ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:インスタレーション

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ギャラリー散策 に参加中!
2020021505ギャラリー散策20200215。ギャラリー三月。1
 ギャラリー三月。存在は知っていたけれど初めて訪れる。

 "EROSION" <侵食>(出展作家:MINAMI MIYAJIMAさん)1F
 前野めり 個展「マエノーランド」(出展作家:前野めりさん)2F
 2020.2.14-2020.2.25 水木休
 15:00-19:00 平日 13:00-19:00 土日祝
 アトリエ三月
 大阪市北区中崎西 4-2-9

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 まずは1Fの "EROSION" <侵食>(出展作家:MINAMI MIYAJIMAさん)

2020021506ギャラリー散策20200215。ギャラリー三月。2
 スリッパと床。

 手書きで描かれた立方体を基調とした立体。それがキャンバスに所狭しと細かく描かれている。
 キャンバスだけではなく、電話やテレビ、ノートPC、はたまた床や履くスリッパまで描かれていて立方体に対する執着を思わせる。こういうの好きだな。

2020021507ギャラリー散策20200215。ギャラリー三月。3
 展示全体の様子。

 子供の頃、紙一面に迷路を書いていた時期があった。
 それに相通じるものがあると作家さんに話をしてみると、作家さんにもそういう時期があったという。

 これからも立方体をあちこちに描き続けて欲しい。

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 2Fの前野めり 個展「マエノーランド」(出展作家:前野めりさん)へ。

2020021508ギャラリー散策20200215。ギャラリー三月。4
 壁に展示された作品。

 刺繍作品とドローイングなどが壁一面に所狭しと貼られている。
 展示会のタイトル通り作家さんの世界観を部屋いっぱいに表現したものなんだろうな。
 壁の作品を持ち帰ってもいいらしい。ただし投げ銭してください、とのこと。
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ギャラリー散策 に参加中!
2019120105村田のぞみ個展「BUBBLES」@KUNST ARZT
 KUNST ARZTの看板。

村田のぞみ個展「BUBBLES」
 2019.11.26-2019.12.1
 12:00-18:00
 KUNST ARZT
 京都市東山区夷町155-7 2F

出展作家:
 村田のぞみ

展示会webサイト

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 この展示が今日の京都へ来た主目的。
 ステンレスの針金を用いて、立体作品を製作されている作家さん。
 「空中ドローイング」という表現。これはいい感じ。

 メイン作品の展示。
 部屋の片側に天井から針金の塊が置かれている。
 タイトルの様に泡に見える。
 私は目が悪いのでそのまま見ると本当に泡に見える。照明に照らされた針金の反射も泡の反射のように見えてくる。
 壁に映るワイヤーの影も見逃せない。

 隣の部屋には瀬戸内国際芸術祭・高見島で発表された「まなうらの景色」の写真が展示されていた。
 そして、小さな針金作品。
 触ってもいいというので触らせてもらう。
 元々ワイヤーアートが好きなのでこういうのを見るだけではなくて触れるというのはとてもうれしい。
 持ってあらゆる方向から眺められる小作品もいいね。

 作家さんがいらっしゃったので、どのように作っているのかを説明いただく。
 0.45-0.8mmΦのステンレス針金を10cm位に切って、それらを撚り合わせて立体に組み合わせる。
 大きな作品になると重力でつぶれてくるので、下は太い針金で作る。
 展示されている作品も下の方は太い針金が使われていた。

 大きな作品になると一人では制作できないので人に手伝ってもらうらしい。
 撚る時に指が痛むので指サックを使っているという普通の人には役に立たないけど重要なことも話してくれた。

 これらの作品は写真ではなかなか表現しづらい。
 本物を見ないと良さがわからないよな。
 見に来てよかった。
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ギャラリー散策 に参加中!
城戸みゆき個展「私の表面」
 2019.10.15-2019.10.27 月休
 15:00-19:00 15:00-18:00 最終日
 Art Spot Korin
 京都市東山区元町367-5

 出展作家:城戸みゆき

 展示会webサイト


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 1Fの展示はビデオ作品。
 廃校になった学校の校歌を元在校生に歌ってもらったのを合成した映像。
 太鼓に映像を投影、音も太鼓にスピーカーをつけて流しているものを録音している。

 2Fの展示は、ライティングテーブルの上にパンティストッキングを貼り付けて、一部を天井からの糸で引っ張って持ち上げたり、破ったりしている。

 重力場の表現のようにも見えるけどパンティストッキング。
 パンティストッキングの伝線や破けた部分が描く曲線、天井から糸で引っ張られたパンティストッキングの曲面、限界まで引っ張られたパンティストッキングはまるでクモの網。

 作家さんと話ができた。
 基本的には展示場所を見て素材やら表現を考えるそうで、最初は閉じてしまったラブホテルが展示場だったので、パンティストッキングを思いついたとのこと。
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