京菓子の“新魅”展
2017.9.13-2017.9.19
10:00-20:00
京都眦膕 1Fゆとりうむ特設会場
京都市下京区四条通河原町西入真町52番地
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初音ミク、手塚治虫キャラ、リラックマをイメージした和菓子が展示されていた。
初音ミクのものも数点。
下記に気になったものを記す。
御菓子司 三條若狭屋
鶏図×初音ミクをイメージ。
赤いのが鶏のとさかで緑色の線が初音ミクの髪の毛をイメージしている。
奇抜ではないけど、きれいにまとまった感じのお菓子だと思う。
和菓子の造詣には関係ないけど、御菓子司は「おんかしつかさ」と読むそうな。
文字は何となく見ていても今まで全く気にしてなかった。
亀屋陸奥
C60フラーレン様の殻から火の鳥が孵化してきたイメージ。
まず、C60フラーレンを題材に置いたことに惹かれた。
実際にC60フラーレンに原子を封じ込めて機能性を持たせようとする研究とかされているみたいだから、その原子が火の鳥で、その機能性が表出するのを表現した、というのも面白い解釈なんじゃないかと。
笹屋伊織
初音ミクのイメージカラーの緑と髪飾りの赤を上段に、燕子花図のバックの金と燕子花の緑の葉を下段に置いている。
爽やかなイメージ、夏に出されるならこれがいいかな。
絵画からイメージをくみ取って和菓子にするのは面白い企画だと感じた。
職人さんも初音ミクの絵とか見てどう思ったんだろうかと考えると面白い。