ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:ギャラリーH2O

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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<脈vol.2 「ゆきてきゆ」>
 2012.8.21-2012.9.2 月休
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 Gallery PARC
 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル[カフェ クラッセ]2F

 京都造形芸術大学の在学生、卒業生によるグループ展。
 主な目的は堀健さんの磁石を使った動くカプセル。
 以前、ギャラリーあしやシューレで見た展示で興味を覚えた。

 カプセルがあたかも観葉植物のように生えている枝の先についた立方体の金属の箱の一面の表面をくるくる円を描いて回っている。

 カプセルの動きが、ある時は立ったまま自らを引きずって動き、ある時は回転しながら移動、ある時は横になって移動すると言った面白い動き。
 なんだか没入してしまう魅力がある。

<宮本千春展「ich bin wieder weg - またどっかへ」>
 2012.8.28-2012.9.9 9/3月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーH2O
 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109

 半立体のオブジェの展示。
 木で作られた家の屋根を連ねたような作品。
 どこか異国の地の街の風景の絵も展示されている。
 タイトルにドイツ語が使われているのは、ここがドイツの街であることを示しているのだろうか。
 フェルトシートを重ねて作られた建物を模したオブジェがカラフルでいい感じ。

<非在の庭 Part 1「二瓶晃展 Acte gratuit」>
 2012.8.28-2012.9.2
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 アートスペース虹
 京都市東山区三条通神宮道東入ル3丁目東町247

 ギャラリーに入ると、まず真ん中に燃える一つの炎が目に入る。
 そして床には天井から投影されたテキスト、そして時折入る水の音。
 その炎は周囲を白い輪に囲まれ、紫外線センサーが取り囲む。

 テキストは「プロメテウス」に関連することをいろいろ探していくうちに見つけた書籍から。
 真ん中の炎はプロメテウスがテーマだからか。

 真ん中の炎があることで、ただの装置ではなく、何かしら神秘的なものを感じさせる。とても大事な要素。
 近未来の宗教施設がこんな感じではないのかなと勝手に想像。

<dance -京都造形芸術大学大学院修士課程・芸術表現特論参歛蠕作展->
 2012.9.1-2012.9.17
 13:00-20:00 平日 12:30-20:00 土日祝 最終日17:00まで
 art project room ART ZONE
 京都市中京区河原町三条下ル一筋目東入ル大黒町44 VOXビル1・2階

 「感覚」「五感」をテーマに京都造形芸術大学の大学院生が作品を作る。

 中島敦貴氏「COUNT DOWN」
 映像作品。
 白い椅子、テーブルに見立てた白い箱、箱の上に透明の瓶。
 タイトル通り、カウントダウンしていく数字が表示され、カウントが0になった後に、何かが映る。
 箱の上に置かれた瓶の理由がわかった。

 映像作品は鑑賞者をある一定時間拘束する。
 それを全て見ないと意味がない作品だと、最後まで見てくれるかどうかが問題となると思う。
 特にこの作品は最期まで見てもらわないとわからない。
 この作品はカウントがある分、どれだけ見ていればいいかが予測できるから見てくれるんじゃないかと思う。
 うまい導入の仕方だと感じた。

 長沢優希氏の作品がどこにあるのかわからない。
 題名が「空白」とあるからどこかに隠れてるのか?
 ポートフォリオを見る分には、とても面白い作品を作られていると感じたので、作品を見たかった。

<大橋麻里子|平内花歩 二人展「scene-記憶-」>
 2012.9.1-2012.9.9
 12:00-20:00
 元・立誠小学校 1F木工室
 京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2

 絵画展。

 大橋麻里子氏
 「雨」をテーマに作られた抽象画作品。
 同じ雨をテーマにしていながら、様々な色彩の絵があるのは。自分の見る視点が異なると同じ物を見ていても異なる見え方になるから。
 ランダムに描きなぐっているように見えるがそうではなく、ここにはこの色や形を入れるというのを考えて作っているそうだ。

 平内花歩氏
 DMに掲載されている、糸をからませたような作品に興味を覚えた。
 その作品は紙をくしゃくしゃにした時にできたしわをペンでなぞって描かれたもの。立体ではないものの、実際に見ても糸をからませたように見える。
 他にも毛糸を用いたり、アイロン台のシミを刺繍で隠したような作品があったり、作品の構成が面白い。

<Gen>
 2012.9.1-2012.9.9
 12:00-20:00 17:00-20:00 9/1 最終日17:00まで
 元・立誠小学校 2F
 京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2

 日本画の展示。

 江川直也氏
 白い雪景色の中、葉を落とした木の存在感。
 寒々としたイメージは白い雪だけのせいじゃなさそう。
 涼しいというより、寒いという印象。
 寂しいという印象。
 暑い夏に寒く寂しい情景が心にしみる。

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

 今日は久し振りに京都。

<ファンクション・ディスファンクション展>
 2012.6.8-2012.7.14 日月祝休
 11:00-19:00
 TKGエディションズ京都/TKGセラミックス
 京都市下京区西側町483

 見てくれは変わっているけど、実用性があるとおもいきや、ほんと使えるの?って感じの陶器や木彫り、金属の器などが並ぶ。
 すりこぎ付きの乳鉢は下の容器のヒビにすったものが入り込んでしまいそうな。
 私的には何だか消化不良・・・。

<一力昭圭×Yong Joo Kim −TWIST−>
 2012.6.13-2012.7.1 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 タイトルにTWISTとある通り、撚り合わせるというコンセプトのアクセサリーの展示。

 一力昭圭さんのアクセサリー。
 ビニールで作られたネックレスやブレスレットは透明のビニールに彩色が施され、これからの暑い季節にも合いそうな清涼感がある。
 普段は平面状で、それを撚ってかたちにする。
 平面状にしておけるので、コンパクトに片付けることもできると言う。

 Yong Joo Kimさんのアクセサリー。
 マジックテープを短冊状に切ったものをつなぎあわせて作られたアクセサリー。マジックテープをこの様に使う考えに感心する。
 細いマジックテープを曲げて固定して、様々な形を作り出すことができるのは面白い。
 アクセサリーだが、子供の知育玩具の様相。
 しかし、形を整えるため、そして崩れた時の現状復帰が難しいため、糸で固定しているそうな。バラすことはできない。

<狩野智宏展「cosmogony 進化」>
 2012.6.7-2012.6.26 水休
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 SHINA
 京都市中京区室町三条下ル西側 誉田屋 奥

 ガラスのオブジェ。
 暗い部屋の中、水を貯めた5つの黒い箱の上に長径70cm程、重さ70kgのガラスの塊がそれぞれ乗っている。
 ガラスの中には気泡が漂い、彩色されている。それらが下からの光に照らされて幻想的な雰囲気を醸し出す。

 タイトル「cosmogony」は宇宙生成論や天地創造と言う意味。
 ガラスの中の気泡や色が、宇宙誕生のイメージに重なる。

 中の気泡や彩色を見ると、偶然ではなく、計算されて入れられていることがわかる。

 この後に行ったギャラリーで聞いたのだが、一つの大きなガラスの塊をサンドペーパーで削ってあの形にしているらしい。
 一つのガラスの塊を冷却するのに3ヶ月だそうな。1つ350万円と聞く。
 まあ、絶対的な値としてはべらぼうな額だと思う(つまり買えない)が、値段的には妥当な線ではないだろうか。

 小さなガラスオブジェが飾られていた。
 これも中の色がとてもきれいに入っている。

 作家の狩野智宏さんは、あの狩野派の血を受け継ぐ人物だそうで、絵ではなくガラスでとても素晴らしい作品を作っている。

 1Fのショップでは狩野氏やその他の作家さんの作品が並んでいたが、これも結構見応えのあるものだった。

 この建物自体も、元々は蔵だったところで、2F部分のギャラリーの作りも面白い。
 階段の目隠しには和紙を用いていたり、京都らしい雰囲気でとてもおしゃれ。

<古田利一ガラス展−Knitting shine−>
 2012.6.19-2012.7.1 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーH2O
 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109

 ガラス作品の展示。

 Knittingと言う意味が見ればわかるガラスの皿。
 ガラスを細い棒にして、それをあたかも編みこんでいるように配置する。
 このような器を作ろうとしているところが面白い。

 光に当てると表面のキラキラと下に映る影、そしてガラス棒の間隙からストレートに下に当たる光が幻想的に目に飛び込んでくる。

 この魅力を写真に収めるのは難しそうだ。
 本物にはかなわないから仕方がないのだが。

 作家さんは写真も30年ほどされているそうで、DM用の写真をどのように決めるかなどの話をしてくれた。

 このガラスの細い棒を的確に表現する言葉が「ところてん」。
 この作品を見たお客さんが言ったそうだ。
 太さも雰囲気も確かに「ところてん」やなぁ。

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

 今日は京都のギャラリーを散策。
 全て徒歩で行ってみた。

<京芸Transmit Program#3 「Metis – 戦う美術-」>
 2012.4.7-2012.5.20 月休(4/30開館、5/1休館)
 11:00-19:00
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 台に置かれた肉の塊を叩きながら、聴診器を胸に当てて心音を聞いている裸の男の映像が印象的だった。
 その作家が偶然にも今日トークショーをすると言うので聞いてきた。
 彼の作品は変なんだけど面白い。心をがっちり掴まれる感じ。

 彼の奥さんも今回作品を出展している。
 今出展している作品より、以前のモチーフである自画像を描く、の方が興味深い。
 自画像を描くにあたって、どんな自分を描けばいいのかわからないと思ったそうな。
 しかし、周りの人や環境で自分を定義すればいいと考えつき、それを絵にしたということだった。

<わたしたちのかたち>
 2012.5.1-2012.5.6
 10:00-18:00 最終日16:00まで
 ギャラリー象鯨
 京都市中京区姉小路通柳馬場東入る菊屋町573-1

 ガラス作品と陶器作品。それぞれの作品を作っている作家さん2人の展示。

 フラスコのような容器が並ぶガラス作品、形も色も面白い。
 花器の大きさが予想より大きく、ダイナミックな感じ。光の透過と反射がとてもきれいに映る。

 一方、陶器作品はキノコをモチーフとしているものが多い。
 穴を開けて中が見えるようにしているのは、ガラスと違って中が見えないので、中を見えるようにしたとのこと。
 キノコ型のランプは古民家に合わせた作品で、確かに古民家のようなところで夜に見るととても雰囲気が出るだろうなと感じる。
 穴の開いた陶板ともう一枚の陶板、2枚合わせてネジで止めた壁掛けや、水道の蛇口を模して作った作品と技術に裏打ちされた遊び心が面白い。

<”上を向いて歩こう”が流れていた頃>
 2012.4.24-2012.5.6 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーH2O
 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109

 LEDライトと金属を組み合わせ、加工によって、昭和の雰囲気のするもの、古いテレビや街灯などを制作。
 その中でも幻灯機が面白い。ちゃんと壁に「H2O」と映しだされているところが芸が細かい。

<Melissa Cameron>
 2012.4.14-2012.5.6 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 通りがかりに見つけたアクセサリーの店。
 展示の作品は、缶の蓋をくりぬいて、その外側からある一定の幅で内側をくりぬいていき、それを立体に再構成している。
 市販の何かの容器として使われているごく普通の缶容器なのに、こんな加工をされるととても美しく見える。

 他の作家さんの作品も並べられていた。
 その中で、多面体を使った作品があった。
 大好物ですよ、多面体。小林京和氏の作品だった。
 正十二面体の中に対角線を配し、更に複雑な構造に。
 半田で留めているとのことだが、この細かい構造にするのは大変だろう。
 もちろん違和感はない。
 美しい構造を構成できる技術が素晴らしい。

 こういう素晴らしい作品を見ると、そのことを誰かに話したくなる。
 ギャラリーのスタッフと暫く話をしていた。

 ジュエリーは装飾物としては興味はないが、構造物としてとても興味がある。
 何でこんなに惹きつけられるのかと思う。

<度会保浩展>
 2012.5.1-2012.5.6
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 アートスペース虹
 京都市東山区三条通神宮道東入ル3丁目東町247

 陶芸の作家さんだから、陶器作品かと思っていたらステンドグラスだった。
 ギャラリーの扉も作品の一つ。
 いつもはガラスの扉で開口部から中の作品が丸見えのギャラリーだが、今回はステンドグラスの加工で作られた扉に変わっていた。
 そして、中には大きなガラス瓶を模した作品。作品はその2つだけ。
 ギャラリーの真ん中に置かれたガラス瓶の存在感がすごい。

<宮田彩加個展 「野菜WARP」>
 2012.4.28-2012.5.9 木休
 12:00-22:00 最終日17:00まで
 gallery near
 京都市左京区田中里ノ前町34-2 珠光ビル百万遍B1F cafe dining near 店内

 刺繍作品。
 野菜や果物の断面をかなりリアルに刺繍で表現した作品だが、一部が歪んだり伸ばされたりしている。
 これがなければリアルな刺繍、でもあえて歪みを入れるところがミソ。
 切った時の動きを表現したという。
 「WARP」と言う表現が絶妙だと感じる。

 作家さんの以前の作品に「擬態」と言うものがあった。
 これも面白そうだ。

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