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マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝@東京都美術館

<マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝>
 2012.6.30-2012.9.17 月休(7/2、7/16、9/17は開室、7/17火は閉室)
 9:30-17:30 9:30-20:00 金 入室は30分前まで
 東京都美術館 企画棟 企画展示室
 東京都台東区上野公園8-36

 2年前から楽しみに待っていた展覧会にようやく行く事ができた。
 神戸にも来るので、わざわざ東京まで行かなくてもいいといえばいいのだが、少しでも早く会っておきたかった。

 ヨハネス・フェルメール「真珠の耳飾りの少女」
 この作品に会うために、東京にやってきたと言っていい。
 12年前(2000年)に本屋でその姿を偶然見かけて、大阪市立美術館で会ってから以来の再会。
 (日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代(2000.4.4-2000.7.2))
 その時の作品名が「青いターバンの少女」だったせいで、「青いターバンの少女」と言われたほうがしっくり来る。

 真っ暗な背景に浮かび上がる少女。
 こちらを眺める瞳に目を離せず、少し開いた唇にドキッとして、耳に飾られる真珠や唇の光沢に魅せられる。
 頭に巻かれたターバンや衣服が欧風から離れ、異国感を与えてくれるところもこの少女の特別感を感じさせる要素だろうか。

 今までの想いも加味されているのだろうけれども、久し振りの再開の時には心の中からじわじわとわきあがってくるものがあった。
 見てゾクゾク来る作品と言うのはそう多くない。
 ゾクゾク来て、そしてずっと見ていたい気持ちにさせられる。

 周りは早くも人だかり。
 しかしその人だかりが気にならないくらいに見入っていた。

 でも、やっぱり誰もいない部屋で前に椅子でも置いて座りながら見ていたい。
 叶うことはないだろうけど、なんという贅沢な時間だろう。

 見た人からは「意外に小さい作品だね。」と言う意見が。
 これだけ宣伝されて、有名になっているからもっと大きな作品だと思われていたのだろう。
 12年前、最初に見たときは私もそう思った。
 でも、その大きさよりはるか大きな存在感があって、心に残る作品であることには間違いないと思う。

 その他の作品を一つ。

 ヤン・ステーン「親に倣って子も歌う」
 風俗画は以前から好みで、寓意や教訓を込められているところが面白い。
 その中でもヤン・ステーンは以前から注目していた。
 今回の作品も親のどんちゃん騒ぎを子供は見てますよ、って言うもの。
 これは今でも通用するテーマではある。

 この時の状況などを続きにて・・・。
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