心に残る作品を求めて・・・。
<20130034 佐竹龍造展「だれかのこども」>
2013.1.19-2013.2.9 日月休
12:00-19:00
YOD Gallery
大阪市北区西天満4-9-15
岩絵具を平筆で四角形の筆跡をキャンバスに残し、点描画のような絵を描いている。
以前、岩絵具を使っているものが日本画と聞いたことがあったが、そうではない意見もあるようだ。
遠くから見るとしっかり人や風景を認識できるが、近付いて行くと四角い筆跡が現れ、絵全体が淡く溶けて行く感じ。
絵柄はアニメのようなタッチ。
意識してこのような絵柄にしたわけではなく、この絵柄は自然に出てきたものだそうな。
この優しい顔の子供達とこの画風がうまくあって、全体的に優しい雰囲気に仕上がっている。
<20130035 岡田亜紀「連律」吉村真紀「帰省2」>
2013.1.28-2013.2.3
13:00-19:00 最終日18:00まで
ハッテンギャラリー
大阪市北区西天満4-8-5 衣笠ビル4F
二人展。
両方ともスナップ写真だが、片方はカラーで大阪の夜の街、もう片方はモノクロで自分の郷里の昼間の写真。
意図してかせずかわからないけど、この二人の作品の対比が面白い。
モノクロ作品の作家さんは自分の郷里の写真しか撮らないそうな。
まあ、私も猫しか撮らないからその限定する気持ちはなんだかわかる。
<20130036 常設展>
期間不明 土日祝休
10:00-18:30
画廊大千
大阪市中央区道修町2-5-14 カイゲンビル1階
ショーケースの中にあった作品に惹かれた。
ボリス・ザボロフと言う人の作品。
仄暗い中から人の存在が浮かび上がってくるような感覚。
画廊のオーナーに他の作品も紹介してもらう。
荒野に立つ白馬の後ろ姿。
裸婦像の下品でないなまめかしさ。
と思ったら下世話な雰囲気の女性像。
ベラルーシからフランスに亡命した作家だそうな。
後ろ姿を見せる馬は作家本人の姿と重なる。