心に残る作品を求めて・・・。
<四人の奇妙立体展(おおしろ晃 片岡健助 御歌頭 コーイチ)>
2012.11.30-2012.12.5
11:00-18:00 最終日17:00まで
ギャラリーみやがわ
京都市中京区炭之座町415
「だめにんげん」でお馴染み?の片岡健助さんが出展しているグループ展。
木版画、木彫りの立体物、板金のからくり、提灯、そしてだめにんげんが並ぶ。
からくりの招きネコ、中の仕掛けが見えて面白い。
木彫りの立体物は細いところをしっかり彫っているのが素晴らしい。
提灯の龍の絵がダイナミック。
だめにんげんとからくりのコラボでは、だめにんげんが2体くるくる円を描いて回っているオブジェ。
だめにんげんは他の作家さんの作品の横にちょこんと置かれていて、何となくそこにいる感じ。
ギャラリーのオーナー曰く、だめにんげんが他の作家さんの作品を繋げている感じ、とおっしゃっていたが、その通りだ。
だめにんげんがくるくる回っているのを見ると、何だか深刻な悩みがどこかへ飛んでいってしまいそうな脱力感を覚える。
ギャラリーのブログに「だめにんげん」の写真があります。
こんなのです。
<いろ絵やの器展>
2012.11.29-2012.12.4
11:30-18:30 最終日16:00まで
うめぞの
京都市中京区蛸薬師新町西入不動町180
陶器作品の展示販売。
特徴としては、シンプルな形、シンプルな絵付け。
絵が大きく描かれている陶器は存在感があるが、ここの陶器は絵がとても小さい。
しかしその絵がごく一般に見られる花などだけではなく、ビルの空に飛行機が飛んでいたり、ピアノが描かれていたりするので見ていて楽しい。
陶器自体もシンプルな形で実用性に富んでいる。
日常生活に身近にある食器という感じ。
工房いろ絵やさん
<EXPOSITION D'ENCADREMENT 〜フランス額装作品展〜>
2012.11.27-2012.12.9 月休
11:00-19:00
森の小枝
京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町675 フォルムズ烏丸御池102
Acruで写真展によく出展されているのを見る度に、周りと別世界の雰囲気を漂わせているイメージがある。
額装が周りと格段に違うのだ。
額装自体をしっかり勉強されているのだからそれは当然といえば当然か。
作家さんは本人も写真のモデルとして、自分の作品および他の人の作品にも登場している。
今回はその額装が展示の対象。
フランス額装というそうな。
中の展示物にマッチするフレーム、マット、その他もろもろのアクセサリーを組み合わせる。
額装が中身を食ってしまうんじゃないかと思いきや、やはりメインは中身、ちゃんと分をわきまえている作りをされている。
買ってきた額があるからいつも同じ物を使っている私とは両極端にある。
ちょっとは額装に関して考えたほうがいいかな。
写真を展示する人など、額装に関わる人は一度見ておいたほうがいいかも。
真似するのはなかなか出来ないけど。
KAYO*chocolatさん
<写真楽園 Club SEI-G写真展2012「心の風景」>
2012.11.27-2012.12.2
10:00-18:30 最終日17:00まで
西宮市立北口ギャラリー
西宮市北口町1-2 アクタ西宮東館6F
知人が通っている写真教室の写真展。
知人は一緒に暮らしている猫の写真を出展。
猫の自由にのびのび、幸せそうな顔を見るとうれしくなる。
一緒に暮らしている人が一番いい写真を撮れるんだと思う。
一番いい顔をしてくれるのがやっぱり一緒にいる人だから。
他の写真を眺めていて、光で風景の一部を切り取る感じの写真が何だか見ていてカッコ良かった。