ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:Acru_Gallery

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130152 めざせ個展>
 2013.4.2-2013.4.7
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 投票で個展開催の権利を得ることができる写真展。

 モノクロの重厚感がそのまま重いテーマを物語る作品。
 写真で十分そのことが伝わってくる。

 ちょっとした遊び心の作品、面白い写真を集めている。
 点数がもう少し少なくてもその意図は伝わると思う。

 カップルのいる風景の写真。
 二人の存在が風景を温かくするような気がする。

<20130153 「シャシンとコトバ」展vol.2>
 2013.4.1-2013.4.14 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 写真に言葉を添えた展示。

 写真が言葉によって力を得る。
 逆に失わせる危険性もあると思う。

 ポートフォリオと合わせて見ると、経緯がわかって写真をより楽しめたりする。
 そんな作品が心に残った。

 写真とうまく合わせた見事なフレームを見せてくれた作品。
 言葉がなくても大丈夫なような気もする。

 シンプルなダジャレにやられた。

<20130154 吹雪大樹写真展「時の流れのどこかで」>
 2013.4.2-2013.4.14 月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 Kobe 819 Gallery
 神戸市中央区海岸通4-3-17 清和ビル37号

 数ある個展の中から3回分の作品を再構成した写真展。

 ホルガ独特の写りが被写体と私の間にワンクッション置いて、違う時間の流れを感じさせてくれる。
 ボヤけたり鮮明に見えたりする写真は特別な風景ではないのだけれど、私の住んでいる所とは別の世界のイメージを受ける。

 まあ、人それぞれ、異なる場所で異なる時間の流れの中で生きているのだから、他の人の生活はこれ位変わって見えてもいいはずだと思ったりもする。

 時の流れをストップモーションで見ているような、あるいは時間の流れと停止状態を見ているような、そんな感覚も異世界を感じさせるのではないか。

 個々の写真だけでなく、全体でストーリーを感じさせる、または何かを思い起こさせる展示は、見てから自分の中で消化するのが楽しい。
 後でジワジワくる展示というのはこう言うことを言うのだろうか。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130145 大木一範写真展《nontitled4》>
 2013.3.26-2013.3.31
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 日の丸に始まり、日の丸に終わる。
 その間には各地の田舎の町並み。
 大木さんが若かりし頃によく出かけた場所もあり、写真を撮らなかった過去を今記録しなおしているのだろうか。
 日本の原風景を振り返るような展示だったように感じる。

<20130146 すまい☆る写真展「HAPPY FACE」>
 2013.3.25-2013.3.30 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 ラオスの子供たちの写真展。
 屈託のない笑顔を見せる子供たちにまずは癒される。
 カメラを向けてもなかなか笑ってくれないところを、この笑顔にするのだから、出展者さんの人柄がなんだかわかる気がした。

<20130147 「CONTRAST」藤井大、西村隆史>
 2013.3.26-2013.3.31
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 お互いの作品に惹かれた二人が二人展。
 京都を舞台に写真を撮り、展示している。
 片方は京都の伝統を、もう片方は京都にいる人達を中心に撮影されている。
 どちらも京都を示す一面であり、双方を比較するのも面白い。

<20130148 たびフォト●7>
 2013.3.26-2013.3.31
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 一つ大いにウケた作品があったので、他のイメージが吹っ飛んでしまった。
 どこに行ったのかもしっかりわかるし、メインの被写体もしっかり写ってる。
 ちゃんとした旅行の記念写真だが、やっぱりここは違う。
 よその人の記念撮影の姿をも取り込んで作品にするとはね。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130130 気合いだけがコアラベアのガソリン。>
 2013.3.19-2013.3.24
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 街中で人に写させてくださいと依頼し、撮りためた作品。
 コソッと撮ったものとは違ってみんなイキイキとした表情。
 作家さんも何だか真っ直ぐな人で、この人がこの表情を創りだしてもいるのかなと感じた。

<20130131 米倉健史Work展>
 2013.3.17-2013.3.21
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 ai gallery
 大阪市中央区南船場2-10-17

 キルト作品と主に貝を使ったコラージュ作品。
 性質の違うもので、それぞれが素晴らしい作品だったので、それぞれでひとつの個展ができそうな雰囲気。
 キルト作品は、布を組み合わせて風景画を作っているところが面白い。
 既存のキルトとはまた違うところが目を惹く。
 コラージュ作品はちょっとおしゃれな店に飾ってそうな雰囲気のアンティークな作風。

<20130132 Acru Photo Exhibition>
 2013.3.18-2013.3.24 3/21木休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 Acru5周年記念、Acruに関わる物や人を撮影した写真展。
 スタッフさんから見たAcruとお客さんから見たAcruとを写真で見比べるのも面白いかも。
 ここに出されている方はAcruの大ファンで、商品も店も大好きなんだということが写真を通じてもわかる。
 スタッフさんから撮ったお客さんの写真があった。
 表情の明るさや笑顔がそれを物語ってる。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130115 torn of nature>
 2013.3.12-2013.3.17
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 音が聞こえてきそうな写真は焚き火か何かの炎。
 炎の熱、爆ぜる木からの火の粉が飛んできそうな。

<20130116 路地>
 2013.3.12-2013.3.17
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 白黒の猫がスリスリしているどこかの雑居ビルの入り口、これも路地なら、最近リニューアルされた阪急百貨店うめだ本店の通りも路地、こう考えていくと路地というのも色々なものがあるのだなと感じさせられる。

<20130117 藤原勉個展「すでにそこにあるもの・もうそこにはないもの」>
 2013.3.15-2013.3.17
 14:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 砂浜に打ち寄せる波、その白い波の写真が一面に飾られ、その隣の壁には雪の景色。
 白い波からの類推を想起させる。

<20130118 猫の手も借りたい!PART3>
 2013.3.12-2013.3.17
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 単に猫好きが嬉しい写真ではなく、猫のいる情景を表現されている作家さんが多いような気がする。
 物語がある組写真、面白くまとめた組写真。これらに学ぶものがある。
 私自身ここ最近、ブログでも1記事1枚が多くなってきて、写真を組んで話を作ることが少なくなったことを思い出す。

<20130119 物写真展「monokataru…2013」>
 2013.3.11-2013.3.17 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 電車の扉が開いていて、床にコンビニのレジ袋に入った何かが落ちている。
 面白いものに目が行ってしまうのは私がそういう人間だから。

 この世の中は物質であふれていて、目をつぶってシャッターを切っても何か物が写っている。
 ある物を撮るということはどういうことだろうかと、写真を見ながら考えていた。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130108 大切な一枚展>
 2013.3.5-2013.3.10
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 自分の大切な写真一枚を額を選び、マットを選んで額装し、展示する。
 多分、隣の部屋を改装している時の写真だと思うが、3人が作業中に揃って撮影しているところがなんとも良い感じで。
 後、娘さんをスタジオで撮った写真。笑顔で振り向いた顔がとても可愛いし、とても自然体。

<20130109 railways>
 2013.3.4-2013.3.10 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 ギャラリー・アビィとのジョイント企画。

 雪の中をまっすぐ真ん中を通っている線路。
 こういう対照的でシンプルな風景はすっと心に飛び込んでくる感じがする。
 もう車両も駅もいらないやと思えてきたりして。
 まあ、そんなこともないんですが。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130098 ブローニーフィルム展2013>
 2013.2.18-2013.3.3 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 古い教室らしき木の床にビー玉を置いて撮った写真がいい雰囲気。
 ポートフォリオを見ると被写体の選び方や構図が私の好み。

<20130099 平久弥展「EXIT-New York-」>
 2013.2.22-2013.3.16 日祝休
 11:00-19:00
 Yoshiaki Inoue Gallery
 大阪市中央区心斎橋筋1-3-10 心斎橋井上ビル2F

 DMは写真かと思っていたが、絵画だった。写実画。
 描く対象を撮影し、その写真に忠実にキャンバスに描き写すと言う手法で作品を作っているそうだ。

 写真がブレていたらそのまま描く。
 暗所のエスカレーターの写真は段の部分が動いているために被写体ブレを起こしているのがわかる。

 被写体(と言ってもいいだろう)をちょっと薄暗い人工の光で照らされた屋内の施設、無機質な物体の冷たさが伝わってくる。
 しかし、陽の光に照らされたどこかの出口はとても暖かく、より写実的に見える。

<20130100 冬2013 廣田修己×sophie>
 2013.2.26-2013.3.3
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 廣田さんはモノクロで渓谷の情景を、sophieさんはカラーで漁港の情景を撮っている。

 廣田さんの写真は氷やつららがあったりして、寒々しい雰囲気のある写真。
 真っ向と冬を表現している感じ。

 それに対してsophieさんは寒々しい雰囲気はあまり見受けられない。
 しかし、どんよりとした雲、まだ明け切らない空、斜めになったな水平線に、いつ変わってもおかしくない冬の天気、不安定さが表現されているように思う。

 廣田さんは冬と言う季節を、sophieさんは冬と言う概念を写しとってきたのかなと感じた。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130052 渡部裕二インスタレーション展「Eternal」>
 2013.2.1-2013.2.14 月火休
 11:00-19:00
 Nii Fine Arts
 大阪市中央区高麗橋2-3-9 星和高麗橋ビルB1

 布に描かれた木々に埋れ、霧にむせぶ山の絵、そこに水面のきらめきや沸き立つ泡が映る。
 投射している布のたわみが光のムラを表し、室内の空気の流れで変化する。

 波の音などが流れていると、環境ビデオかと思える映像。

 布はオーガンジー、キラキラ光る素材。
 そこに描かれている絵も、映る水面も、布の表面の光沢も、全てが曖昧で明確ではないのは、それぞれが主張しつつ、でも完全なものには永遠に到達できないことを示しているのだろう。

<20130053 旅展>
 2013.2.5-2013.2.10
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 旅の写真展で各地の旅情などを感じ取れると思っていたが、別の所に目が行った。

 カラー写真の中に、モノクロとは違う青っぽい写真。
 聞くと、サイアノプリントと言う物らしい。
 そう言えば壹燈舎で聞いたことがある。
 昔、雑誌の付録にあった日光写真みたいなもの。
 昔の青焼きを彷彿させる仕上がりになんだか懐かしい気持ち。
 しかし、単なる懐かしさとちょっと違う感情。

 目が行ったのは、猫が写っていたからじゃありません。

<20130054 小林奈々美写真展「私は、それを知っていたのかもしれない」>
 2013.2.4-2013.2.10 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 以前の出展者の個展は主題がこちらでもすぐに読み取れた感があったが、今回はどうもモヤモヤしている。
 そう言う時に限って出展者がいなかったり。

 出展者が言う「それ」を考えるいわれは特になくて、自分の思ったことを綴ればいいとは言うものの、やっぱり気になる「それ」。

 個別の写真で、何か好きな感じのものがあるわけでもない。
 センセーショナルな雰囲気の写真はあるものの、それが場を支配しているわけでもない。

 結論を置き去りのままギャラリーを後に。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130029 新春企画2 天野憲一 「Theater」>
 2013.1.21-2013.2.2 日休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 Port Gallery T
 大阪市西区京町堀1-8-31 安田ビル1F

 カラカラに乾燥し、かつての瑞々しさを失ってしまったフルーツ、本来なら打ち捨てられているはずの物たち。
 それらが被写体として残っている。
 色彩のないモノクロによって乾燥してしまった物たちが全く違う物に生まれ変わったような。
 モノクロは瑞々しさのなくなった表面を重層な存在感に変える。

 しかし、このシリーズに行き着く前の作品を見て、こちらの方が好きだなと思う。
 被写体は乾燥したレモン。このシリーズと同じような被写体。
 しかし、この写真はカラーだ。
 カラカラに乾燥した表面、もう捨ててしまおうと思える風貌をそのまま見せているレモンになぜか愛着を覚えた。

<20130030 スウィート・ホーム大阪>
 2013.1.22-2013.1.27
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 大阪の街の風景を残しておくような感じの写真。
 四人の大阪を切り取った。

 しかしこの人たちが集めてくる大阪だから、世間一般の大阪じゃない。
 大阪の街中かと思うような風景があったり、変わったパフォーマンスのおっちゃん撮ってたり。
ある意味マゴットらしい大阪かと。

<20130031 モノクロ写真展「白と黒の間に」>
 2013.1.22-2013.1.27
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 モノクロは白と黒の間で世界を表現する行為だと認識している。
実際の世界は色彩で溢れているから、実際に見ている光景とは異なる。
 だからこそ、そのモノクロで撮ったと言う理由があるんだろうな。
 まあ、見ている側からすれば、そんな理由なんていらない。
見て、これが好きと思えるものがあればいい。

 白と黒、光と影で形を表現しようとしている感じがする写真があった。
 本を積み重ねた側面の写真が私的に気になる写真だった。
 何の意味もなく、ただ背表紙の湾曲のラインを辿るのがいい。

<20130032 旅人展>
 2013.1.21-2013.2.3 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 旅に出たことのない人は多分いないとは思うが、どの範囲を旅とするかは人それぞれ。
 旅と言っても一般的な記念写真からこんなとこは撮らんやろと言うようなところまで、見ていると面白い。
 まあ、写真展に出そうとする人達だから普通の写真じゃ済まないとは思うけど。

 Acruの展示は写真もさることながら展示法をじっくり見てしまう。
 様々なフレーム、額装の美しさが際立っているのはここならではかな。

<20130033 7Rivers>
 2013.1.25-2013.1.27
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 川と言っても街中のドブもあれば、対岸が見えない位の大河もある。
 撮るエリアがたくさんありそうでどこ撮っても同じような感じもする。
 周りの景色と共に見ると川は人間の営みと共に流れてきたことがわかる。
 どのようにストーリーを作っていくか、それが見どころなのかなと思ったり。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130009 ハーベストクラス展「Harvest vol.19」>
 2013.1.5-2013.2.2 月金休
 13:00-19:00 最終日17:00まで
 フォトピアギャラリー
 大阪市北区西天満4-8-3 千尋ビル3F

 入ってすぐのところにあった写真が面白かった。
 こんなところに同じ柄が。
 形も同じように見えるアングルを考えてる。

 猫の写真。
 人の行けないようなところで自由に生きてる風な猫たちの姿をシルエットで。
 その存在が目に焼きつく。

 ゴマフアザラシが直立で向こうからこっそりこちらを見ている姿が何ともかわいい。
 いいところをとらえたなと。

 アイスホッケーの写真があった。
 女子チームかな。

 フレームは全て同じ大きさに統一しているが、写真教室のクラスの展示らしく様々な手法が見られるのが面白い。

<20130010 Wearable Art「身につけるアート」展>
 2012.12.20-2013.1.15 水休、12/29-1/9休
 12:00-19:00 月-土
 12:00-17:00 日、最終日
 spectrum gallery
 大阪市中央区瓦屋町1-6-2 長屋再生複合ショップ「惣」2階

 ギャラリーがコンテンポラリーアートを扱っているので、コンテンポラリージュエリーなのかと思って行ったものの、予想とは違った。
 アクセサリーとしては綺麗で、女性は好むものだったとは思うが、構造的に惹かれるものではなかった。

 しかし、あるとは思ってなかった作品がよかった。
 それは壁にかけられた写真。
 写っているものが、メザシに鳥の羽毛をつけたものや、卵の殻に英単語を書いて固めて置いてみたり。
 いわゆるシュールな被写体。
 写真家さんが自分で作っているらしい。

 この写真を見に来たと言うことで納得します。

<20130011 モノクロ写真館 銀塩モノクロの部屋>
 2013.1.8-2013.1.13
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 モノクロ写真、今回はフィルム。
 私にとって、フィルムかデジタルかは余り関係ないと言うか違いがよくわからない。

 猫の写真、地面に破線があって、タイトルがStart!!。
 ありきたりかも。
 この猫、アメショーかな。
 ちょっとやんちゃ坊主的な顔、ちょこんと置かれた足がいい。

 トタンの壁に四角い反射光。
光っているところの波板の表面がいい感じに出ている。
 これは現像で調整するのかな。

<20130012 「4 1/2」橋本大和>
 2013.1.8-2013.1.20 1/14月休
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 とても楽しそうな、弾けた人達の祭り。
 乱痴気騒ぎの写真。
 いつの時代か、ずっと昔になくなってしまったような時代の産物。

 大阪の路地裏の長屋の写真で、最近の写真もあるらしいのだが、時代がさらに過去に見えるのはプリントののせいか、この人達のせいか。

 やがて、祭りは終わり、静けさに包まれる。
 締めが印象的。

 途中の獲物を食らっているアシダカグモの写真、電灯に飛んで来た蛾の写真が、この人達と一歩離れた感じを受ける。
 この虫たちの存在が写真家さんの視線なのかなと思った。

<20130013 家族写真展>
 2013.1.7-2013.1.20 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 家族写真展と言っても、一族郎党揃って撮る写真もあれば、身近な人を何の気なしに撮ると言うのもある。
 それぞれの写真家さんが大切に思う家族を撮る形は様々でそれが面白い。

 木のフレームに水面に写った人と犬、それを写して逆さに展示した作品。
 水面に写った像は水面の反射と浮遊している葉で異世界へ迷い込んだように写る。
 周りの木のフレームがいい感じでそれらを包み込む感じ。
 残念なのが、端に余計なものが写っている。
 隠して欲しかった。

 実はこれに出すアイデアがあったのだが、知らない間に募集締切になってしまった。
 猫も家族やんね?
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<エコな灯り展>
 2012.12.7-2012.12.20 土日休
 9:00-17:00 16:00-17:00 12.7 最終日16:00まで
 ペーパーボイス大阪
 大阪市中央区南船場2-3-23

 多数の作家さんが作品を発表。
 毎年この時期に開催している照明の展示会。

 気になった作品。

 針金とフェルトで作られた立方体のオブジェの中にライトがある作品。
 針金とフェルトの組み合わせが美しい。
 これは秀作。

 CDをシャワーのチューブに通し、螺旋状に組んだ照明作品。
 全て捨てる予定のものだけで作られてる。
 リサイクル品と感じさせない螺旋構造の美しさが光る。

 消臭剤などに見られる高分子ビーズ、1cmくらいの直径のビーズを水槽に入れ、途中まで液体を入れる。
 その裏から照明を当てる照明作品。
 上からは光沢のある光が見え、横からはビーズの形が淡く映ると言う2種類の見え方を楽しめる。
 ビーズを持って帰っていいらしい。

 エコということで、LEDライトを使用し、周りの造形物もリサイクル品を使っているものもあった。

 ここって、土日休みってのが惜しい。

<handmade exhibition 2012>
 2012.12.10-2012.12.23 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 Acru Gallery 年のシメの展示。
 ハンドメイド製品と言う1Fのショップシフトの展示になる。

 石鹸の造形がお菓子のようで面白い。
 黒糖あずきというのがあったが、石鹸に入れるのではなく、そのまま食べたかった。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<3人の365日 昆虫・海の生き物・野鳥>
 2012.11.22-2012.12.5 日祝休
 10:00-18:00 最終日15:00まで
 オリンパスギャラリー大阪
 大阪市西区阿波座1-6-1 MID西本町ビル

 海の生き物も野鳥もいいシーンをとらえていたりして見応えがあったが、
 特に海野和夫さんの昆虫写真に目が行く。
 昆虫に対する愛おしい気持ちが表れているかのような写真。
 虫たちの表情が見えるのが面白い。
 これくらいアップで虫やクモを撮りたいもんだ。

<満田享切り絵展「壱と零」>
 2012.11.29-2012.12.11 12.5水休
 12:00-19:30
 ART HOUSE 2Fギャラリー
 大阪市西区北堀江1-12-16

 前回の蝶よ花よの艶やかな様相とは一変、ザトウクジラが部屋にやってきた。
 BGMにクジラの鳴き声と波の音が流れ、幻想的な雰囲気を醸し出す。

 あー、こう来たかと思う作品。
 これ、切り絵? これってどうなの?と思う人もいるかも知れない。
 私としては期待以上の作品だった。

<野間靖子写真展「街はフルムード〜very best of ソコラヘブン2012〜」>
 2012.11.27-2012.12.2
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 昭和チックな町並みが大好きな野間さんの初個展。
 昭和チックと言ってものどかな感じではなく、怪しげ?な感じ。
 タイトルの「フルムード」。
 この言葉がこの写真展をうまく表現していると思う。

 どこで見つけてくるんだって言う風な街角の風景、寂れた(本人曰く「死にかけの」)商店街などなど。
 平成になってもう24年も経つのに、まだこんな風景が残っているんだなと。

 ギャラリーを一見するだけでも、タイムスリップしたような感覚を楽しめるし、一つ一つの写真をじっくり見ていくと新たな発見があったりしてまた面白い。

 この様な風景を撮影しておくことは大切なことだと思う。
 気が付いたらもうなくなってることがあるからだ。

 彼女が展示するときはいつもおみやげを用意していて、今回は(も?)展示作品などをいくつか印刷したしおり。
 このしおりも味わい深い。

 作家さん本人もとてもおもしろい方で、最終日以外は18時過ぎ、最終日は終日在廊されているらしいのでぜひこの時間を狙って行ってみてはいかがかと。

 野間靖子さん

<ココロノオト next door / photo exhibition>
 2012.11.26-2012.12.2 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 写真教室の生徒さんのグループ写真展。
 青っぽく仕上げている写真や同じ写真をカラーとモノクロで仕上げている写真があると思えば、女の人の顔をどーんと大きくプリントしている写真まで、様々な表現法を見ることができて、非常に参考になった。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<No.2323写真展「Rally Go round」>
 2012.11.20-2012.11.25
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 フィルムトイカメラの写真を低解像度のフィルムスキャナを使って取り込み、プリントした写真。

 荒いのはダメだろと思う人間なので、確かに入った時はあからさまにわかる荒さに何事?と思ったものの、荒いことで現実から突き放されたような感覚が湧いて来る。

 そして、太陽の光をダイレクトに写した写真が面白かった。
 強烈な光のために起こるフレアが実に面白く写る。
 吹雪氏曰く、光の物質化。

<SPOOOOOOOLグループ写真展「朝の時間 夜の時間」>
 2012.11.20-2012.11.25 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 写真教室で知り合った人たちのグループ展。

 それぞれが思った「朝の時間 夜の時間」。
 その中で、那智の滝の写真に目が留まった。
 カラーだけど、抑え目のトーンで水墨画を彷彿とさせる。
 重量感を覚える。

<comfortable hole bye 谷口円写真展>
 2012.11.23-2012.11.25
 13:00-21:00 金土 13:00-18:00 日
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 KYOTO PHOTO AWARDにてビーツ賞に輝いた方の写真展。
 彼女の作品は2年ほど前に見たことがある。

 赤いコーンと黒いコーン、対角線で分かれた光と影、暗い中に輝く光、それらを囲む剥製たち。
 二択の最たるものであろう「生と死」、それを意識してしまう。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<丸山功一&今井清香 二人展 「天象」>
 2012.10.29-2012.11.11
 15:00-23:00 最終日17:00まで
 ニューオーサカホテル心斎橋
 大阪市中央区西心斎橋1丁目10番36号

 墨絵と切り絵の展示。

 切り絵の今井清香さんは以前から注目の作家さん。
 今回もその期待以上の作品に感銘を受ける。

 今回のテーマが「天象」、天体と気象。

 最も目を惹いたのが、レストランの壁に大きな3作品。
 月と雲、そして太陽。

 月の表面のクレーターや模様、雲の質感と風に流れる姿、太陽のプロミネンスのダイナミックな動き、それらが 黒い紙で引き締まってより一層印象深く映る。
 月の表面には月着陸船が大きく描かれている遊び心が面白い。

 作品のタイトルも切り絵で描かれている。
 そのモチーフと題名の文字を組み合わせたもの。
 それだけ飾っていても立派なひとつの作品として成り立つと言う贅沢さ。

 墨絵の丸山功一さんは作品を初めて拝見させてもらう。
 力強さが筆跡に現れて、地球上に吹く風のダイナミックさをうまく表現されている。
 大きな作品で、薄い紙を上に重ねた二重構造の作品の表現法が興味を引く。

 丸山功一さん
 丸山雄進堂

<十人十写>
 2012.11.5-2012.11.18 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 メンバー10人のグループ写真展。
 被写体は様々。

 被写体として、最も興味があったのが星空の写真。
 ポートフォリオも見たが、その中に夕暮れの写真があり、それも印象深い。

 額装も様々で、これは私自身の展示にも参考になるかな。

<鈴木あい子写真展「いまはもうないことすべて」>
 2012.11.6-2012.11.11
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 改めて写真展のタイトルを見ながら、作品を思い出してみる。
 過去はもう戻ってこないけど、撮影していればその片鱗は残ってくれる。
 こうやって写真に残しておけば、後で振り返ることもできるし、他人とも共感できるかも知れない。

 モノクロ手焼きのプリントの出来を云々言う目も知識もないけど、印象に残る写真というのは目に飛び込んでくるものだと思っている。

 花火の写真、とんど焼きの写真。
 注目した写真のどちらも火が関わっている被写体だがそれは単なる偶然。

 漆黒の闇の中に浮かび上がる白い閃光、飛び散る火花の奇跡が黒い紙に白の筆で即興で描いた絵画のようなイメージを受けた。

 とんど焼きと言っても火は全く写ってなくて、燃えた灰や破片が空へ散っている姿がプリントされているのが、空へ飛んでいく破片の行く末を感じさせる。
 実際、作家さんが写真を一枚燃やしてもらったそうで、その破片の行く末を撮影したかったとのこと。

 そして、これらは「いまはもうない」んだなと。

 鈴木あい子さん

<吉村久美子写真展「My Hometown」>
 2012.10.30-2012.11.11 11.5月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 作家さんが現在お住まいの東大阪市の風景を写しとった写真展。
 以前から壹燈舎などで個展をされている。

 被写体としては昔から残っている長屋や寂れた商店街などの方が新しいショッピングセンターよりはいい雰囲気を醸しだすと思うし、実際、そのような作品が並んでいる。

 写真を眺めていると、人の営みが見えてくる。
 人はほとんど写ってなくて、写っていても遠目にしか見えない。
 しかし、人がここに生きてるんだという空気を感じられる。

<夕暮れイロ●4>
 2012.11.6-2012.11.11
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 恒例の夕暮れの写真展。

 夕暮れを意識して写真を撮ったことはほとんどないけれども、朝よりも夕方の方が見る機会も多いから、夕暮れから夜にかけての空の色などで意識する事が多い。

 赤く染まる風景がもう一日終わったなと思わせる。
 そんなイメージを共通で持っている写真を眺めていて、一つ毛色の違う作品を見つける。

 夕暮れじゃなくて真っ白のイメージ。
 木の葉が真っ白。
 伸之助さんの赤外写真だった。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<村田彩・新宮さやか二人展「生命の形象」>
 2012.10.27-2012.11.17 月休
 12:00-19:00
 YOD Gallery
 大阪市北区西天満4-9-15

 陶磁器作品。

 村田さんの作品は植物と海のイソギンチャクやヒトデなどを組み合わせたような作品。
 新宮さんは細いおしべが異様に多く密集している花を炭化させたような作品。

 村田さんの毒々しく不気味な作品と、新宮さんの黒く繊細な作品、好対照な作風だ。

 お二人の作品は以前、別々に拝見しており、村田さんの作品を見た時に、新宮さんの作品が頭に浮かんだことを思い出した。

 こうして二人の作品を比較して見ることができる機会に恵まれて、嬉しい限り。

 作品も素晴らしいものだったが、この二作家の作品を一度に見ることのできる機会を作ったギャラリーにも感謝したい。

<イマタニタカコ個展「余白」>
 2012.10.29-2012.11.4 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 Acruでは珍しい作品の展示。

 墨と和紙、それらを使った作品群。
 使っているものは和風だが、現代美術に近い感じ。

 特に目を惹いたのは「和紙の彫塑」シリーズ。
 和紙を再び砕き、いわば漉く前に戻したものの上に葉などを置いてかたどった作品。

 その姿がまるで太古の化石のように映る。
 作られてそんなに時間は経っていないのに、遠い昔からの時間の流れを感じさせる。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<鎌田あや個展「このときはさらに続く、彼女がもうそこにいなくても」>
 2012.10.1-2012.10.18 日祝休
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 OZC GALLERY
 大阪市北区鶴野町1-1 大阪造形センター3F

 薄暗い部屋の中を仕切る薄く黒いカーテン。木の床の上には砂で書かれた複数の英単語。

 多分普通なら入ってしばらくすると出て行ってしまうような展示。
 スタッフの方に質問をぶつける。
 話を聞いているうちに自分の中に何かが飛び込んでくる。
 しばらく腰を据えて感じてみる。
 何度か訪れてみる。
 そうすればまた新たな感覚が飛び込んでくるんじゃないかなと。

<槙下晶個展「猫とワイルドキャットたち2012」>
 2012.10.4-2012.10.9
 11:00-19:00 初日12:00から 最終日18:00まで
 ギャラリー4匹の猫
 大阪市北区茶屋町5-2

 毎年恒例の猫絵の展示。
 リアルとコミカル、擬人化のバランスか。絶妙な表現が目を惹きつける。
 もう少し作品があれば嬉しい。

<八田豊展>
 2012.9.29-2012.10.7 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ラッズギャラリー
 大阪市福島区福島3-1-39 メリアス会館102号

 キャンバスに和紙の材料であるこうぞを貼り付けた作品。
 木の皮が醸し出す素朴なインテリアと言う印象。

<加藤志津子展>
 2012.9.29-2012.10.7 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ラッズギャラリー
 大阪市福島区福島3-1-39 メリアス会館102号

 ボールの表面に和紙をコーティング。
 予想したよりも大きな球形で見ごたえあり。
 和紙の貼り付けと吹き付け、そして種類を変えることで表面の凹凸や色合いを変えることでバラエティあふれた作品に仕上げている。

<モノクロ写真を撮る理由>
 2012.10.2.-2012.10.7
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 モノクロ写真を愛好する集まり「モノクロ普及委員会」の写真展。
 モノクロと一言で言っても、フィルムとデジタルの違いや、色調、コントラストの違いなど、それぞれ好みのものがあったりして、見栄えも随分変わってくる。
 カラーとはまた異なったバリエーション、こんなに作家それぞれで変わって見えてくるのは、色がないからこそなのだろうか。
 フィルムで撮影している人で、同じネガからまた新たに焼き直してみるというのもあるそうで、この考えは私にはないな。

<山田常雄写真展「流れゆく影」>

 2012.10.2-2012.10.14
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 山田さんの個展。今回は「影」にクローズアップ。
 GRDで撮影、モノクロに変換してプリントしている。
 自分の意図したプリントにするのも大変みたいで、私自身はなかなかここまでこだわることはないなと感じる。

 先程、モノクロ写真を見てきたからの訪問だったので、新たにモノクロ写真について考えさせられる時間だった。

<Acru1 Grand Prix>
 2012.10.1-2012.10.14 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 投票で最も心に響く写真を選択する企画。
 写真に撮影者の名前はなく、作品を見て選ぶ形式。

 投票にとても悩んでいるという話をちらほら聞いていたが、私はこういう時はさっと見て目に飛び込んでくるものから選択すると言う方式を使っているので、そんなに悩むこともなく選んだ。

 実は、候補が2つあって、どちらにするかちょっと悩んだ。

 それから投票関係なくじっくり拝見させてもらう。
 撮影者の名前がないというのは確かに作品だけに注目すると言うことで面白い。

<いのちつないだワンニャン写真コンテスト2012受賞作品展>
 2012.10.5-2012.10.7
 9:00-21:00
 本町ガーデンシティ 1Fロビー
 大阪市中央区本町3-6-4

 ペットショップやブリーダーから購入という形で家に迎えた以外のペットの写真展。
 殺処分寸前で救われた子や里親募集で家に迎えた子など、今はとても幸せに暮らしているベットたちを見ると、胸に詰まるものがある。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<女子魂☆2012>
 2012.8.20-2012.9.2 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 男子禁制、カメラ女子?たちの写真展。

 何度も写真展などに出展されている方もおり、見応えのある作品が並ぶ。
 それでいて、女性らしいおしゃれなディスプレイが見られる作品もあったり、色々勉強になる展示だった。

 部屋の上の隅を撮影したモノクロ写真に吸い込まれるように目が行った。
 まるで鉛筆画のような雰囲気、壁の質感の表現がとても奇妙に覚えて、それがまた面白い。
 なんともない壁だけど、色々感じさせられるものがあるもんだ。
 なんともない壁だからこそ、感じるものがあるのか。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ