ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:壹燈舎

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ギャラリー散策 に参加中!
アンドレアス・グルスキー展
 2014.2.1-2014.5.11 月休(4/28、5/5は開館)
 10:00-17:00 10:00-19:00 金 入場は閉館30分前まで
 一般1500円
 国立国際美術館
 大阪市北区中之島4-2-55

 ポスターのスーパーカミオカンデの写真だけでなんか惹かれたけど、これがスーパーカミオカンデの写真だから注目していただけなのかも知れない。それなら先日のスーパーカミオカンデの解説付きのトークショーでも行けばまた印象が変わったかも知れない。
 正直、ただでっかい写真で、見ていても疲れるだけだった。
 気分的なものもあったかも知れないけど、そういう気分を払拭する作品ではなかったということ。

郭徳俊 ニコッとシェー 1960年代絵画を中心に
 2014.2.1-2014.5.11 月休(4/28、5/5は開館)
 10:00-17:00 10:00-19:00 金 入場は閉館30分前まで
 一般1500円
 国立国際美術館
 大阪市北区中之島4-2-55

 趣味じゃない。

コレクション4 現代美術100年の実り
 2014.2.1-2014.5.11 月休(4/28、5/5は開館)
 10:00-17:00 10:00-19:00 金 入場は閉館30分前まで
 一般1500円
 国立国際美術館
 大阪市北区中之島4-2-55

 注目すべき作品は特になかった。
 今日は外れだった。

 帰りに小川信治展「干渉する世界」の図録を見る。
 Without Youシリーズを改めて見ると、フェルメール「牛乳を注ぐ女」は牛乳が入った壺が宙に浮いているのだが、「地理学者」のコンパスは机の上に置かれ、「レースを編む女」の編み棒はレースに突き刺さって置かれている。「手紙を読む女」に至っては手紙はどこに?
 こういう表現の違いを今気がついた。何度見ても新たな発見があるというか、多様な物を発見するには何度も見る、時間を空けて見ることが大切なのかなと。時間を空けることで先入観を消すことができる。

ハナテンvol.13
 2014.4.23-2014.4.29
 15:00-21:00 月-金 12:00-21:00 土日
 BEATS GALLERY
 大阪市西区江戸堀3-7-14 大阪屋江戸堀ビル3F

 最もあざとい作品はとりあえず外す。
 この投票システムは写真をじっくり見ることにつながるので、上手く考えたもんだと思う。
 嫌いな作品を選ぶのがやはり難しい。
 みんな、何やかんや言って、いいことしか言わないから。
 心の中ではそうではないのに。いちゃもんつけたくてウズウズしているはずなのにね。

Schumuk2(シュムック2)“JEWELLERY HYPERREAL―ジュエリーはいかにしてハイパーリアリティの世界へ移れるか?“
 2014.4.26-2014.5.24 日月火休
 13:00-19:00
 studio J
 大阪市西区新町3-14-8

 アクセサリーと言うどちらかと言うと商品に近いものをシュルレアリスムにどう取り込ませるかという展示かな。
 鑑賞中、作家さんがいらっしゃったのだが、外人で細かいことは英語でしか話せない。
 英語が話せたらよかったのになぁとこういう時は思う。

「指を置く」展 佐藤雅彦+齋藤達也
 2014.3.12-2014.4.26 日・月・祝休
 11:00-19:00 11:00-18:00 土
 dddギャラリー
 大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル1F(移転)

 今日のギャラリー散策で、最も面白かったもの。
 指を置くことで、その作品に自分が参加している、力を及ぼしているという感覚に陥るという面白い心理状態を利用している。

NPS PHOTO EXHIBITION VOL.53
 2014.4.22-2014.4.27
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA(現 ソラリス
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 飾っていて素直に見ることのできる作品。良く言えば。
 引っかかるものが何もない。悪く言えば。

篠原朋写真展「WOLF」
 2014.4.15-2014.4.27 4/21月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 それほど見るべき写真はなかったが、犬がこっち向いてる写真はよかった。あの淋しげな目と横に転がってるポリバケツ。

さくらイロ●9
 2014.4.23-2014.4.27
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 作品はともかく、花見パーティは楽しかった。

 ちょっと調子が悪かったのか、乗り気になれない日だったのかも知れない。
(20160419追記)
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ギャラリー散策 に参加中!
公開グループ展「新春吉例B1決戦!」
 2014.1.7-2014.1.19 1/13月休
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット(閉廊)
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 年始恒例の「でかフォト」。B1やB0サイズの写真を展示。
 ギャラリーに入ってすぐ左にオーナーである大木さんの写真。
 本人撮影ですか?と聞いてみるが、やっぱり違った。
 本人ならば、なんとナルシシストか。
 この写真で全て持って行かれた感じ。
 まつうらともこさんの写真は確か靭公園の入口(2kw galleryのあるところの)近くにあった古い寿司屋の解体前の写真か。
 今日訪れたら駐車場になってた。

児島聖写真展「eyetrap6-in the mood-」
 2014.1.14-2014.1.26 1/20月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 御年90のおじいさんの写真展。思えばここ数年ここで毎年写真展をされている。
 カラーフィルム写真の作品で、昨年とかそれくらいの写真なはずなのに、プリントの加減だろうか、とても古めかしい写真のように感じる。
 昭和時代に写した写真のような雰囲気を醸し出している。
 それは故意にされているのかたまたまそうなってしまったのかわからないけど、写しているものは新しいのに古めかしい雰囲気という面白い作品だった。

Harvest+ vol.2 第2部
 2014.1.19-2014.1.26
 12:00-20:00 初日15:00より 最終日18:00まで
 ai gallery 1F展示室
 大阪市中央区南船場2-10-17

 先週行われていた第1部にひき続いて第2部が今日から開催。
 正直、目にとまるものがない。
 これなら第1部の方がまだ花があったような気がする。

染谷學「道の記」
 2014.1.7-2014.1.19 1/13月休
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA(現 ソラリス)
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 ai galleryで「グロい写真展」と聞き、ちょっと疑問に思いつつもやってきた。
 胎児のホルマリン漬けビンがあるのが多分それだと思うが、それ以外の作品を見ていけばそんな感想はないような気もする。
 写真集にまとめてあるものの一部をオリジナルとして展示してある。
 先に展示を見て、後で写真集を見た。
 写真集の中にもオリジナルで見たいものもあった。
 母猫と子猫の写真なんて、子猫にピントが合って他の部分はちょっとボケが入る。
 子猫へ目をすっと行かせるのがなんともいい。
 ボケってこういう風に使うんだなぁと思ったり。
 写真集から見た方がいいのかも知れない。

朝田浩暉写真展「周辺mekko」
 2014.1.15-2014.1.19
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 ホルガで撮影したアメリカの日常や非日常、作家さんが見たものの記録。
 ホルガで撮影というのは特に意識せずに見る。
 金網のフェンスの向こうにおっさんたち、手前に水着の女性が背中向きに立ってる写真があった。
 トマト投げ祭りの光景だそうだが、おっさんたちの視線やら表情がとても面白いし、その臨場感が上手く写し取られているのが面白い。
 いいところを上手く撮ったもんだと感心。
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ギャラリー散策 に参加中!
2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130311 日韓交流展「add me!」>
 2013.8.27-2013.9.8 D室のみ9/7まで 月休
 11:00-19:00 11:00-17:00 日
 海岸通ギャラリー・CASO
 SPACE A, B, C, D, X, Y
 大阪市港区海岸通2-7-23

 出展作家:井上裕加里、崎川真璃絵、八田郁子、花田恵理、早弓梓、水城まどか、パク・チャンシク、イ・ヒョンジ、キム・ジェウォン、チェ・ジヒョン、ソン・ギュホ、ミン・ソンジン 各氏

 日韓の若いアーティストのグループ展。
 来年に韓国でも開催されるそうだ。

 「バネ(丸)大」「バネ(細い四角、丸半分)大」(崎川真璃絵さん)
 あのバネ付きのオブジェが巨大化。こうくるとは思ってなかった。
 これだけ大きいとおいそれと動かないけど、それを補完するのがプロジェクターの画像。
 壁に映る光はあたかもそのオブジェが動いているかのように見せる。
 小さいものは入口にいくつか置いてあった。

 「opponent series 2013」(チェ・ジヒョンさん)
 崎川さんと同じ部屋のオブジェ。
 トポロジカルなイメージのオブジェだが、ストッキングを使っている。
 ワイングラスにストッキングを被せると何だか太古の海の生物に見えてくる。

 「escape」(八田郁子さん)
 ダンボール箱を部屋に積んだだけ。
 これもアートなんだな。
 この部屋だけ一日早く終了してしまうのはなぜだろう。

<20130312 Sky & Sea>
 2013.9.3-2013.9.8
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 出展作家:篁ゆかり、殿塚伽織、冨弥充、成川貴章、宮永洋輔、Yuuki Kitagasaki、米澤悠介、新部真利子、井上尚美、橋本大和 各氏

 空と海の写真展。
 空と海と聞くと、「青」を思い浮かべるが、そう単純なものでもなくて、夕焼けの空もあれば、暗黒の海もある。

 冨弥充さん。
 海の中の魚やイルカの生き生きとした姿が印象的。
 被写体としてありがちと言えばそうだが、この写真を撮る自体が大変だろうから、それでいい。

<20130313 おやじの会「女子部今年もはじめました」>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 出展作家:坂上章子、てらだいづみ、山藤麻里子、吉村久美子、和田久美子 各氏

 壹燈舎おやじの会の女性が集まった「女子部」の展示。

 「connect」(和田久美子さん)
 ネコが椅子に座ってくつろいで姿を連続写真で。
 これは私も写真には撮ってるなぁ。
 並べて展示したことはないけれども。

 ネコに気を取られるのは仕方がないです。

<20130314 ましかくフォト展>
 2013.9.4-2013.9.8 月火休
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 出展作家:イチミヤダイスケ、おくだたまき、kanaho*、島史明、Tae、たんたん、ちやこ、テクマク、西田知生、吹雪大樹、森田一弘 各氏

 スクエア写真の展示。
 元々スクエアのカメラ撮ったものもあれば、長方形の写真をトリミングしたものもある。

 「光のムコウ」(西田知生さん)
 タペストリー風の展示。
 石段の周りを覆う樹木、そこを登る人影は光に照らされて溶けていくような淡い存在感。

 「TAMAYA」(おくだたまきさん)
 CDジャケットに入れた作品。
 作ってる本人がとても楽しいんじゃないかと思わせる。

 「横顔」(イチミヤダイスケさん)
 色褪せた風のポラロイド写真、もう戻らないあの時、のようなイメージ。

 「BLUE」(吹雪大樹さん)
 ブルーハワイのかき氷。
 その青が何とも言えない色に化けてる。絵の具をかけたような。
 これは食いたいとは思わない。

<20130315 fotofabrica シャシンとシャシンにまつわるモノヅクリ展2013>
 2013.9.2-2013.9.8 9/4水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F


 出展作家:*citrine、ホトリ制作室 saorin、**O*kazy、E心電信、koko and lily、Chrowa、ちゃいと、ako、Rie-Came、Reen、hidamari don、古川紗帆、Raimond BROWN Laboratory、coshal、Acru 各氏

 写真と雑貨などの作品を展示するAcru恒例の展示会。
 私は「ものづくり」をしないので、単純にこのようなことを出来る人をすごいと感じる。
 作っているものがアクセサリーだろうが、オブジェだろうが、それは変わらない。
 自分が欲しいかどうかは別にして。

 古川紗帆さん
 ワイヤーで作られた二眼レフのアクセサリー。
 細かいところまできっちり作られていて、形としても整っているところがさすがだと感じる。
 写真は多分表においてあるギャラリー用の看板を横から撮ったもの。
 AcruのAをイメージしたものかな。

 akoさん
 ステンドグラス作品。
 家型と傘型、ランプシェードも。
 傘の作品は色とりどりのガラスが傘に貼られて、ライトと組み合わせるととてもおしゃれ。
 エアプランツがさりげなく置かれた家型の作品もシンプルな形で飾り過ぎなくていい。

 先日ブログで紹介の某スタッフさんがモデルのカメラバッグは結構好評らしいです。
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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130272 マシカク展>
 2013.7.23-2013.7.28
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 西田知生さん
 静寂感のある写真。
 朽ち果てた墓石。
 涼しげな水面。橋の下から覗く墓場。
 橋の裏、墓場、水面の3分割に注目。

 廣田修己さん
 「紋」と言うタイトル。
 水の波紋と木像の年輪の紋の取り合わせ。
 鳥の木像かな、足元と留まっている台をスクエアで切り取っている所がいい。

<20130273-20130275 南船場フォトウォーク2013>
 2013.7.23-2013.7.28

 壹燈舎
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 マサ子さん
 ビルの非常階段にある簡易喫煙所と煙と合わせたような写真が雰囲気が良い。
 灰皿の前に佇む人の影に見えるし、煙が立ち上っているようにも見える。

 Acru Gallery
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 宮田和子さん
 試験管に柳の枝を巻きつけた花器、そう言われなければ試験管が見えなかった。
 花器に目が行く。
 この針金のような枝に拘束されている水仙の艶かしさが印象的。

 久保和範さん
 ほんのりブルーが乗った白い壁。
 部屋の隅のラインをうまく写しだせてるなと感じる。
 この淡いブルーもいい感じ。

 NADAR/OSAKA
 11:00-19:00
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 佐藤柊さん
 画質と写真の並べ方が映写機風な感じ。
 カタカタ音を鳴らして絵が動くようなイメージは面白い。

 ギャラリー・アビィ
 12:00-19:30
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 奥田仁寿さん
 道の真ん中で又開いて毛づくろいの猫、堂々とした姿がいい。
 猫を被写体にしている写真がなかなか見当たらなかったので何だかホッとした。
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 心に残る作品を求めて・・・。

<20130266 公募写真展「植物物語」>
 2013.7.16-2013.7.21
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 入口の横に展示されていた宮田和子さんの作品。
 写真が水墨画で写実的に描かれた絵のようで、印画紙や額装が上手くマッチしている。
 床の間に飾りたい一品。

 山田常雄さんの作品はモノクロ写真。
 見せたいところをコントラストをあげて浮かび上がらせる仕上げがいつもながら素晴らしい。

<20130267 植物図鑑●2>
 2013.7.17-2013.7.21
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 宮田和子さんの作品。
 以前、Kobe819ギャラリーで出展した時の花瓶を用いた作品。
 花の脈がとても印象的。

 伸之助さんの作品は紫外線、可視光線、赤外線で同じ被写体を撮ったもの。
 蝶が紫外線で物を見ているというのをきいたことがあるが、何やらわかる気がする。
 伸之助さんらしい作品。

 ちやこさんの作品。
 額の内側を鏡張りにしそこに映る写真で草原をより広く、そして写真に反射する光で中央のクローバーの群生をより浮かび上がらせる効果が出ているのが面白い。

<20130268 egg or Stone?>
 2013.7.16-2013.7.21
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 石と卵をテーマとした写真展。
 それぞれの作品も興味を覚えたが、今回は展示が目を惹いた。
 特にアラキキョウコさん、いけたにいさむさん、山田常雄さんの作品を展示した壁。
 アラキキョウコさんの口に卵を加えた女性の写真、卵と石そしてそれらを街の風景などとコラージュした作品のいけたにいさむさんの作品、そして地蔵の顔のアップ写真の山田常雄さんの作品。
 この3作品が並んで展示されているというだけでなんだか可笑しくなってくる。
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<20130260 黒白冩眞展覧会●八>
 2013.7.3-2013.7.7
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 恒例のモノクロ写真展。
 デジタル、フィルム関係なくモノクロに仕上げている写真の展示。
 カラー写真をモノクロコピーして仕上げた作品があった。
 なるほど、そういう手もあるのかと。
 こういう作品があるのはここならではという感じがする。
 そういう意味で、どのように作品を作ったのかという表記があるのがよかった。

<20130261 Luftspiegelung展「それぞれが見た、蜃気楼の世界」>
 2013.7.2-2013.7.7
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 シュピーゲル写真協会の有志の写真展。

 sophieさんがモノクロを全面に押し出してる?
 ビーツのノンカラーでモノクロに目覚めたかと感じたが、元々がモノクロチックな作風だから違和感もなく。
 でもそれが後2枚のカラー写真に目を導くような。
 日に照らされた雑草が浮かび上がる。

 とは言うものの、猫の写真が一番印象に残ってます。
 路面に映る猫の影、猫自身とのバランスが素敵。

 森誠さんの写真。
 全体が青っぽく、月夜というイメージに合っている。
 落ち着いた雰囲気で座ってボケっと眺めていたい。
 月がとっても青いから・・・と言うのをふと思い出す。

 宮崎shihiroさんのモノクロフィルム作品。
 水たまりに映る景色の写真。
 蜃気楼のイメージが最も合う写真だと感じる。
 Luftspiegelungは蜃気楼、そしてspiegelは鏡。
 今回の展示を象徴した写真のように思えた。

 松井泰憲さんの作品。
 和紙にプリントと言う一風変わった作品。
 写真はキリンやシマウマのアップ。
 和紙の茶色シフトのベースと動物の表皮、柄が上手くマッチされているように感じる。
 他の動物の写真(鳥)も見せてもらったがこれもかっこいい。
 人の目を惹きつける作品作りはさすがだと感じる。
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<20130237 浅野孝之展「receptacle」>
 2013.5.14-2013.6.1 日月休
 12:00-19:00 火-金 12:00-17:00 土
 SAI GALLERY
 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル4F

 器がテーマ。
 蚊取り線香の素材の器。
 それに火をつけて、燃えて崩れていくビデオも一緒の作品。
 ボケーッと眺めていたい。

 本来器である洗面器やワイングラスのための器。
 木製で、洗面器の方は器というより台みたいな感じ。
 ワイングラスの方はワインの形に切り取られた板を十字に組み合わせてある。
 器の器という入れ子構造が面白い。

 湖をトレースした平面作品。
 湖は地球上の水の器と言う考え。
 単に色を塗ったり、紙を焼いて穴を開けて表現したり。
 火を使って水を表現すると言う対決関係に注目。

<20130238 猫展>
 2013.5.21-2013.6.2 5/27月休
 12:00-20:00 12:00-17:30 6/1 最終日17:00まで
 ギャラリーパライソ
 大阪市中央区西心斎橋2-10-27 森ビル3F

 恒例の猫をモチーフとした作品の展示会。

 猫の身体に宇宙をイメージするロケットなどを表した切り絵が目を惹いた。
 猫のいる風景を描いた作品が見ていて和む。

<20130239 それぞれの生活2013>
 2013.5.21-2013.6.2 5/27月休
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 恒例の企画展。
 3月3日、4月4日、5月5日に撮った写真を時系列に展示する。

 出展者さんがその時どのようなものを撮影しているかを眺めていく。
 枚数が多く、天井から床近くまで写真が貼られているので追っていくのは大変。
 だが、注目しているところが同じだったりすると妙な親近感が湧いてきたり。
 そして、これだけたくさん写真があると勝手に目が猫を探してしまう。
 なぜか他の動物があったかどうかは記憶が無い。

<20130240 ぐるっぺ「偶」Exhibition2013>
 2013.5.21-2013.6.2 5/27月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 ビニールシートに覆われた車やシャッター、「光風」と言うタイトル。
 タイトルの付け方がなんだか気に入った。
 その他の出展者のタイトルがあまりにもストレート過ぎたからかも知れない。

<20130241 一人一展>
 2013.5.21-2013.5.26
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 新部さんの作品。
 丸椅子が4つ並んでいる写真。ドラムを想起させる。
 見ると「リズム」と言うタイトル、うまくあっている。
 上手くはまったタイトルは作品をより一層魅力的にするのだと思う。

 伸之助さんの紫外線写真にもっていかれた。
 これってサイエンスビーツに出したものじゃなかったっけ?
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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130219 公開グループ展「なんでもない風景」>
 2013.5.14-2013.5.19
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 写真展のタイトルからして、思い入れの強い被写体はダメ。

 地元の町を写した写真があったが、作家さんにとっては「なんでもない」写真でも、その地に初めて来た人にとってはそうではない可能性が高い。

 自分の「なんでもない」は他人には「なんでもない」ことはなかったり、その逆も然り。
 まあその人が「なんでもない」と言うのだからそうなんだろうと思う。

 モノクロプリントの色についての指摘があった。
 確かにそれは認識できたが、私にとってはあまり重要とは思わなかった。

 身近な存在である食事の写真が案外なくて、牛丼の写真が一枚あるだけだった。
 注文票がチラリと見える牛丼の写真がやたら気になった。
 私にとっては「なんでもない」ことはない写真だった。

<20130220 吉本直子-silent voices->
 2013.5.10-2013.5.31 日祝休
 11:00-19:00
 Yoshiaki Inoue Gallery
 大阪市中央区心斎橋筋1-3-10 心斎橋井上ビル2F

 薄暗いギャラリーに浮かび上がる白い塊。
 それはワイシャツなどを糊で固めて圧縮したブロックを積んで作られたオブジェ。

 塊がまるで引き裂かれたような作品は棺桶をモチーフにしたものだそうだが、引き裂かれた両方のパーツから伸ばされた袖や裾がもう片方ほパーツにあたかも手を延ばしているようで、生への執着心のようなものを感じる。

 その傍には中に文字の書かれた本。
 これも布を圧縮した表紙に布を本のように束ねたもの。

 上の階には壁一面に積まれた古着の壁。
 石のブロックを積んだ石壁の様相。
 部屋に入った時にあっと驚くインスタレーション。
 真ん中に置かれた椅子に腰掛けて眺める。

 隣の部屋には布の本が置かれた本棚。

 使われている衣服は中古で、かつては誰かが着たもの。
 その人たちの痕跡が残っている。そこに意味があるのだろう。

<20130221 伸之助写真展「常世の国の世界・弐」>
 2013.5.14-2013.5.19
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 赤外線写真でおなじみの伸之助さんの個展。

 緑色が白く写るので、普通の風景もこの世のものとは思えないものに写る。
 伸之助さんのカメラはこの世をあの世に変える変換機のようなもの。

 風景として普通に撮れば特に変哲もない写真でも、面白いもので異世界に飛ばされる。
 その感覚がとても面白い。
 痛快と言う言葉がよく似合う。

<20130222 土橋政昭「記録」>
 2013.5.14-2013.5.19
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 昭和57年、58年のJR大阪駅付近の風景を撮影した写真展。

 マルビルは既に存在していたが、ヒルトンホテルはまだなく、駅南の道沿いにアーケードが。
 旭屋書店が現在のところに移転する時期。
 背の低い民家がまだこの辺りにある頃。

 年齢がバレるが、この頃私は中学生。大阪に出ることがほぼなかったので、この辺りは全く土地勘がない。
 自分が生きている時代だけど、古い時代を感じる。
 と言うことはわたしももう古い人間なんだなと認識せざるを得ない。

 都市は昔だけではなく、今も変化を続けている。今の景色も懐かしく思う時が必ずやってくる。このような写真は見ていても面白いし、会話も弾みそう。
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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130206 ポラロイドフィルム展2013 チームB>
 2013.5.6-2013.5.12 5/8水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 カメラから出てきた写真そのものを生かした展示が多かった。
 どちらかと言うとそちらのほうがいいかな。
 せっかくこの世に一つしかない写真があるんだから、それを展示したほうがいいかと。
 逆も言えるかもしれないけど。

 実機を用いた展示は、カメラへの興味がある人は面白かっただろうけど、どんな写真があったかと言われると・・・・。

<20130207 高橋至郎「旅そして出会い」>
 2013.5.7-2013.5.12
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 銀塩モノクロ、このギャラリーの王道を行く作家さんの写真展。
 あちこちをキャンピングカーで旅行して写真を撮ってらっしゃる。
 北海道の線路がまっすぐ伸びている写真がとても印象に残った。

<20130208 針穴写真グループ展「遠近〜ochi-kochi〜」>
 2013.5.7-2013.5.12
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 ピンホールカメラの写真展。
 お遊びで私もやったことがあるが、なかなか面白い写りをしてくれる。
 露光時間が長くなるので、水面の波など同じようなところで動いているものが平均化され、なめらかな感じに見えるのがなんだかいい。

<20130209 Cats41+ vol.2>
 2013.5.9-2013.5.12
 13:00-18:30 5/9,10 11:00-18:30 5/11 11:00-17:00 5/12
 アトリエ1616
 大阪市浪速区恵美須東1-16-16

 4人組のグループ「Cats41+」の猫写真展。
 全くの屋内での家猫から海外の外猫写真まで、様々な境遇の猫達の写真が並ぶ。
 境遇が違っても、どの猫達も生き生きしている姿を映し出している。
 4人の写真家さんそれぞれの猫を見つめる眼差しが反映されているような。

 アルバムにも猫達への愛情があふれた写真がたくさん。
 窓側には今にも飛び出しそうな元気な子猫たちの写真などが飾られてます。

 猫達の写真にセリフを付ける「猫劇場」で皆さん楽しんでください。
 後、キャンドルを作るワークショップ(有料)もあります。

<20130210 公開グループ展「花ざかり」>
 2013.5.7-2013.5.12
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 花の写真といえば綺麗な、可愛いなどの形容詞がつくかと思いますが、ここの花の写真はちょっと違うものも入ってたりする。
 基本的には見栄えのする花や桜などの写真だが、ちょっとクセのある写真もあったり。
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<20130192 谷口嘉展>
 2013.4.22-2013.5.4 4/28日休
 12:00-19:00 12:00-17:00 土
 2kw gallery 2kw 58
 大阪市西区京町堀1-13-2 藤原ビル5F

 ガラス作品の展示。
 長細いガラス棒の下に丸いガラスがついているものがたくさん置かれている。
 下のガラスを支点にゆらゆら揺れそうな感じを受ける。
 ゆらゆら揺れながら、あらゆる力を華麗にかわしていく、そんなイメージを受けた。
 実際のところは揺れないみたいだが。

 細長い棒を組み合わせた作品。
 これもたくさん並んでいる。
 まるで鳥居のようにも見える。
 部屋の奥から外が見える窓の方を見ると、作品のガラス棒が上手く重なって外の景色を分割する。それを眺めるのも楽しい。

<20130193 吹雪大樹写真展「いつかへの旅」>
 2013.4.30-2013.5.5
 12:00-19:00 12:00-20:00 5/2、3、4
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 通算20回目の記念すべき個展。
 今回はフィルムのホルガを使っている作品。

 ホルガと言うとあのすりガラスみたいなものが間に挟まったような写りを連想させ、そんなもんなんだなと言う先入観さえついてしまっていたみたいだ。

 ところが所々にとてもシャープな写りが見受けられる。
 凧の糸や遠方の砂浜の足跡など細かいところまで見えるところに自分の目の前のフィルターが取れたような気分。

 赤い光のアクセント、そこに青系の色が入ってくるといい感じに色がマッチして心地よい。
 色についてあまりわからないと自分では思っているが、この色の組み合わせは何だか気に入った。

<20130194 公募写真展「さくらさく」>
 2013.4.30-2013.5.5
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 桜にまつわる写真展示。

 桜吹雪はなかなか上手く撮れないけど、地面近くで撮ってやれば舞っている花びらの存在感を高めて撮ることができるのだなと気づかされる。

 いつものようにずしっとくるテイストで桜を撮っている作家さん。こういう表現もあるのかと改めて感じた次第。
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<20130171 hacca photo exhibition vol.6「color circus」>
 2013.4.16-2013.4.21
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 女性の写真グループの恒例の写真展。

 今回は色のつながりをテーマとしているようだ。
 写真を色ごとに分けて、ギャラリーの壁をなぞっていくと色が変わっていくイメージ。
 隣り合う色が混じった写真を色と色との境に配置して、自然に色が変化する様子を表現できているのは面白い。

<20130172 坂上征治写真展「潮騒」>
 2013.4.16-2013.4.28 4/22月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 サイアノプリントの展示。

 昔のガリ版印刷のようなイメージのあるサイアノプリント。
 鮮明に写っている写真もあれば、まるで絵画のような作品もあり、仕上げの妙を感じる。
 漁港の写真の展示がこの青い色の写真にマッチしている。
 海のそばに佇んで潮風の香りが鼻をくすぐる、そんな情景を思い起こさせる。

<20130173 オッサン魂>
 2013.4.16-2013.4.21
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 先週の「男子魂」に続いて、オッサン女子も含めた「オッサン」の写真展。

 sophieさんのカラーだけどモノクロチックな写真はアロエ?か何かの切り口を撮ったもの。
 切り口が目の玉、全体が鳥に見えたり。
 うまい切り口で写真を撮るなぁと感心。

 吹雪氏の写真も惹きつけるものがある。
 真ん中の写真はまるで銀河系を写した天体写真かと思わせる。
 台所のシンクに塩でもふりかけたような感じに思えるけど。

 なんかちょっと変わった視点や切り口の写真は目を惹くけど、自分ではなかなか撮れないし展示にもなかなか出せないような。

<20130174 サイエンスビーツ 科学と実験写真 vol.1>
 2013.4.16-2013.4.21
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 赤外線写真の展示からの派生で、その他のちょっと変わった写真技術を用いた写真の展示会。

 赤外線写真はもちろんのこと、ピンホールカメラなどもある。
 その代表というべき人はやっぱり伸之助さん。
 この人のためにあるような企画展じゃないかと。

 これでもかとばかりに出してきた展示が、3D写真、紫外線写真。
 紫外線写真はあまり聞いたことがない。
 人の顔が真っ黒に写るのが面白い。

<20130175 monocreate vol.6>
 2013.4.15-2013.4.28 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 モノクロ写真展。

 モノクロでこそ映える写真というものがあると私は考えているが、こういうところに出展されている写真はどれもうまく表現されているものばかり。
 これを見ると、やっぱりモノクロはやめとことか思ったり。おいそれと手を出せないような気がする。

 その中で、三保谷さんの作品は現代アートの方向を向いている作品だと感じた。
 被写体は彼がよく撮っている木の写真だと思うが、プリント法を色々こねくり回すことで面白い表現になっているようだ。
 そこはかと被写体はわかるが、何でこんな風に写るのかとじっと考えさせられる。

 ちょっと方向の変わった物を出してくるのは見ている方からすれば面白い。
 なかなか出せないけど。
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<20130155 公開グループ展「LINE」>
 2013.4.9-2013.4.21
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 「線」をテーマにした写真展。
 世の中は線で溢れてることに気がつく。
 直線、曲線、人工的な線、自然にできた線。
 探してみると楽しいかも知れない。

 しかし、ただ単に線だけを撮ってもなと思ったり。
 線の上に鳥が被っていたり、人の影がいいアクセントになったり。
 ちょっと乱すものがある写真が目を惹く。

 ほとんどがモノクロ写真の中、唯一カラー写真の作品。
 とは言うもののモノクロチックな感じ。
 弧を描く窓ガラスの割れとフックの位置が絶妙な位置。
 なんとも美しい作品。

<20130156 「スクエア写真の魅力」展>
 2013.4.9-2013.4.14
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 写真形状を正方形にした写真の展示。

 よく見かける写真は大概長方形。
 縦と横の長さが違うため、それが縦位置やら横位置やらとバリエーションが出る。
 長方形なのはフィルムや撮像素子がその形状だから。
 でも、トリミングをしてやると形は色々変えることができるし、フィルムも長方形ばかりではない。
 形状が正方形のスクエア写真は根強い人気があるそうだ。

 しかし正方形はどことなく不自然に見える。
 長方形に慣れているということもあるが、人間の目が横に付いているから自然に考えると横長というのがしっくり来るのかな。

 とは言うものの、形状はとてもバランスがとれていて美しい。
 展示もきれいに決まるという感じがする。

<20130157 写真の音>
 2013.4.9-2013.4.14
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21
 グラン・ビルド心斎橋301号

 ギャラリースタッフの写真展。

 音がテーマなだけに、音を感じられる作品が並ぶ。
 うるさい音ではなくて普通に暮らしていて感じられる音。
 一番それが心地よい音なのかなと感じる。

 一つ、映像作品があった。
 実際音も出るし、目を惹く。
 面白いんだけど、テーマとちょっと外れてるのではと感じた。

<20130158 写真問答ダルマバムズ vol.10>
 2013.4.12-2013.4.14
 17:00-22:00 4/12 14:00-20:00 4/13 14:00-18:00 4/14
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 恒例の3人展。

 大きな紙に写真をレイアウトして仕上げた作品。
 題名もダブルミーニングでうまく考えられている。
 それぞれの写真を壁に貼り付けて配置を考えるのもいいが、このように1枚の紙の中でレイアウトするのもいいかなと思った。

<20130159 男子魂>
 2013.4.9-2013.4.14
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 女子〜に対抗して開催された男子だけの写真展。
 次週には「オッサン魂」と銘打った展示がある。

 飛んでいる飛行機をiPhoneで撮影したと言う作品。
 その中で飛び立つ鳩が写り込んでいる写真があった。
 飛行機と鳥がもうちょっと離れて写っていたらバランスもいいのだが、このかぶっている感じが臨場感が出て、これもいいんじゃないかと感じた。

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<20130127 堀としかず個展「ひつが展」>
 2013.3.18-2013.3.24
 11:30-19:30 最終日17:30まで
 グルッグ
 大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F

 筆画の展示。
 筆ならでは大胆なタッチ、そして微細な表現。
 以前はペンで制作していたときいたので、ペンと筆で描かれているものと思っていた。
 しかし、全て筆で描かれているとのこと。
 筆でこれだけ細かい表現ができるとは驚き。

 細かいところの描き込みも楽しいし、ちょっと離れて全体を見ると別の形を表していることがわかったりして、一枚の絵で二度美味しい作りになっている。

<20130128 su-yan・みぃ写真展「1111」〜永遠の・・・1111〜>
 2013.3.19-2013.3.24
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 ライブ写真と風景写真。
 ライブ写真は照明が暗く、動きがあるので、自分の思ったイメージを写しとるのは大変だと思う。
 今回はそれほど大きな動きをするようなものではないみたいだが、それでも難しそう。

 二人展だが、作家さんは一人。もうお一人はお亡くなりになったそうだ。
 二人展をする約束をしていたから開催したという。

<20130129 モノクロ同盟写真展「PhotoExhibition2013」>
 2013.3.19-2013.3.31
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 フィルムにこだわる3人の写真展。
 モノクロ写真は色を消しているから非現実さが現れると感じる。
 ちょっと離れて世間を見るという風な。

 新世界のビリケン像を写している作品群が面白かった。
 ここらへんではビリケン像はオリジナルだけでなく、店の宣伝にもたくさん使用されている。
 それに親しむ人たちと共に写った写真が大阪やなぁって感じがしてほっとする。
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<20130115 torn of nature>
 2013.3.12-2013.3.17
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 音が聞こえてきそうな写真は焚き火か何かの炎。
 炎の熱、爆ぜる木からの火の粉が飛んできそうな。

<20130116 路地>
 2013.3.12-2013.3.17
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 白黒の猫がスリスリしているどこかの雑居ビルの入り口、これも路地なら、最近リニューアルされた阪急百貨店うめだ本店の通りも路地、こう考えていくと路地というのも色々なものがあるのだなと感じさせられる。

<20130117 藤原勉個展「すでにそこにあるもの・もうそこにはないもの」>
 2013.3.15-2013.3.17
 14:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 砂浜に打ち寄せる波、その白い波の写真が一面に飾られ、その隣の壁には雪の景色。
 白い波からの類推を想起させる。

<20130118 猫の手も借りたい!PART3>
 2013.3.12-2013.3.17
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 単に猫好きが嬉しい写真ではなく、猫のいる情景を表現されている作家さんが多いような気がする。
 物語がある組写真、面白くまとめた組写真。これらに学ぶものがある。
 私自身ここ最近、ブログでも1記事1枚が多くなってきて、写真を組んで話を作ることが少なくなったことを思い出す。

<20130119 物写真展「monokataru…2013」>
 2013.3.11-2013.3.17 水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 電車の扉が開いていて、床にコンビニのレジ袋に入った何かが落ちている。
 面白いものに目が行ってしまうのは私がそういう人間だから。

 この世の中は物質であふれていて、目をつぶってシャッターを切っても何か物が写っている。
 ある物を撮るということはどういうことだろうかと、写真を見ながら考えていた。
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<20130104 公開グループ展「青春 」>
 2013.3.5-2013.3.10
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 「青」をテーマにした写真展。
 目の覚めるようなさわやかな青からかなり重い青、青でも様々な色がある。
 見比べるのも面白いし、出展者それぞれの色の出し方を比較するのも面白い。
 シャム系の青い目のネコがこっち向いてて、その背景は市場らしく箱が積み上げられているところなんかいいところを撮ってるなぁと。

<20130105 鉄道のある風景●3>

 2013.3.5-2013.3.10
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 Acruとのジョイント企画展。

 チンチン電車が橋を渡っていく風景。
 おもちゃのように見える。
 昔懐かしい電車遊びを連想する。
 郷愁を感じさせるのとはまた違う。
 面白い写真だった。

<20130106 GEROTEN VOL.2 -田の神祭り->
 2013.3.8-2013.3.10
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 下呂温泉の写真展第二弾。
 今回は「田の神祭り」がテーマ。
 祭の風景が写されているものだと思ったら、そうでもない人がちらほら。
 大きな石を使った灯籠の安定感。
 その裏に子供用の滑り台が写り込んでいるのが威厳をなくさせるが、それもまた良し。

<20130107 因幡、伯耆膝栗毛(おやじの会撮影合宿写真展)>
 2013.3.5-2013.3.10
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 鳥取方面の旅行の写真展。
 鳥取砂丘で撮ったであろう写真が面白かった。
 手と靴の跡が残る砂。
 置いた後に風が吹いて周りを持っていったのかな。
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<20130094 コレクション 現代美術とテーマ>
 2013.1.19-2013.3.24 月休(月が祝の場合翌火休)
 10:00-17:00 10:00-19:00 金
 一般420円 無料観覧日:1/19、2/2、3/2
 国立国際美術館
 大阪市北区中之島4-2-55

 1の部屋に入ろうとしたら、入口近くに何かが落ちている。
 キーボード(音楽の方)の上に仰向けに寝たシャム猫らしき猫の彫刻。
 キーボードの電源はONで、鍵盤は押されていないみたいだが、低い小さいノイズ音が聞こえてくる。
 何だか見入ってしまって、その後1の部屋に入るのを忘れて、よその部屋に行ってしまった。
 (猫彫刻 落合多武さん)

 小川信治さんの作品がそこにあった。
 アジェ・プロジェクト1、2とラス・メニーナス。
 もう一つ付け加える作品と主題を消してしまう作品。
 そろそろ関西でも個展とかやって欲しいもんです。

 その隣にあった福田美蘭さんの「静物」、並んでいる置物の一つがモザイクになっているのが何だか可笑しくて。

 途中の部屋の、レゴで作られた作品(レゴ 中原浩大さん)や水の中にインクを流している光景を撮影した作品(フライシュヴィマーシリーズ ヴォルフガング・ディルマンスさん)などを流し見しながら、たどり着いた最後の部屋。

 上からライトが当てられた木製のテーブルとベンチ。
 最後の部屋でちょっとゆっくり座って休もうかと思いきや、これも作品。
 途中の部屋に木製のベンチがあったので、これも美術館が用意したものかと勘違いしそう。
 実際、勘違いしたカップルがいたみたいで、注意されていた。
 いや、でもあれは勘違いするよ。仕方がない。
 (ディスカッション・アイランド・レスト・リグ リアム・ギリックさん)

 帰ってくる途中に気が付いた気になる展示が。
 「この七つの文字」と縦に書かれた紙(日本語の文字(この七つの文字) 高松次郎さん)。
 この七つの文字、と書かれた文章は七つの文字で構成されているので矛盾しないが、7以外の数を用いると矛盾を生じる。また別の言語にすると矛盾する可能性がある。
 文章の構成と内容の説明の絡みようが面白い。

 そして、なんとなく知っていたが、じっくり見る機会のなかった作品を見る。
 おおぐま座と言うタイトルのサイモン・パターソンさんの作品。
 おおぐま座という名前とは似つかわしくないと思う作品。
 見てくれは地下鉄の路線図。
 その駅名が人の名前などに置き換えられている。
 路線は例えば「哲学者」とかになっていて、駅名もそのジャンルの人の名前が書かれている。
 辿って行くと何だかはまってくる。

 そして忘れていた最初の部屋に。
 猫の母子の写真(東京 森山大道さん)があったのを覚えている程度。最初に入ってもよかったけど、最後でもよかった。
 その部屋は「日常生活」と言うタイトルが付けられていて、まあ日常生活ならそんなものかとふと思いつつ、会場を後にした。

<20130095 夜のスケッチ●8>
 2013.2.26-2013.3.3
 12:00-19:00
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 外の灯りがガラスに留まっている虫の存在をアピールしているかのように照らす。
 小さな虫だけど存在を無視できない。
 灯りも暖色で虫を暖かく迎えてくれているかのようだ。
 そんな写真が心に残った。

<20130096 サイアノプリント写真展「青色写真」>
 2013.2.26-2013.3.3
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 いわゆる青焼き。
 青が基調だが、若干の色の調整はできるようだ。
 石組みのトンネルのような場所を写した写真がまるでリトグラフのよう。

<20130097 モノクロプリント体験教室 修了展>
 2013.2.26-2013.3.3
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 海外旅行の写真を出展した作家さん、日付を入れている所が旅情感を掻き立てる。
 作品と記録の間を行ったり来たり。それが面白い。
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