ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:ホテルアンテルーム京都

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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<<もじゅうりょくツアー>展>
 2012.12.15-2013.1.14 12.27-28休
 12:00-19:00
 ホテルアンテルーム京都GALLERY9.5
 京都市南区東九条明田町7

 天井からぶら下がったワイヤー、その背後の白い壁に描かれた線画、ワイヤーはスポットライトで壁に影が映る。

 これは何かと見ていると、何やら家に関する熟語が。
 玄関、居間、…
 別の壁にはプレートがモビールのようにぶら下がっていて、美術に関連する熟語が。
 絵画、写真、…

 スケボーのボードに彫った言葉、黒板にデザインされた言葉。

 様々な手法で文字を表現しているのが面白い。

<「梅猫」写真展in梅小路公園2012〜公園で暮す猫達の新しいかたち「梅猫」〜>
 2012.12.23-2012.12.24
 9:00-19:00
 梅小路公園緑の館1Fイベント室
 京都市下京区観喜寺町56-3

 京都の梅小路公園で、野良猫の保護活動をしている京都どうぶつあいごの会か主催の猫写真展。
 今までと違って公園内の施設で開催。

 梅小路公園の「梅猫」の写真が壁に掲示され、雑貨なども展示販売されている。

 猫達の姿、表情は可愛らしく、時にはかっこよく。
 世話をされているので、人に見せる表情は柔らかく、外猫としての引き締まった表情もあり、家猫と外猫の中間のような感じを受ける。

 ここの猫達は私もよくモデルになってもらっているし、今日も撮った。

 ここの猫達を守るために尽力されている京都どうぶつあいごの会の方々には頭が下がる。

<視覚障がい者に向けたデザイン Tactile>
 2012.12.12-2012.12.24 月休(12.24開館)
 11:00-19:00 入館18:45まで
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 視覚障害者にも内容がわかるように作られた本や知育遊具など。

 視覚障害者はすべての作品をさわることができるらしいが、晴眼者は一部の作品はさわれるものの、その他はさわれない。
 作品の管理の問題だろうけど、さわれないのは残念。

 さわることのできる作品をさわって、どんな感じかを試すことができた。
 うまいこと作られているなと感じる反面、目をつぶってさわっていると、これはどう開くのかがわからなくなる冊子など、利用者目線になっているのかわからない作品もあった。

 実際に視覚障害者の方に試してもらっているのだろうか。

 私的には、厚紙を折りたためば立体になるものや、展開図から立体を作り出す本が気になった。

<山口典子個展「Nu doll – Stop Motion Animation – 」>
 2012.12.12-2012.12.24 月休(12.24開館)
 11:00-19:00 入館18:45まで
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 DMを見た時から何やらわからん空気が流れていた。
 麺に覆われているマネキン。これがどないやねんと言うのは仕方がない。

 作品はコマ送りアニメで、麺の小さな束があたかもアメーバのようにマネキンの体の周りを這い回り、マネキンを覆って行く。

 タイトルは「Nu doll」と麺のヌードルとマネキンの姿であるヌード、そしてマネキン自身のdollと、うまいこと考えられてると思う。
 中身がシュールで、どうもついていけてない。

<鍋田政宏写真展「away from barren star」>
 2012.12.21-2012.12.30 火水休
 14:00-20:00 平日 13:00-20:00 土日祝
 galleryMain
 京都市下京区寺町通り松原下ル植松町731-1 小林ビル2F/3F

 電灯一つの薄暗い部屋に、赤錆の色の紙が並ぶ。
 写っているものは白い影。
 形で何かはわかる。

 説明には遠いところの血生臭いこともネットによって自分の知るところとなることについて考えているようなことが書かれている。
 説明を見てしまうと、この赤錆も血の色に見えてしまうが、説明がなければどうだろう。

 人が横になっていたりするものの、周りには花があり、夢の世界のようにも見える。

 一つ、面白い作品を見つけた。
横たわる人、その横には座って片手を挙げている。その手には長い紐のついた楕円形の物をつかんでいるように見える。
 この楕円形の物はマウスに見える。
 この座っている人はネットで遠くの凄惨なことを知ってしまった作者本人かも知れない。
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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<宮田彩加展「knots」>
 2012.8.11-2012.8.31
 10:00-21:50〜23:20
 京都みなみ会館
 京都市南区西九条東比永城町79

 刺繍の作品展。
 今回は土台の布がない、糸だけの刺繍作品。
 ネコがモチーフになった作品があった。かわいらしい茶トラの子ネコがこっち向いている。
 他にも動物たちが並ぶ、爬虫類、鳥類、無脊椎動物。
 作品の端の糸を処理せずにそのまま置いているのが良い感じ。

<「隠喩としての宇宙」展>
 2012.7.20-2012.10.7
 12:00-19:00
 ホテルアンテルーム京都
 京都市南区東九条明田町7

 ホテルのロビーに作品が並ぶ。

 目に惹いたのが、望遠鏡を覗くと、月に着陸した宇宙船、月を走る月面車、そして宇宙飛行士が見える。
 遠くの石の上にミニチュアを置いて、それは望遠鏡で覗いてもらう作品。
 これは子供が楽しめそう。

 後、腕のほくろを線で結んで、あたかも星座のように見せている写真作品。
 モノクロで、地味だけど何だか面白い。

<高橋行雄絵画展>
 2012.8.1-2012.8.14
 10:00-20:00
 大丸京都店 美術画廊
 京都市下京区四条通高倉西入立売西町79

 猫の絵の作品展。
 鉛筆、色鉛筆で描いている。

 ネコの仕草、ポーズをうまく表現できていることから、ネコのことをよくわかっていると言うのがわかる。

 黒ネコとそれ以外の柄のネコの描き方を変えているのが面白い。
 黒ネコは毛並みなどの詳細部分ををあえて明確にせず、ぼかすことで柔らかい雰囲気を醸し出しているように思える。
 他の柄の猫達は写実的に表現、柄の入り方、顔の表情をうまく表現しているように感じる。

 ネコ好きは見に行って損はないと思う。

<琉球稲嶺ガラス 稲嶺盛吉展−輝光−>
 2012.7.7-2012.8.14 水休
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 SHINA
 京都市中京区室町三条下ル西側御倉町73 誉田屋 奥

 琉球ガラスの作品展。

 DMにある作品がまるで陶器のような佇まいだが、実際見るとガラスなんだなぁと思わせる。
 気泡をわざと出すことで光の乱反射による外見の変化をつけていたりするのがまた面白い。

 金色はカレー粉を混ぜて出していたり、色々な表現法を考えて作品に生かしているそうだ。

<とどまり ゆらめく・藤永覚耶展>
 2012.7.31-2012.8.12 月休
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 Gallery PARC
 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル[カフェ クラッセ]2F

 写真から布に点描し、それを溶剤でぼかすことでブレ、ボケを表現しているそうだ。
 大きな作品なので、遠くから見ると何が写っているかおぼろげながらわかるが、近くだとわかりにくい。

 そういう表現法なんだなという印象。
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