ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
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タグ:小谷元彦

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柱が枕。
 柱を枕に昼寝中。

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 先日書いた冬季特別展 第25回平櫛田中賞受賞記念「SP0」小谷元彦(2012.1.27-3.20 岡山県井原市 井原市立田中美術館)(レポートはこちら)に展示されている「SP4: The Specter—What wanders around in every mind」の武者が持っていた模造刀が先月盗難にあっていた件。

 刀は返ってきたそうです。しかし犯人は捕まってません。
 犯人の映像はこちら。

 それ相応の償いは必要。

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あの雲の上に太陽があるんだ。
 あの雲の上に太陽があるんだ。

 今日は午前中で雨はやんだものの曇り空。

 雲の向こうに太陽が、と言う言葉で思い出したのが、「天の笛」と言う物語。斉藤隆介さん作です。
 絵本がありますが、私は小学1年生の時に絵本ではなく何かの本で読んだ記憶があります。
 これは涙なしでは読めない。思い出すだけでもヤバイ(笑)
 読み終えてから、私は親に泣いてもいいかときいてから泣いたことを覚えてます。
 なんでだろう、男は泣くなと言われていたのかどうか、そこらへんは定かじゃないですが。
 この絵本をプレゼントされたら泣くかも。

 この本を読み聞かせするという人のブログ記事を見た。
 私なら読み聞かせられる自信が全くない。


 もう一つ。
 写真とも天の笛とも関係ないけど、今年1月27日に行ってきた冬季特別展 第25回平櫛田中賞受賞記念「SP0」小谷元彦(2012.1.27-3.20 岡山県井原市 井原市立田中美術館)(レポートはこちら)に展示されている「SP4: The Specter—What wanders around in every mind」の武者が持っていた模造刀が先月盗難にあっていたらしい。
 警察の公開捜査になっているそうです。犯人の映像はこちら。

 早急な解決を望みます。

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第25回平櫛田中賞受賞記念特別展「SP0」 小谷元彦@井原市立田中美術館

 昨年から注目している作家 小谷元彦氏が特別展を開催するというので、行って来ました。
 本人が作品について語るアーティストトークも開催されるとのことで、どんな人なのか生で見ておきたかったというのもありました。

小谷元彦アーティストトーク
 2012.1.27
 10:00-11:00
 井原市民会館 鏡獅子の間
 井原市井原町311-1

 今回の「SP0」シリーズ、小谷氏の作品の芯である「ファントム」の裏返しの作品。
 「ファントム」は形はないが生きている、「SP0」は形はあるが生きていない。
 それは幽霊とゾンビとの対比になぞらえられる。

 話は「ファントム」の概念についての説明から、自分が惹きつけられるもの(クラシックバレエや仏像など)の話、そして作品群からの解説。

 興味深かったのが、今回出展されている「SP4:ザ・スペクタ−−全ての人の脳内で徘徊するもの」のエピソード。
 武者全身と馬の頭部は骨から復元して作られているのだが、武者の頭部の頭蓋骨は、最初は日本人のものを使っていたがなんだかしっくり来なかったようで、なぜかドイツ人のものを使うとしっくりきたとのこと。

 彼に作品を目の前にしながらのギャラリートークをしてもらいたくなった。
 その方が話しやすいだろうし。


冬季特別展 第25回平櫛田中賞受賞記念「SP0」小谷元彦
 2012.1.27-2012.3.20
 9:00-17:00
 1/27は10:30開館
 井原市立田中美術館
 井原市井原町315

 続いて、作品を見る。
 今回の展示はほぼすべて美術館で見たもの。
 今回セレクトされた作品は重厚感あるものだった。

 この中ではやはり「SP4:ザ・スペクタ−−全ての人の脳内で徘徊するもの」の存在感が際立つ。
 先ほどのトークで、この頭蓋骨がドイツ人のものだということを知って見ると、何となくそんな感じがしてくる。

 これを見ると思い出すのが、「ホロウ:全ての人の脳内を駆け抜けるもの」。
 この作品をもう一度じっくり見たい。
 私が小谷元彦氏に注目するきっかけの作品だからだ。

 今回は1室だけの展示で、作品数も少なかったのでちょっと残念。
 彼の魅力の一部しか表現されていないな。
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