ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:應典院

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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130021 JPA展(大阪展)>
 2013.1.16-2013.1.20
 9:30-17:00
 大阪市立美術館 地下展覧会室(第4室)
 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 ひな鳥が片足で立って両手でバランスを取っているような写真が可愛い。いい瞬間をとらえたなと。
 しかし、タイトルをもう少し考えてくれたらもっと面白かった。 このタイトルも可愛いんだけどね。

 レンガをアーチ形にして、木の扉をつけてある建物の入口の横に黒猫が座っている作品が印象的。
 扉の佇まいと黒猫の神秘性が西洋の雰囲気を醸し出す。
 また残念なのがタイトル。
 これで和風テイストになってしまうのは残念。

<20130022 現代作家 リアリズム展>
 2013.1.17-2013.1.23
 10:00-20:00 最終日17:00まで
 近鉄百貨店阿倍野店 8階美術画廊
 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

 中上誠章さんの作品。
 茶白猫が顔と右手を何処かの台に乗り出している絵。
 画廊に入った時から気になって仕方がなかった。
 毛の触感を感じさせるタッチ、上目遣いの瞳、温かみのある表情。
 猫の仕草が可愛らしくて。

 瀧川画廊のウインドウに白黒猫を抱いた女性の絵があったが、この方の作品だそうな。

<20130023 samsaara(輪廻転生) 前谷康太郎個展>
 2013.1.10-2013.1.24
 10:00-19:00
 應典院
 大阪市天王寺区下寺町1-1-27

 複数のモニターに映される定期的に明るくなったり暗くなったりする画像。
 朝から夜にかけての外の明るさを映しているという。
 日が上り、やがて落ちる、それを輪廻転生のイメージと重ね合わせると言うこと。
 外が暗い時に見ると、放送の終わったテレビを思い出させる。
 ボケっと眺めているなら少々時間を取ってもいいが、意識して見ていると多分すぐに飽きる。

<20130024 Camera People「好きな人と一緒の旅」100枚の巡回写真展>
 2013.1.7-2013.1.20 火休
 11:30-19:30 最終日17:30まで
 glogg(グルッグ)
 大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F

 旅行がテーマの写真展。
 旅がテーマと言うのはありがちなのだが、普段と異なる気持ちの中で撮る側も撮られる側もいると思う。
 そう言う気持ちの中の写真と言うのはやはり人が写ってる方が面白い。
 もちろん景色や建物などもいいのだろうけど、人間ほど感情が表に出る物体はないわけで。
 まあそんなわけで、様々な旅人たちの表情を見ることができて楽しかった。
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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

<木村幸恵個展「クリスタル・キャノピー|水晶天蓋」>
 2012.3.6-2012.3.15
 10:00-17:00
 3/10 13:00-17:00展示中断
 應典院本堂ホール
 大阪市天王寺区下寺町1-1-27

 ホールの上空にはテグスで編まれた網、ところどころに樹脂が散りばめられている。
 真ん中に大きな穴が開き、その穴の周囲にはまるで蜘蛛の糸のようにテグスが降りる。
 天井の数個のスポットライトからの光が天蓋を照らし、その反射光がキラキラと輝く。

 2階に置かれているのは作者本人から顔や手などの型を取って作った「私幽霊」。
 それが扇風機の風に揺らめく。

 ホールには仏像も置かれ、何とも神々しい雰囲気を醸し出している。

 音楽関係の人だろうか、こういう所で演奏会をしたいという話を作者としていた。
 確かに面白い試みではあると思う。

 最後に全くの余談だが、「天蓋」という日本語の重層感とその英訳である「キャノピー(canopy)」の響きのかわいさのギャップが面白く感じる。

 
 3月6日~3月15日 木村幸恵個展「CRYSTAL CANOPY クリスタルキャノピー 水晶天蓋」開催いたしました
 (2019.10.7追記)
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