心に残る作品を求めて・・・。
<20130242 Ceramic Site 2013>
2013.5.20-2013.6.1 5/26日休
11:00-19:00 平日 11:00-17:00 土
ギャラリー白/白3
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル2F/3F
陶器作品のグループ展。
目を惹く作家さんは以前とそう変わらないと思う。
2F
栗田尚子さん
たくさんの小さいパンダが胡椒瓶、塩、砂糖の袋で戯れている。
胡椒、塩、砂糖の粉末以外は陶器。
後から着ていた女性たちが「かわいい!」を連発していた。
十分理解できる。
須浜智子さん
淡い色の表面の木の切り株を模したオブジェ。
この色と柔らかみのある形がなんとも言えぬ優しさを醸し出しているような気がする。
南野馨さん
立体構造が美しい。
球の周りを覆う正二十面体。
鉄骨を思わせるパーツの構造とその組み合わせによる立体の構成。
パーツに分かれているところがかっこいい。
3F
川越里美さん
ゴムで作られたかのような突起の生えたオブジェ。
思わず触りたくなるところを我慢。展示物は触っちゃいけません。
翼を模した壁掛けのオブジェが前者と違ってシャープな構造でその対比がいい。
重松あゆみさん
三半規管を思わせるオブジェ。トポロジカルな作風。
このパイプがどこにつながっているか、たどっていくのが楽しい。
作品のフォルムも美しい。
南野馨さんの構造美と真逆の美しさ。
<20130243 杉本あかり展>
2013.5.24-2013.6.1 5/27月休
12:30-19:30 12:30-17:00 日・最終日
ギャラリーびー玉
大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号室
版画展。
デフォルメされた昆虫や動物たち、特に顔が人間のように描かれているのが面白い。
コクゾウムシが「米」と書かれた紙を地面に置いて正座してそれを眺めてる作品「お米情報」が特にユニーク。コクゾウムシのオッサンぶりがまた面白い。
マリンスノーを思わせる小さな生き物たちに埋もれる大きなクジラ、ゆったり休んでいるようで、冷静に考えると命が尽きたと思わせるようで、裏のあるファンタジー。
<20130244 松井紫朗展「Forwards Backwards」>
2013.5.11-2013.6.22 日月休
11:00-19:00 火-金 11:00-17:00 土
アートコートギャラリー
大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F
壁に絵がかかり、部屋の真ん中に立体物。
壁の絵と立体物はシンクロしているようだ。
絵が立体物の構想のように感じる。
形と言うより、何がどこでつながっているか。
トポロジー的な感覚を呼び起こさせる。
水槽からなかなか出てこないメダカをじっと眺めていた。