心に残る作品を求めて・・・。
<20130049 佐藤未希展「STRUCTURE/COSMOS」>
2013.1.26-2013.2.17
11:00-19:00
Yoshimi Arts
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F
以前はより写真のような絵だったような気がするが、今回の作品は絵画的に感じる。
それが良い悪いではなく、より重みを感じる。
汚れがなければきれいな作品。しかし、この汚れが必要。
今回は汚し方もきれいな作品、言い換えれば一般に受け入れられそうなデコレーションがある作品があった。
その一方で、女性の生々しさを存分に匂わせている作品もあり、その幅の広がりが作風を模索しているのか、広げたまま行くのか。
今後の作品も楽しみ。
<20130050 森本絵利展>
2013.1.22-2013.2.9 日月休
12:00-19:00 火-金 12:00-17:00 土
SAI GALLERY
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル4F
キャンパスに白いドットが並ぶ。
隣には正の字の書かれた表のような物。
ドットが緑系の色のものはまるで色盲のテストのようだ。
そして、唯一理解できた細い紙を輪っかにしてつないだ飾り、よくホームパーティなどで作られる飾りの小さい物。
7000以上の1×10mm紙片を使っているそうだ。
色盲のテストで、何か気が付いたのだろう。
よく見ると、何かが描かれているのが見えた。
しかし、何が描かれているのかはわからない。
複雑に折れ曲がった線であろう。
聞くと干潟らしい。
隣の表は点を打った数とか、どの太さの筆を使ったとか、どのタイミングで点を打ったのか、と言うことを書いたメモだと言う。
そんな工程表まで作って描かれた点描画。
ぱっと見では何が描かれているかわからない。
描かれているものより、その制作に至る思想が気になった。
<20130051 宇宙>
2013.2.7-2013.2.12
11:00-18:00
ギャラリー道
大阪市西区京町堀1-13-21 高木ビル2F
宇宙を表現した展示。
一言で宇宙と言っても、宇宙空間や星で表現する人もいれば、宇宙人関係で表現する人など様々だ。
それぞれが彩られたカエルが描かれたTシャツがあった。カエルの絵はリアル系でいい感じ。
脳みそをかたどった編物がついた帽子はネタ的にありか。
宇宙に行って、地球の良さに気が付くような回帰的感想。