秋と言えば、芸術の秋。
 猫の写真展も少なからず開催されているとのことで、ちょっと出かけてみた。

 JR大阪駅から歩いて巡ります。

 まずは、みけさま展ギャラリー道)。
 「ギャラリー道」は靭公園沿いにあります。
 会場の撮影を許可していただきましたので、写真を掲載しています。

猫写真展を巡る。その1 みけさま展切り絵(みけさま)
 これは作品ではありませんが、いい感じだったので掲載。切り絵だそうです。

猫写真展を巡る。その2 写真展示1(みけさま)
 このように写真が掛けられています。
 たるもとまさこさんはやしみほこさんの展示です。

猫写真展を巡る。その3 写真展示2(みけさま)
 きたがわさやかさん、DEMIさんの展示です。

猫写真展を巡る。その4 小物など(みけさま)
 necoたわしやレターセットなど小物もあります。

猫写真展を巡る。その5 窓から靭公園を眺める(みけさま)
 窓の外には靭公園が見えます。

猫写真展を巡る。その6 ネコ投票(みけさま)
 あなたはどのネコに投票しますか?
 そう言われても、どのネコにするか迷いますが・・・。

猫写真展を巡る。その7 アルバムがあるテーブル(みけさま)
 テーブルと椅子が置かれていて、展示されている写真についての説明をまとめたアルバムが置かれています。これを見て、改めて展示を見ると2度楽しめるかも。

 ここに来る前に決めてました。4名それぞれの展示で各人一番いいと思った写真のポストカードがあれば買おうと。
 展示も選びに選んだものだけに、こちらもどれにしようか悩む。

 はやしみほこさんからは、傘の柄をかじっているキジトラ。
 重機に乗り込もうとするネコも捨てがたかったが、ストレートにかじっている姿がかわいらしかったので。

 たるもとまさこさんからは、こちらをじっと見ているキジトラ子ネコ。
 これはもう一目でやられてしまいました。目がパッチリしていないところがいい感じ。

 DEMIさんからは、葉っぱから顔をのぞかせている茶トラ白ネコ。
 葉っぱに鼻をぴとっとつけた姿がなんともいじらしい。

 きたざわさやかさんからは、威圧感のある迫力の白ネコ。
 存在感のある白ネコがどーんと飛び込んでくる感じ。
 キジトラとたわしが写っている写真が結構気に入っていたのですが、残念ながらポストカードがない・・・。

 もう一枚、ネコが隣にいるもう一匹のネコの顔を押しているような写真があった(はやしさんの写真)。
 これが面白くて買いました。

 会場にいたはやしみほこさんとDEMIさんと話させていただきました。
 どれくらいの頻度で撮影してますかとかの質問にも快く答えてくれて感謝してます。

 みけさま展は11月3日(祝)まで11:00−19:00(最終日は11:00−16:00)

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 次は、花笑みの猫雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた)です。
 「雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた」は谷町6丁目、谷町筋からちょっと入ったところにあります。
 ばんひろみさんの作品展です。

 店の片隅にギャラリースペースがあり、そこで展示されていました。
 どの猫も印象深いものがありましたが、その中で心惹かれた写真は・・・

 「暮れる秋」
 ちょっと柄のある白いネコのバックに田んぼ。
 ネコの瞳がとてもいじらしい。
 バックの田んぼに生えている稲が「苗」から大きくなって、稲穂を実らせる。
 そんな風にこの「猫」も大きく成長していくのだろうと。そんなことを思い浮かばせる。

 「猫のかみさま」
 小さな神社だろうか、神棚にネコが・・・。
 ええところにいるなぁ・・・・。

 ひなたは谷町筋からすぐのところにあるというのに、そんな大通りが近くにあることを忘れさせるような感じです。
 長屋を改装して作られたらしい。
 ここから地面が下がっていることも違う空間にあるような錯覚に陥らせるのだろうか。
 惜しむらくは、その先に見える高層マンション。あれがなければ雰囲気のよい夕焼けが見れるんだろうな。見通しがいいだけにやっぱり残念。

 花笑みの猫展は11月3日(祝)まで12:00−20:00(最終日12:00−17:00)

 歩いてJR大阪駅に戻ってきました。
 久しぶりに大阪市内を歩いてみて、結構面白いものがあふれていることに気がついた。