心に残る作品を求めて・・・。
<2012伊丹クラフトフェア>
2012.11.3-2012.11.11
10:00-18:00 最終日16:30まで 入場30分前まで
伊丹市立工芸センター
伊丹市宮ノ前2-5-28
毎年開催の手作り品の展示会。
銅版画の猫率高過ぎ。
桐山暁さんの作品も鉄板(ネタ)ならぬ銅版画のネコ。
端っこにあった毛の塊は猫毛だろうか。
Samさんご夫婦とたあつこさんの作品も拝見。
からくり、面白かったが以前拝見した作品。
贅沢を言えば、新作が見たい。
ここにはジュエリースクールがあるので、ジュエリー作品を密かに楽しみにしていたりする。
私が好きなジュエリーは、装飾品というより、金属などで作られた構造の美しさを表現したもの。正直、石がなくてもいい。
今回拝見して、自分の好みのものはなかったが、自分の好みは自覚できるようになってきた。
<嬢、切り絵展>
2012.11.7-2012.11.11
10:00-17:30 初日13:00から 最終日15:00まで
伊丹市立工芸センター オープンギャラリーB
伊丹市宮ノ前2-5-28
クラフトフェアの奥の部屋で行われていた切り絵の個展。
入ってみて驚いた。作品の緻密さ、デザインの美しさ。
思わず「すごい」とつぶやいてしまうほどの作品の素晴らしさ。
チラシはこの作品たちの素晴らしさを十分伝えていないのではないかと感じた。
平面だけにとどまらない、3次元の切り絵。
腕時計をかたどった作品は、文字盤などを別に切り出して、それを折って重ね、立体にしている。
語弊があるかも知れないが、折り紙的切り絵とでも言えばいいのだろうか。
鳥の羽の立体感、フワフワした感じも、紙の特性を利用したもの。
下絵もなしにカッターで直接「描いていく」作成方法。
作家さんがそのテクニックを見せてくれた。
テクニックもさることながら、作家さん本人がとても楽しそうにしているところが良かった。
切り絵作家 : SouMaさん、ブログ
<石田奈津子写真展「与論のせなか」>
2012.11.6-2012.11.11
13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
ギャラリーマゴット
大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F
与論島の写真展。
与論島と言われて、名前は知っているものの、どこにあるかがわからない。
沖縄本島のちょっと上だけど、鹿児島県だそうな。
町並み、風景、そして人々の営み。
飾りっけのない写真たち。
かみしめて味わう感じ。
少し、与論島が身近に感じられたような気がした。
あの写真にあった「あましん」は尼崎信用金庫ではなくて奄美大島信用金庫であることだけはメモしておこう。
石田奈津子さん
<はりねずみ個展「冷たい花と枯れた植物」>
2012.11.7-2012.11.18 月火休
12:00-20:00
22家
大阪市中央区玉造2-16-18
はりねずみさんと言えば、昭和家電をモチーフにした針金作品を思い浮かべたりするが、今回は植物。
植物だけに、花器などに飾られたり、本物の植物の横に置かれたり。
それがまたうまくマッチする。
作品自体の表現力の高さが目を惹く。
針金だから確かに冷たく枯れているのだろうけど、逆に活き活きと存在を感じられる。
たんぽぽとカラスノエンドウが特に目を惹いた。
うまいこと作らはるなと感じる。
針金作家 : はりねずみさん
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先月末にオープンした「302号室」へ初めて行ってみた。
雑貨店と書道カフェと言う取り合わせが何だかおもろい店。
週末だけのオープン。
雑貨を見てみる。
可愛らしい雑貨が並ぶ。
店主のMiQuiさんが惚れ込んだ作家さんの作品のみ置いてあるそうだ。
何だこれ?って言うおもろいものもある。
習字をさせてもらう。店主のみやけさんはさすがに綺麗に整った字を書かれる。
机が学校によくある机で小学生の時を思い出させる。
学生の時のように成績とか関係なく書く書道は昔の敬遠しがちな記憶を払拭してくれそうな気がする。
私にとって習字の時間の思い出は半紙の中に入っている細い紙の帯。
それを二つ折りにして折った方を撚ってT字にして上から落とすとくるくる回って落ちてくる。
しかしその場にいた人たちはそんな事しなかったという。
これはジェネレーションギャップか?
何故か棚の組立をして、店を後に。
店主のお二人の楽しそうな顔が印象的だった。