心に残る作品を求めて・・・。
neutral production「レゾン・デートル」 ギャラリートーク&レセプション
2013.10.5
15:00-16:00
ギャラリーあしやシューレ
兵庫県芦屋市親王塚町3-11
展示会レポート:■neutral production「レゾン・デートル」(2013.9.22)
トーク:笹岡敬(特定非営利活動法人CAS運営委員長)× neutral production
<過去の作品について。>
2004
映像を宙に浮かせるアイデア
2006
スクリーンにスピーカーを付けてスクリーンを揺らす。
映像を立体に見せる。
揺れ幅が少ない。
2007
電磁石を使ってスクリーンを揺らす。
うるさい。
2007
容器に水を少し貯めて、下からスピーカーで振動させる。
水面に光を当てて壁に反射した光を見る。
光の帯が溶けていくような。
2012
蓄光塗料を塗った粒に光を当て、光を発した状態で下からスピーカーで重低音を発すると粒がだんだんばらけてくる。
スクリーンより水や粉のようなものに映したい。
映す内容に意味をなくしたい。
投影方法に視点。
作家の存在感を消したい。
完全なテクノロジーにしてしまわない、アナログを残したい。
ブラックボックス化させたくない。
見ればどうなっているかが鑑賞者がわかる。
<今回の展示作品について。>
中央の作品と四隅のパイプの作品。
粒の運動の物理的制限。
粒を吹き上げる方法としてスピーカーの振動を利用していたが、限界がある。
ファンの風を使うように。
neutral production「レゾン・デートル」