺らめいて溶けていくような感じがした。
 このギャラリー以外で見た記憶があるが、KG+かな。
 撮影時は水をためた浴槽に潜り、自ら波立たせているそうな。

 内藤由樹さん。
 雪山の写真に金色の人のシルエットを貼り付けているコラージュ。
 白い景色の中に金色のシルエットの意図はちょっとつかめなかったが、大自然と人間の金銭的な欲望との対比があるのかなぁなんて考えてた。
 作家さんは世界各地を回って撮影されている写真家。

 笠井遥さん。
 岩絵具のを重ね塗りして、それをニードルでひっかいて描く手法の作品。
 異なる色の絵具を重ねて塗っているので、ひっかく度合いによって異なる色が現れる。
 タンポポの綿毛や花を描いたものが展示されていた。

 谷川夏樹さん。
 灯台と海、そしてコンテナ。
 このコンテナの絵、大阪市内で見たことあるな。
 そういうキャラクターを設定しているらしい。

 稲田早紀さん。
 シロツメクサ2点の他にサクラの花、球根。
 シロツメクサの作品は彼女の作品の中では最も多い題材。
 作品に描かれたシロツメクサの花は実際の花と比べるとかなり大きく、そして細かいところまで描かれている。
 昔から近くで見ていたからその感覚で絵にするとこうなるとのこと。
 時々土を描きたくなるとのことで、今回の作品にも土のついた球根の作品があった。
 特に球根の根と付いている土の表現がいい。土を実際絵に貼り付けてるのかというくらいの存在を感じる。

 以前のギャラリーには何度か足を運んだと思ったのだが、私の記録によると2回、しかも渡部裕二さんの個展のみだった。
 稲田早紀さんのシロツメクサの作品はその時に見て記憶に残っていたのだろう。
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ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130052 渡部裕二インスタレーション展「Eternal」>
 2013.2.1-2013.2.14 月火休
 11:00-19:00
 Nii Fine Arts
 大阪市中央区高麗橋2-3-9 星和高麗橋ビルB1

 布に描かれた木々に埋れ、霧にむせぶ山の絵、そこに水面のきらめきや沸き立つ泡が映る。
 投射している布のたわみが光のムラを表し、室内の空気の流れで変化する。

 波の音などが流れていると、環境ビデオかと思える映像。

 布はオーガンジー、キラキラ光る素材。
 そこに描かれている絵も、映る水面も、布の表面の光沢も、全てが曖昧で明確ではないのは、それぞれが主張しつつ、でも完全なものには永遠に到達できないことを示しているのだろう。

<20130053 旅展>
 2013.2.5-2013.2.10
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 旅の写真展で各地の旅情などを感じ取れると思っていたが、別の所に目が行った。

 カラー写真の中に、モノクロとは違う青っぽい写真。
 聞くと、サイアノプリントと言う物らしい。
 そう言えば壹燈舎で聞いたことがある。
 昔、雑誌の付録にあった日光写真みたいなもの。
 昔の青焼きを彷彿させる仕上がりになんだか懐かしい気持ち。
 しかし、単なる懐かしさとちょっと違う感情。

 目が行ったのは、猫が写っていたからじゃありません。

<20130054 小林奈々美写真展「私は、それを知っていたのかもしれない」>
 2013.2.4-2013.2.10 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 以前の出展者の個展は主題がこちらでもすぐに読み取れた感があったが、今回はどうもモヤモヤしている。
 そう言う時に限って出展者がいなかったり。

 出展者が言う「それ」を考えるいわれは特になくて、自分の思ったことを綴ればいいとは言うものの、やっぱり気になる「それ」。

 個別の写真で、何か好きな感じのものがあるわけでもない。
 センセーショナルな雰囲気の写真はあるものの、それが場を支配しているわけでもない。

 結論を置き去りのままギャラリーを後に。
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ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<須浜智子展>
 2012.12.3-2012.12.8
 11:00-19:00 平日 11:00-17:00 土
 ギャラリー白3
 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3F

 柔らかい感じのする陶器作品。
 以前、作品を見てから気になっていた。

 今回も植物をモチーフとした作品。
 植物をモチーフとしているが、以前の木をイメージした作品とは少し変わって、果実をイメージした作品になっていた。

 ライチを想起させる大きな果実の殻を半分取った殻と残りの部分の作品。
 そして、何かの果実をイメージする作品。

 見ていると落ち着く、作品の柔らかさ、優しさを引き立てているのは表面の色と状態によるのではないかと考える。
 表面の色は淡くブルーがかって、エッジは黄色っぽい。
 表面の状態はマットで光沢がない。
 釉薬が局在化することで、色の濃淡や色彩の違いを生み出している。

<渡部裕二展−Eternal / 永遠なるもの− Drawing Period「繰り返す永遠」>
 2012.12.1-2012.12.16 月火休
 11:00-19:00
 Nii Fine Arts
 大阪市中央区高麗橋2-3-9 星和高麗橋ビル B1

 鉛筆細密画。
 主に森の中などの風景と女性の肖像画を描いている作家さん。

 森の中の小さい雑草や木の表面の表現など、とても細かく描き込まれているのが見ていて感心するばかり。

 作品の組み合わせや映像作品などにも取り組んでいるそうで、先週は映像作品を公開していた。
 知るのが遅かった。
 再び公開する機会を設けたいと言う話なので、楽しみにして待とう。

 ギャラリーは2012年7月のオープン。今後も期待したい。

<ネイチャー写真展「NATURE」>
 2012.12.4-2012.12.9
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 毎年恒例の公募展。

 自然といっても幅広い。自分が自然だといってしまえばそれが自然なんじゃないかってくらい幅広い。
 作家さんそれぞれの自然が集まった。

 モノクロの森の写真、その隣にかなり鮮やかな紅葉のツタの写真。
 モノクロの森の写真に惹かれたのは先程行った鉛筆細密画の影響もあったのかも知れない。
 ツタの紅葉が鮮やかと毒々しいの中間辺りのなんとも面白い位置にいたのが印象的。

<MAKO MAKO LAND special shop@心斎橋オーパ>
 2012.12.4-2012.12.20
 11:00-23:00
 OPA gallery
 大阪市中央区西心斎橋1-4-3 心斎橋OPA11F

 不思議顔の猫、まことその同居猫達の写真、映像、グッズ販売スペース。
 エレベーターの前などに張られているポスターのまこの写真がとてもかわいらしい。

 会場で目立つのは大きな画面に映し出される映像作品。
 まこや同居猫達の日頃の暮らしをまとめたもの。
 見ていると癒される。
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