ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:Maruzen_Button_Gallery

2023042211横田真希展「WORK_OF_MAKI_YOKOTA」(Maruzen_Button_Gal


横田真希展「WORK OF MAKI YOKOTA」
 2023.4.17-2023.4.23
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2
 丸善ボタンビル1F

〇〇〇


 DMの作品。ラピスラズリをバックに他の石やフレームを配置。
 紺色の紙に石を配置してデザインを決めようとしていたとのことで、その紙の色に合わせてラピスラズリを選んだとのこと。
 写真ではラピスラズリの色が目立たないので、実際見に行くのが良い。

 中空の円筒を分割したジグソーパズルのような形状のアクセサリー。それぞれにチェーンを通してネックレスとして楽しめる。
 こういうのに目を惹かれる。
 過去の作品で、今回初お目見え。

 赤色の角の取れた三角形状の石、結晶が出ている側を表に、裏にリーフをモチーフとした逆三角形上の彫金をつけているジュエリー。
 石から構成を考えるデザイン。

 次回は7月京都大丸とのこと。

 今回も話し込んでしまい、この後の予定は後日に回すことに。
 まあここに来てしまったらこうなるだろうなとは思ってた。
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2022120311横田真希展「WORK_OF_MAKI_YOKOTA」@_Maruzen_Button_Ga
 メイン作品がプリントされた横田真希展「WORK OF MAKI YOKOTA」のポスター。

横田真希展「WORK OF MAKI YOKOTA」
 2022.11.28-2022.12.4
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 DM写真のメイン作品新作。
 石の柄が面白い。
 花の咲く地上と暗い土の中のようなイメージ。
 それに合わせて明るい方の周囲には金の彫金、暗い方の周囲は銀の彫金をいぶして黒くしている。

 新作を見つけた。
 三角形の石が目を惹く。幾何学模様が好きなので。

 今年で22年目の展示会だそうな。
 これからも楽しみにしています。
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2022042003横田真希展@マルゼンボタンギャラリー。
 恒例のマルゼンボタンギャラリー。

横田真希展
 2022.4.18-2022.4.24
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 マルゼンボタンギャラリー
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

〇〇〇


 DM、ポスターに映っている新作は、六角柱のアクアマリンの周囲に六角形の形状の金をを配置した作品。
 六角柱のアクアマリンを六角形で飾る。

 その他目を惹いたのが、銀の針状結晶が内部に含まれる針水晶の周囲に水晶のカット面の形状の銀を配置した作品。

 双方とも石の形状からインスピレーションを得て創作する作家さんらしい作品。
 私的に幾何学的形状の彫金は好きなので、今回の新作に惹かれる。

 次回の作品も期待。

横田真希さんのインスタグラム
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2021120903横田真希展@Maruzen_Button_Gallery。
 展示会会場正面とポスター。

横田真希展
 2021.12.6-2021.12.12
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

〇〇〇


 恒例のジュエリー展示会。
 上の写真のポスターの作品が今回の新作。

 メインはチャロアイトという石。
 かなり高級な石らしい。
 表は石を全面に見せ、裏は石をバックに彫金。ポスターの写真は裏を向けたもの。
 石を支えるフレームに隠された小さなパールや放射状に張られた線、先に付けられたアメジストが裏側を飾る。
 放射状に張られた線は2本の線を撚って作っていると思ったが一本の細い角棒を捻って加工しているとのこと。手間のかかる加工だ。

 作品は石からインスピレーションを受けて彫金するので作品を作るのが大変手間がかかる。
 さらに加工にこだわりがあるので時間がかかる。
 そしてこの世には2つとない作品が出来上がる。
 価値は十分わかっているのだがそれに私が追い付けないだけ。
 ただ見に行くだけになってしまう。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2021041205横田真希展@Maruzen_Button_Gallery。

横田真希展
 2021.4.12-2021.4.18
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 出展作家:横田真希

〇〇〇


 今回のDM(会場前のポスターにも)に写真がある新作、石の輝きが見られないのが残念と書かれていたけど、現物を見ると本当にそうだった。

 虹色に輝くマジカル・・・じゃなくて、レインボーパイライト。
 パイライトとは黄鉄鉱で鉄と硫黄の鉱物。虹色なのは表面の酸化被膜によるとのこと。

 石を取り囲むフレームはK18金で、黄鉄鉱の結晶形状になぞらえてか正方形の枠を組み合わせたもの。
 金を使ったのも黄鉄鉱の色と合わせたのかな。
 表面がノングレアなのは石の輝きを際立たせるためだと思う。

 黄鉄鉱は「愚者の黄金」と呼ばれることもあり、そのように呼ばれる黄鉄鉱が虹色の光沢を身にまとって主役になり、それを本物の金が引き立てるというのは面白い構図かな。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2019042011横田真希展@Maruzen Button Gallery。

横田真希展
 2019.4.14-2019.4.20
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

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DMの作品。(上記写真の看板に写っている作品)
 六角形を基調としたデザイン。
 石の表面の六角形カットとフレームの六角形の立体構造との組み合わせがいい。

メノウのペンダントトップ。画像はこちら
 以前見たような気がしたのは、結晶オニキスのペンダントトップを見ていたからだった。
 あたかも立方体の頂点方向から石が突入してめり込んだように感じるのは面白い。

歯車
 歯数の異なる歯車を組み合わせて、実際に回せるようになっている。
 よくある歯車の形状ではなく、中心から放射状に歯が伸びる形状で、花にも見える。
 中心と端に石を配置、アレンジ可能。
 自転車のブローチもそうだが、回るというだけで面白く感じる。


 横田真希さんの作品を見ることができるインスタグラムはこちら。
 makiyokota.jewelry
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2018030602横田真希展@Maruzen Button Galleryのお知らせ。

横田真希展
 2018.3.12-2018.3.17
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 彫金に石を組み合わせたジュエリーを制作されている横田真希さんのジュエリー作品の展示販売展が開催されます。
 今回のDMのジュエリーも彫金と石の組み合わせが絶妙な感じがします。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2017040608横田真希展@Maruzen Button Gallery

横田真希展
 2017.4.3-2017.4.8
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 ギャラリーに入ると今回のDMの作品と対面。
2017032704横田真希展@Maruzen Button Galleryのお知らせ。

 グレープアゲードと言うブドウの実がついているような石を使った作品で、その実の球形をかたどった金の透かし彫りの細かさが実に横田さんやなあと。

 昨年の東京の展示から展示されているというミニチュアのテーブル、ポット、カップ、ショートケーキ。
 ポットやカップは金属、テーブル、ショートケーキは石で作られている。
 メノウの層を見て、ショートケーキを思いついたとのこと。
 新しい基軸の作品で面白い。

 横田さんがつけていたネックレスのデザインが目を惹く。
 直径5cmくらいの正十二面体をかたどった作品。正多面体に注目してくれたのはとても嬉しい。
 面の五角形を中心から辺に垂直に下ろした線だけを残して透かしを施してあるのが美しい。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2017032704横田真希展@Maruzen Button Galleryのお知らせ。
 魅力的な彫金、それと石との組み合わせが絶妙な作品を制作している横田真希さんの展示会が行われます。

横田真希展
 2017.4.3-2017.4.8
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2016041601横田真希展@Maruzen Button Gallery へ行ってきました。
 毎年この時期に行われるジュエリー作家さんの個展。
 最終日になってしまいましたが行ってきました。

 新作品は透かしを駆使して作ったものがある。
 石の下に隠れているものもあるが、透かしがメインに見えているものが素晴らしい。
 真ん中の透明の石の周りを角度を変えながら周回している軌道を可視化したかのようなデザイン。
 左右対称に見えてそうじゃないところが絶妙のデザイン構成。

 DMの作品のイメージが気になった。
 素粒子物理学のイメージがある。
 原子間に伝わる力を可視化したような部分もあり、また電気のスパークを描いたような部分もある。
 本人曰く、あまり考えてなくて「詩的」と表現。正反対の概念が出てくるとは。
 こう言うのは面白い。

 次の展示での新作期待しております。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
横田真希展
 2014.4.7-2014.4.12
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 フリントと言う石を使ったアクセサリーが今回の目玉。
 石の形や柄を生かした彫金は健在。

 六角柱の水晶?に六角形を組み合わせた彫金を施した作品、こういうのがいい。

 石にも面白いものが。
 透明の石の中に不透明部分が二つの平面として入っている。
 外の彫金もそれをなぞらえて作られている。
 このなぞらえ方に深く同意。

 以前から展示されている作品に新しい視点を見出した。
 メノウらしい石を使った作品。
 石を取り囲む彫金がリボンのような形状で、これがタンパク質立体構造を示したリボン図のように見える。
 この作品が何かの酵素の立体構造を示しているように見える。
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2014041202ネコにジュエリー。

横田真希展
 2014.4.7-2014.4.12
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 私自身はジュエリーを身につけることには全く関心がないものの、オブジェとして見るととても面白いものだと感じ展示を見に行くようになりました。
 そのきっかけとなった作家さんの展示です。

 石の模様、外観、内部の結晶に合わせた周囲の装飾のデザインと彫金技術に毎度目を見張る。
 特に透かし彫りの作品は何度見てもよい。
 三重に入れ子の球体の作品、外観もそうだが、転がすとサラサラ鳴るのが美しい。この作品が最もお気に入り。

 物欲のあまりない私が手に入れたいと心揺らぐ作品だが、手を出さないのは単に絶対的価格の高さ。 46000円。
 技術と作品の魅力から見ると全然高くない。その価値はある。
 穴をあけて糸鋸を通し、透かし部分を切り取る。その繰り返しで作られる。
 その先にこんなに美しいものができあがる。

 春に大阪、秋に東京、冬に芦屋で個展を開催しています。

(20160416追記)
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
横田真希展
 2013.4.15-2012.4.20
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 ジュエリーの展示。

 横田さんの作品はシルバーの立体構造が美しいというのもあるが、ついている石もとても美しい。
 石の方がメインなのだが、私的にはまず金属フレームの構造に着眼する。
 しかし、見ていくうちにそのベースの形状や構造は石の形状や模様、構造に依存していることに気がつく。
 石を見て、それに寄り添ってフレームを作り上げるという姿勢がそうさせているのがわかってくる。

 今回の新作はオーシャン・ジャスパーとトルマリンを用いた作品。
 このオーシャン・ジャスパーはカラフルな円形の模様が特徴。
 そこに他の石の成分が合わさって、面白い模様を作り出している。
 その円形の模様をその石の外側まで連続して表現するために様々な色が揃えられるトルマリンを用いる。

 今回はフレームの幾何学的な構造ではなく、石を石で装飾する石メインのジュエリーだったが、石を石で装飾すると言う思想と石の集合体の構造との魅力があふれる作品だったと感じる。

 昨年、ここで彼女の展示を見てからジュエリーに関心を持つようになったと私自身は思っている。
 言わば新しい世界を教えてくれたようなものだ。
 これからも彼女には期待したいし、期待に沿った、いやそれ以上の作品を作ってくれると信じている。

 以前からの作品も並べられているので、シルバーの透かし彫りの緻密さや石との絶妙な組み合わせの作品も見ることができ、また制作に用いられる糸のこぎりなども展示されている。
 どのように作品が作られているのかにも興味があるので、このようなものが置かれているのはとても興味深い。

 20日までやってます。作家さんとのトークも楽しいのでぜひ。

(20160416追記)
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ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
横田真希展
 2012.4.9-2012.4.14
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 Maruzen Button Gallery
 大阪市中央区島町1-1-2 丸善ボタンビル1F

 アクセサリーの展示。
 まあ、アクセサリーとしては関心は全くないのだけれども、造形としてはとても興味をそそられる。
 この作風はとてもツボにはまった。

 最初に見た蝶などの昆虫のシルバーの彫金。どこかで見たと思ったら、ファーブルの机展(2012.3.6-2012.3.16 ギャラリーびー玉)で見たんだった。(■ギャラリー散策20120308。

 石と合わせた彫金が立体でそれがおしゃれ、というよりカッコいい。
 石の模様と合わせてベースの彫金も切り抜かれていたり、多面体のフレームを組み合わせていたり、とにかく多面体の美しさをうまく活用している。

 加工もとても細かく、輪切りのレモンの中のつぶつぶもくりぬいていたり、イトトンボを立体で作ってみたり。
 緻密な技術があってこそできる、見ていて飽きない作品。
 アクセサリーなので、手に取ってみてもOKとのこと。これって結構嬉しい。普通展示品には触れられないもんね。

 作家さんとも話ができ、有意義な時間を過ごすことができた。
 この日は最終日だったので、ぜひ見てくださいとは言えないのが残念。

 最終日で17:00までだったのだが、気がつけばオーバーしてしまっていた。
 搬出もあるのに、遅くまでいてしまって申し訳ない。

 今年の9月頃に芦屋で個展をするそうです。楽しみ。

(20160416追記)
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