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 9月5日はアメリカの音楽家 ジョン・ケージの誕生日。
 それを記念して、うちのシマが彼の曲の一つである、「4分33秒」を演奏してくれるそうです。
 とりあえず、うちにある楽器を探してみたところ、なぜかブルースハープがあったので、これで演奏してもらいましょう。

4分33秒 第1楽章 シマ
  第1楽章 休み。

 ケースが置いてありますが、中身はちゃんと入ってます。
 このときはなぜかケースのふたが開かなかった。
 どうせ、休みなんだから出さなくてもいいかな・・・。

4分33秒 第2楽章 シマ
 第2楽章 休み。
 第1楽章と第2楽章の間にようやくケースを開けることに成功しました。

4分33秒 第3楽章 シマ
 第3楽章 休み。
 危うく音を出しそうになりました・・・・。

 はい終わり。

4分33秒。その4 シマ
 シマが「これでええんか?」と聞きに来たようです。
 ええねん、ええねん。書いてあるとおりにしたから。


4分33秒第2番(0分00秒) シマ
 あれはなんやったんやろうとシマが遠い目。
 なんやったんでしょうね・・・・。

 ちなみに、「4分33秒 第二番 (0分00秒)」も演奏してもらいました。

 1. 独奏であれば誰が何をしても良い
 2 .ただし、習熟した日常的な行為である必要があり、そこに演技を加えてはならない
 3 .二回目以降の演奏では、以前に行った動作をしてはならない

 と言う楽譜らしいので、シマには一人でメシを食ってもらいました。
 毎日メシは食うので、習熟した日常的な行為であることは間違いない。
 演技じゃなくてちゃんと食べてましたし。
 次するときは別のことを考えます。

 ジョン・ケージは他にも演奏時間639年の「Organ2/ASLSP」などを作曲しています。
 これは今、ドイツで演奏されているらしい。

 さらに調べてみると、あのエリック・サティの「ヴェクサシオン」を世界で初めて上演しているんですね。
 ちゃんと840回反復して、18時間も掛けて。
 と言うわけで、ニコ動でアップされている「ヴェクサシオン」を聴きながら、今日の記事を書きました。
 暗い感じの曲だけど、作業するにはなんだかいい感じがする。