ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

カテゴリ:展示会・講演会2 2013後半

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ギャラリー散策 に参加中!
2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130357 松延総司展「Twisted RubberBand / Humming」>
 2013.9.17-2013.9.29
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 Gallery PARC
 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル[カフェ クラッセ]2F

 京都を歩いていると所々で見かける「KYOTO EXPERIMENT 2013」のポスター。
 輪ゴムがねじれているポスターは気になっていた。
 その展示が行われているのを思い出し、急遽予定に入れる。

 ギャラリーの大きな窓にねじれた輪ゴムが正方形状に並べて貼られている。
 そして仰々しく、透明の箱に十字の細い糸を張って、そこにねじれた輪ゴムがまるで標本のように飾られている。

 ここで、輪ゴムのねじれ具合だとか、何回ねじったら穴がいくつできて、とか言うのを考えたくなるのだが、それを阻止するのが流れている音楽、というか歌。
 作家さんが500曲作った鼻歌。1曲あたり1分と言う短いものだが、それがギャラリーに流れている。

 鑑賞者が曲を選ぶこともできるらしいので、選んでみた。
 どの歌も何か対して変わらないような。
 しかも、何の気なしに出てくるような鼻歌なので何の曲なのかもわからないし、第一聞いていると力が抜ける。
 真剣に考えようという気がなくなってくる。
 まあ、輪ゴム相手だからなぁ、と思いつつ、鼻歌を聴きながら輪ゴムを眺めていた。

 私はそんなに長い間いないからいいけど、ギャラリーにおられる方はこの曲をずっと聞いているんだよな。大変だと思う。

<20130358 「猫展」長沼隆代>
 2013.9.17-2013.9.29
 12:00-18:00
 紅椿 それいゆ
 京都市中京区壬生御所ノ内町46-1

 和紙で作られた猫の人形の展示。
 一目見て、可愛らしく作ってあるなぁと思う。
 コミカルな猫達、もちろん招き猫もあります。
 販売もされていて、最終日だということもあり、結構売れてなくなっている作品も。

 ネコ単体だけでなく、人と猫とが合わさってジオラマ風になっている作品や、竹久夢二のネコの出てくる絵をモチーフに立体に作り上げた作品など、かなりしっかり作りこまれている作品も。

 「ぱみゅ猫」と言う名前のまつげの生えている猫の作品があったが、これはきゃりーぱみゅぱみゅの「つけまつげる」にちなんで名づけたそうな。

<20130359 大橋麻里子展>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-18:00
 trace
 京都市下京区和気町4

 以前より個展を拝見させていただいている作家さんの個展。
 ジャンルは抽象画かな。

 ギャラリーに入って、以前とは違うなと感じる。
 コラージュ作品なんて今まで見てないし。

 中間辺りからコラージュが消えたものの、以前と比べるとちょっと平面的というか。
 以前の作品は絵の具を置いていると言うイメージがあった。
 そして、この絵は何を示しているのかがわからない。
 以前はまだモチーフがわかり、それをとっかかりに絵を自分なりに納得できたんだが。

 色を付けたキャンバスに紙を貼ってヤスリで削って薄くするというこれまでとは異なる手法を用いての製作ということもあり、この展示は作家さんの試行錯誤の実験結果を見ていることになる。

 この実験は今後の作品にどう生かされるのか、次は卒業制作だそうなので、楽しみにしていよう。
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ギャラリー散策 に参加中!
2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130351 佐々木伸佳硝子展>
 2013.9.17-2013.9.29 9/23月休
 12:00-19:00 初日15:00から 最終日17:00まで
 ギャラリーにしかわ
 京都市中京区河原町四条上ル塩屋町332 マロニエビル2F

 レース技法で制作されたガラス作品。
 ガラス容器の表面や内部に細く白い線が見事な模様を描き出す。

 皿などの表面のレース編みのような模様も美しいのだが、ガラスの内部に広がる白線もどても美しい。
 これはガラスの中に三次元空間の座標を取ったように見え、ガラスの中に広がる空間の重力場を示しているようだ。
 こんなふうに力が働いて・・・・みたいな。
 ガラスの中に宇宙を見たような気がする。

<20130352 つもとみらい個展「せをはやみ」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERYはねうさぎ
 京都市東山区夷町158 神宮道ビル2F

 赤い糸を部屋に張り巡らせた作品。

 片方が釘に結び付けられた糸がもう片方で束ねられ、床へ垂れ下がる。

 赤い糸と言うと運命の赤い糸を連想させるが、そう言う意図があるのだろうか。

<20130353 山田那美個展「窓を描く」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERYはねうさぎ
 京都市東山区夷町158 神宮道ビル2F

 部屋の入口にあった透明アクリル板に描かれた街並みの風景。
 街並みは白い線で簡略化されて描かれており、一見パズルのようにも見える。

 そしてそれがスポットライトに照らされ、すぐ下にある台に影が映る。

 アクリル板上の白い線と台に映る黒い影の線との組み合わせが妙にしっくりくる。
 光と影、白と黒の対比がいい感じ。
 簡略化されたものだから、何も考えずに入ってくる感じがする。

 この白い線は紙を切って作ったもの。
 それを支えるのにアクリル板を用いている。

 この作品ができるまでは窓から見える街並みをクレパスや岩絵の具で描いていたが、線のシャープさを出したいとの考えで、この方法に行き着いたとのこと。

 この後で見た岩絵の具で描かれた街並みもカラフルで質感があり面白い仕上がり。

<20130354 稲富春奈「存在のあと」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 KUNST ARZT
 京都市東山区夷町155-7 2F

 タイトル通り、存在そのものではなく、その「跡」を鑑賞する。

 温度計を添えた氷が溶けていくのを鑑賞。
 もっとも今日は氷は溶けた後で、その痕跡として水を通す穴を開けられた氷を載せていた台には添えられた温度計が落ちていて、その台の下に水が溜まっている。
 私はそれを見る。

 シャーレにオブラートを敷いたもの。ここに作家さんが育てている植物へやった水が葉から落ちる一滴をここに落とす。
 その一滴の水の跡がオブラートに残る。
 私はそれを見る。

 ギャラリーの外に面した窓も作品だと言う。
 作家さんの展示が決まってから窓掃除を辞めてもらい、展示期間の最初に作家がその窓の一部拭き取る。
 そこには展示期間中についた付着物が溜まる。
 その跡を私は見る。

 そしてまだ作品があった。
 帰りに小さな封筒を渡される。
 中にはオイルが少量つけられていて、体温程度で溶け、香りが出る。それを温めて匂いをかいで欲しいとのこと。

 展示を見て、恐竜の足跡の化石を想起させる。
 恐竜そのものではなくても、恐竜がいたことがこの化石でわかる。
 跡でそのものの存在を感じることができる。

 帰宅して貰ってきたオイルをかいでみた。
 何の匂いなのかわからないけど、ちょっとスッとした匂い。

<20130355 生駒啓子陶展-確かなもの 不確かなもの->
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 ギャラリー恵風 1F
 京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側聖護院山王町21-3

 直径1.5mほどの輪が二つ。
 どちらも陶器でできていて、30cm×50cmほどの陶板をつなげて作られている。
 片方が黒く、片方は白い。
 黒いのが確かなのか、白いのが確かなのか、そこら辺はわからないし、そこに当てはめるのが正しいのかもわからないけど、考えることはそんなところかと思いつつ輪っかを眺めていた。

 作家さんの知人らしき人が2人いて談笑されていたので、ついに思ったことを言えなかった。
 「この中に入っていいですか?」
 言ったらよかったかなぁ。

<20130356 植田麻由展「A Lump of Feelings」>
 2013.9.24-2013.9.29
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 ギャラリー恵風 2F
 京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側聖護院山王町21-3

 カラフルでちょっと変わった形の陶器が並んでいる。
 しかも一部の作品は触っていいという。
 特に立体物の作品は本当のところ触りたくて仕方がない。
 商品として売られているものは触ってもいいところが多いが、ギャラリーとなると触っちゃダメっていうところが多いので、こういうのは嬉しい。
 しかも面白い形をした陶器なので、触りがいがあるというか。

 カラフルな色遣いも手伝ってか、何だかウミウシを思わせる作品や、バネ状の形をした作品が触りがいが特にあった。
 バネ状の形なんてちゃんと作れるんだなと思う。
 私が思っている以上に陶器は自由だな。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130350 岩合光昭写真展「ねこ歩き」>
 2013.9.11-2013.9.30
 10:00-20:00 最終日18:00まで 入場30分前まで
 一般700円
 大丸心斎橋店 北館14Fイベントホール
 大阪市中央区心斎橋筋1-7-1 北館14F

 言わずと知れた岩合さんの猫写真展。

 世界のネコたち
 ギリシャ、イタリア、トルコ、モロッコ、アメリカ

 日本各地のネコたち

 岩合さん家のネコたち
 海ちゃんなど

 大きな写真に世界各地の景色に馴染むネコがいる。
 佇むネコ、ジャンプするネコ、じゃれ合うネコ…
 そんな写真がこれでもかと展示されていて、猫好きにはたまらない展示になっている。

 NHKBSプレミアム岩合光昭世界ネコ歩きに出てくるネコもいてナレーションが聞こえてきそうな錯覚にとらわれる。

 日本のネコたちの写真は季節で区切られているので、雪の中のネコの写真を見ることができる。
 他の地域は季節を追っているわけではないので、四季の変化をネコたちと感じることができ、同時に日本の四季はいいものだなと再確認する。

 周りの景色や人たちが変わるので、猫もなんだか違って見える。
 どこに行ってもネコの形は変わらないのに。
 いや、本当のところ、変わっているのかも知れない。
 欧米人がアジア人を区別できないように、ネコではない我々はネコの違いを区別できないのかも。
 何かそんなことを思い浮かべていた。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130345 林秀和展>
 2013.9.23-2013.9.28
 11:00-19:00 平日 11:00-17:00 土
 ギャラリー白3
 大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3F

 キャンバスを群青色に塗り、その上にビニールシートを被せて、その上から直線で描画する。
 描いているものは4次元の六面体を2次元に投影したもの。
 4次元とは空間と時間を合わせた次元。

 キャンバスの上にあるシワは描いているのかと最初は思ったが、ビニールを剥がす時の跡だと言う。
 私にはこのシワが薄暗い中に佇む樹木のように見えた。

 樹木が茂る薄暗い森の中、空間と時間を超越したものを見出した、と言うのを想起した。
 これは作家さんの考えとは違うだろう。

 ビニールシートをわざわざ被せて描いているのは作家本人と鑑賞者との作品に対する感覚のギャップを物理的に表現したものだと言う。

 その「ビニールシート」を実感しつつ、作品を眺めている。
 そこが面白い。

 4次元図形の2次元への投影と言う普通は見慣れないものを表現手段に用いたのは、鑑賞者に解釈の幅を持たせる面白い方法だと感じた。

 作家さんとの話の途中で4次元から2次元の投影で「2つの次元を殺している」との表現があった。この表現は好きだな。

<20130346 PHOTORICO Photo Exhibition Vol.3『旅の色』>
 2013.9.24-2013.9.29
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 出展作家:有木美鈴、石沢里佳、いすのようこ、かすやたかゆき、小谷玄哉、伸之助、杉本学、武田恭治、菜美、浜中悠樹、藤本淳子、町田ひろゆき、持田芳和、森田一弘、山本ゆかり、井上尚美 各氏

 伸之助さん 「本所吾妻橋」
 カラー赤外線写真。
 カラー赤外の異様な雰囲気にスーパードライホールの屋上のオブジェがにょきっと突き出してさらに異様さを増している。
 どこもくっきり写っているところが距離感覚を失わせているのもそれを助長している。
 場所の選択と撮影の特性を生かした伸之助さんならではの作品。

 浜中悠樹さん 「樹々万葉」
 プリント紙が和紙かな?
 紙の質感と立体感を消した樹々の枝葉が絵画のような雰囲気。
 紅葉した葉の色がいいアクセントになっている。
 贈答の包装紙に使いたい。
 聞くと伊勢和紙だということ。

<20130347 松元康明展"curiosity is my father">
 2013.9.27-2013.10.8 10/2水,10/3木休
 12:00-19:00 月-土 12:00-17:00 日、最終日
 spectrum gallery
 大阪市中央区瓦屋町1-6-2 長屋再生複合ショップ「惣」2階

 小物などを組み合わせてちょっと変わった世界を作り出し、それを撮影している。
 中世の世界観を醸し出している。

 以前、このギャラリーで作品を拝見したことがある。

 煮干しに鳥の羽根を付けているような組み合わせの変なもの、ガラスを利用したレイヤー構造で一風変わった世界を作り出しているものなど、この世界観を想起し、創造するアイデアが素晴らしい。

 「capturing sentimental in the dusk」
 ジェルの入った広口瓶、中には人の顔がうっすらと見える。
 瓶の周りには鳥の羽根が落ちている。
 人の顔は安らかに見えるが、全体のイメージは不気味。
 目の離せない写真。

<20130348 ポストカードサイズの原画展>
 2013.9.22-2013.9.28 9/25水休
 12:00-19:00 最終日16:00まで
 ART LABO そら
 大阪市中央区谷町6-4-28

 ポストカードサイズ、5枚限定の作品展。

 今井清香さん
 生物を切り絵で表現。切手のように仕上げているのはポストカードになぞらえてか。
 デザインも洗練されているし、切手に仕上げているアイデアも面白い。切手だから必然と小さくなってしまうのだが、細かい線でしっかり表現されていて技術の高さを改めて感じる。

 宇田智恵美さん
 水彩画。
 水に生きる生物を描いている。
 淡い水彩のイメージが生物たちが息づく水を感じさせる。
 特にミジンコを選ぶところがいいセンス。

 松生友子さん
 猫の絵画作品。
 猫好きなら多分惹きつけられる。
 可愛らしくて、少しさみしげな雰囲気の絵。
 写実的なものやちょっとコミカルなものも。

<20130349 猫のお店>
 2013.9.27-2013.10.14 水木休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 雑貨と喫茶とギャラリーと ひなた
 大阪市中央区谷町6-6-10

 出展作家:atelier zephyr、ウズノクニ、omu、かわさきみな、cacheiko、気球堂、きむらようこ、桐山暁、くぼもとひろみ、ごとー猫首輪製作所、コナモク、こまひとみ、酒巻恵、shima、ceramicaLABORATORY、taneko、チャン、toko toko、nana*mania、にきまゆ、ニャン吉ワン吉、猫屋芳樹堂、nori、noriko factory、薄荷座、ばんひろみ、PearJuice、まかろんのあしあと、MAJO、maru、ヨシリョー 各氏

 毎年恒例の猫関連グッズ展示販売。

 正直、雑貨はもういいかとも思ったりすることもあるのだが、猫関連と言うこともあり、見にきた。
 見ていくうちに、雑貨も面白いものだと思い返すようになった。

 cacheikoさんのワイヤーで作られた猫とガラスとの組み合わせのネックレス。
 壁にかけられていたのだが、淡いガラスの色とワイヤーとの猫の影が壁に投影されて、いい感じ。
 同じ作家さんのチタン製のバッヂ。虹彩色の表面が微妙に違うのは何かの加工か?

 atelier zephyrさんの小瓶に入った猫と巻き手紙。
 手紙にメッセージを書いてプレゼント。

 チャンさんの線香立て。
 皿の横にくっついてる猫の存在感。
 ただ可愛いと言う感じではなく、無骨な感じもあるけど、それがよい。
 目を描いてないのはなぜだろう。

 猫好き、雑貨好きにはたまらない展示となってます。
 商品がなくならないうちに訪れてみてください。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130242 Alternative「深化」写真展>
 2013.9.17-2013.9.22
 13:00-19:30 最終日16:00まで
 Birdie Photo Gallery
 神戸市中央区元町通1-11-7 千成堂ビル4F

 出展作家:葛城禎之、sophie、宮崎shihiro 各氏

 以前から継続しているAlternative展。

 葛城禎之さん
 横一列での展示だが、最初に見た写真と最後の写真とのイメージがかなり異なる。
 岩の割れ目から海が覗く写真。
 ほとんどが岩で黒く潰れた所。そして右端に割れて現れた白い波の立つ少し荒れた海。
 この配置がいい。

 sophieさん
 ワイヤーや網のラインが気になる。
 漁網だろうか、この細いラインの集合体の集積感。

 宮崎shihiroさん
 周辺が白い葉の植物の群生の写真。
 写真の途中でこの葉が平面のデザインのようになるところが面白い。
 立体から平面への移行。複雑な実物から単純なデザインなものへの移行。
 エッシャーの絵を想起させる。

<20130343 AUTUMN ART STATION A4サイズの作品展 第2期>
 2013.9.19-2013.9.24
 11:00-17:30
 最終日16:30まで
 神戸波止場町TEN×TEN
 兵庫県神戸市中央区波止場町6-5

 平面作品でA4サイズならばテーマ自由な作品展。
 今のところ第6期まで予定があるそうな(今回は第2期)

 石原敬子さん
 うちわに描かれた水墨画。
 ナスとキノコがそれぞれのうちわに描かれている。
 この作品を見ただけでは落ち着きのある作品だと思うけれども、その下の感想ノートに貼られた写真を見るとそのギャップになんともはや。
 まあ、そういうことはわかってますけど。

 中岡啓祐さん
 イスラム風の模様をCGで作成した作品を出展。
 ビーツギャラリーのPLAY展での作品の派生だろう。
 シンメトリーの美しさ。
 曼荼羅を想起させ、思想の融合を思わせる。

 ワタナベミツヒロさん
 銅版画作品。
 写真を元に銅版画にしたそうで、写真の雰囲気と銅版画、そして紙質の雰囲気との融合で味わい深くなっていると感じる。

<20130344 空写真展 -sora- 2013>
 2013.9.20-2013.9.29 9/23月休
 12:00-19:30 最終日17:00まで
 メリケンギャラリー
 神戸市中央区波止場町6-5 上屋SO-KO 2F

 出展作家:梅田明美、A.Y、N.K、SAYURI、janis、ジョナサン、はな、森 星象、ヤマオ 各氏

 空のどういう所を見せたいのかが大きな鍵になっているのではないかと感じる。
 紙質、プリントを選択する重要な要素となる。

 空のグラデーションを効果的に見せることができるプリントは?
 空のグラデーションを綺麗に出すのは難しいんだろうなと感じた展示だった。
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<20130339 土師清治展「重力」>
 2013.9.2-2013.9.28 日祝休
 11:00-18:00
 ぎゃるり・うー 屋上ベランダ
 大阪市中央区谷町1-3-1 双馬ビル9F

 大きな木柱をロープで縛り、バランスをとって固定している。
 木柱の重量や床への接触によりバランスを取っているので、そこに重力という力を感じることができる。

 この木柱とロープがつながっているビルも言わばこの作品の一部である。
 そう考えていくと、このビル全体、いやそれを支えている地球も大きく言えばこの作品の要素と言える。
 重力があるからわれわれが存在できる。
 そんな大きなことも考えてみたり。

<20130340 御苗場vol.13 関西>
 2013.9.20-2013.9.23
 10:00-19:00 最終日17:00まで
 京セラドーム大阪 スカイホールB
 大阪市西区千代崎3-中2-1

 御苗場オフィシャルサイト

 今回は前回までのCASOではなく、京セラドームで開催。

 全体的なイメージとしては、高い天井のCASOでは小さな写真での表現がしにくいというか見栄えがしなかったものが、今回はバーテーションに写真を貼る形式で、大きい写真から小さい写真までのバラエティある表現ができるようになったかなという印象。

 その代わり会場の幅が狭く、そこに更にパーテーションでエリアを分けるので間隔が更に狭くなってしまうためにとても窮屈な印象を受け、見て回るのがちょっと苦痛に感じるほどだった。

 これだけたくさんの出展を展示するということ自体がどうなんだろうとは思う。
 作品を見ることができる限度というものがあるだろうし、多分全部はしっかり見きれない。
 少なくとも私はそう。
 だからこういう大量の展示の時はさらっと見て、目につくものだけをじっくり鑑賞する。

 その中で私が最も惹かれた作品が、まな!さんの「卵葬」。
 実のところ、ただケーキを作っているだけなのだが、卵が割れたということから卵がお亡くなりになったという話に持って行き、ケーキを作る手順を葬式になぞらえているところが何とも面白い。
 ナッツをつまんでまるで焼香のように中に入れてみたり、ケーキミックスを入れるのは故人の好きなものとして、オーブンで焼くのは火葬。
 ブックとしてもまとめられており、展示よりもそのブックを見た方がいいかも。
 写真というより、その発想に惹かれるものがある。

 この鑑賞しにくい会場の中でいいものを探すのはなかなか大変だが、この環境下で目を惹くものは(私にとって)本当に惹かれるものなんだろうな。
 そういう意味ではこの鑑賞環境もいいのかも知れない。

 後、所々に目立つ出展者の名前の下に作品がないブース。
 色々事情がある(一つのブースには理由が書かれてあった)のだろうけど・・・。
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 心に残る作品を求めて・・・。

<20130335 鍵谷量子展>
 2013.9.16-2013.9.28 9/22日休
 12:00-19:00 12:00-17:00 土
 2kw gallery
 大阪市西区京町堀1-13-2 藤原ビル5F

 六角形を手で描いている。
 色々な形、濃さ。
 形や濃さにより、平面が歪んで見える。
 何かが隠されているんじゃないかと思い、じっと眺めていると、絵がゆらめいて見えたり。

 六角形の大きさや形を大胆に変えた方が平面の歪みに錯覚できて面白く仕上がっていると感じる。

 お茶を頂き、ふと顔を上げると、この作品たちの発想の元となった蜂の巣が壁にかけられてあった。

 2年前にこの作家さんの作品を見たが、あの時の作品とはまた一線を画しているように思う。

<20130336 大曽根俊輔個展「シロクマベーカリー」>
 2013.9.1-2013.9.30 水・第2土休
 12:00-20:00 12:00-19:00 日祝
 オソブランコ
 大阪市西区北堀江1-23-4 長野ビル403

 木で作られたパン。

 木目が見えて、木だとわかるのだけど、それも作品と馴染んでいる。
 パンの種類によって素材を選び、木の色を作品に生かしているところもいい。

 触ってもいいとのことだったので、持ち上げてみる。
 小さい作品は持ってみると結構軽い。
 でも食パン一斤のような大物はずっしりとしている。

 パンのシワや表面の光沢をはじめとして、あんパンの上面についているゴマやザラメの砂糖の粒も再現されて いて、細かいところまでよく考えられていると感じる。

<20130337 写真集団GUILD写真展「パリ、テキサス、心斎橋」>
 2013.9.16-2013.9.22 9/18水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 出展作家:角田佳子、濱崎崇、岡宏、野間靖子、ケムラー 各氏

 個人の作品ごとに固められているとは言え、写真のみ展示されていて、誰の作品かわからない。
 写真集団GUILDの個展として展示しているとのこと。

 海岸での写真。
 砂浜にビーチパラソル、貝殻の転がる砂浜、ヤドカリ。
 それに続いて、柱に隠れた部分に魚の死骸や骨、魚をついばむカラスの写真。
 柱を境に世界観が変わるところがいい。
 聞くと、角田佳子さんの作品だと言う。

 「パリ、テキサス、心斎橋」のタイトルの意味が最後までわからなかった。
 まあいいけど。

<20130338 HARVEST+展 vol.1>
 2013.9.14-9.23 9/16月休
 Gallery H_identity
 12:00-20:00 15:00-20:00 初日 12:00-18:00 最終日
 大阪市北区国分寺2-2-29

 フォトピアの教室に併設されていたギャラリーが閉鎖したそうで、場所を変えて開催。

 以前は写真の大きさや枚数が全員同じだったのが、今回は自由になっている。
 自由な方が自分の思う表現ができていい。

 キムラアキコさん
 人と猫との組み合わせ。
 特に子供と猫との反応の対比が面白い。
 猫をなでながら、何でそっぽ向いてるのかとか、手を添える子供無視でガン寝している猫をとか。

 三浦淳宏さん
 橋を上から見下ろした写真。
 大きいプリントなので、見応えがある。
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ギャラリー散策 に参加中!
2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130331 天高く>
 2013.9.15-2013.9.21
 12:00-20:00 最終日19:00まで
 ai gallery
 大阪市中央区南船場2-10-17

 出展作家:木下沙都佳、清田眞砂実、佐野梨恵、澤田香代子、鈴木聡子、土井知子、野口裕子、花岡尚美、福井奈那枝、松井のり子、水野千秋、南繁樹、山城倫子、吉田早苗 各氏

 ジュエリー作品の展示。
 バラエティあふれるアクセサリー類の作品が並ぶ。
 一部、陶器もあり。

 吉田早苗さん
 シルバーと黒檀との組み合わせのアクセサリー。

 棒グラフのように並んだシルバーの小さい短冊を接合したような形、それと噛み合うように模られた黒壇、それらを嵌合させて長方形のアクセサリーの完成。
 形は単純だが美しい。
 シンプルイズベスト、とは単純には言えないものの、洗練されたデザインというものがあると思う。
 このアクセサリーにはそれを感じる。
 単純とは言うものの小さいものなので、加工はそれなりに大変なんだろうとは思う。

 作家さんのサイトを見ると、昆虫やクモをモチーフにしたものもある。
 これもいいなぁ。昆虫やクモが好きなこともあるけど。

 吉田早苗さん


<20130332 どうぶつ日和>
 2013.9.17-2013.9.22
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 出展作家:小林晶子、武本なるみ、小林理絵、福山佳奈、中山美弥子、Hatano Yasuko、新部真利子 各氏

 ペットの犬の写真から動物園の動物たちなど、各立場の動物たちの写真が集まったと感じる。
 ペット写真展にしなかったのはこの場合はよかったかなと思う。

 小林晶子さん
 4枚並んだ写真。
 右にある犬の顔つきの良さ。
 ちょっとわからないけど、黒っぽい傷のようなものが精悍さを醸し出している。
 それと両極端な脱力系が左のシロクマ。
 その対比が面白い。
 途中のペンギンとミーアキャットは緩衝材か。

 中山美弥子さん
 奈良の鹿の写真。
 鹿がエサの時間に呼ばれてくる光景だろうか、鹿御一行様の写真など。
 アルバムが置かれていたので見てみると、これはまた面白い。
 もしかしたらこの中の写真のほうが目を引いたんじゃないかと思ったり。
 外国の女性が座る前にツノの生えた鹿が鎮座している写真が秀逸。
 いい場所に鹿がいたもんだと感心。

<20130333 ナツいろ●8>
 2013.9.11-2013.9.22 9/16月、9/17火休
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 出展作家:Aqua、おくだたまき、かしまる、kanaho*、伸之助、田村奈津子、テクマク、吹雪大樹、前川俊介、松浦英夫、Youto、りゅう 各氏

 夏を想起させる作品を集めた恒例の作品展。
 ほとんどが写真だが、一点違うものがあった。

 伸之助さん
 おなじみ赤外線写真。
 花びらも葉も茎も真っ白なひまわり、そこで記念撮影するカップル。
 真っ白なひまわりがそら恐ろしい。
 カップルがこの後消えてしまうんじゃないかとか変なことを想像。

 りゅうさん
 雲が焼けている青空、鉄柱と送電線のある空。
 夏の雲と秋の雲が一緒に青空に浮いている。
 鉄柱や送電線が邪魔だという人もいるだろうが、この写真ではいいアクセントになっていると思う。
 空の写真を撮り続けている彼女らしい写真。
 アルバムの写真が時系列に並べられているので、順を追って見ていくと一日を感じられる。
 最後は満月の写真で締めているのも上手い。

<20130334 夏景>
 2013.9.18-2013.9.22
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 出展作家:太田恭史、sophie、廣田修己、リュウノユウヤ 各氏

 タイトルは夏の風景という意味だろう。
 夏を感じさせる風景の写真展。

 sophieさん
 明るさを落とした中にもそれで抑えきれない夏の光が残っているように感じる。
 でっかいタイヤに気を取られるところだが、その上にかぶせられたシートの端から漏れる光の鋭さ。

 リュウノユウヤさん
 杉のまっすぐな幹と電柱との対比が面白い。
 ここらへんは夏とは関係ないが、単に対比の問題で。

 廣田修己さん
 とりたてて夏を強調することなく、山とそこに生える木、水のある景色を見せる。
 水に映る空も夏を感じさせようとはしていないように感じる。
 そんな潔さというかなんというか。

 太田恭史さん
 下を向けば砂浜に埋もれる蛍光灯と栄養ドリンクのビン、またサンダルや文字の彫られた石版。
 顔を前に向ければ青い空、白い雲、海。
 夏を最も感じさせる風景かな。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130329 森野忠晋写真展「猫800%」>
 2013.9.12-2013.9.23 9/17火休
 12:00-21:00
 猫喫茶「猫の箱」
 大阪市淀川区西中島4-6-4 トムボーイビル1F

 今回は身近にいる猫たち中心の展示。
 よく見ている猫たちだけあっていいシーンを捉えるチャンスも多くなるだろうけど、それをしっかり押さえているところはさすが。

 ちょっと暗いところに置いてある台に乗っている親子猫がじっとこちらを見つめている写真が印象的。
 何を考えてんやろ、と考えてしまう。
 まあ人間みたいな思案をしているとは思えないけど。

 森野さんは「猫1000%」まで続けるということで、後2回個展をここで開かれます。

 森野忠晋さん

<20130330 ネコテン>
 2013.9.11-2013.9.28 9/17、9/24火休
 11:30-19:30 最終日17:00まで
 グルッグ
 大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F

 出展作家:カミジカナコ、キムラアキコ、KIMURA&Co.、crafta、ゴーあや、シャギー、にゃおパオSHOW、ニャン吉ワン吉、猫科判子、猫の庭、ねこ家猫丸、シンガーソングライター山田稔明、山田りく、Y.Simokawa、はやしみほこ 各氏 川勝伸之

 ようやく見に来ました。
 今回は写真だけではなく、立体作品、雑貨も展示されている。
 特にポストカードやはんこ、アクセサリー、陶器、ぬいぐるみなどの雑貨関係が充実していると感じた。
 猫関連のグッヅを求めている人は特に見て楽しんで欲しい。

 カミジカナコさん(イラスト)
 DMに使われている。
 港をバックに描かれた擬人化された猫たちのゆるゆるな感じがいい。
 タイトルも面白い。

 KIMURA&Co.さん(陶器)
 フェーブの猫が小さくて可愛らしく、しっかり作り込まれている。

 にゃいとうさん(ハンコ)
 猫のイラストハンコ。種類が多く、いろいろ楽しめそう。

 猫の庭さん(ポストカード)
 落ち着いたイメージの写実画がいい。

 Y.Simokawaさん(写真)
 ちょっと情けない顔つきのキジトラが素敵。

 はやしみほこさん(写真、ポストカード)
 とらちゃん、もーちゃんのじゃれ合いをじっと眺めていたい。

 キムラアキコさん(写真、ポストカード)
 暗い所にいる猫を照明を活かして撮影。いい雰囲気。

 因みに私は花と猫を組み合わせた写真を展示しております。
 そして、テーブルの上に今年出展した写真のファイルを置いてますので合わせてご覧ください。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130328 birdie企画展「モノクロ」展>
 2013.9.10-2013.9.15
 13:00-19:30 最終日16:00まで
 Birdie Photo Gallery
 神戸市中央区元町通1-11-7 千成堂ビル4F

 出展作家:高橋俊仁、柴谷浩也、尾ゆり、中野俊彦、J.SHIMADA、安東幸典、maopapa、Picary、Superbie、下山公明、井上太志 各氏

 モノクロ写真展。
 かなりの盛況ぶりだったそうな。
 モノクロは根強い人気があることを再認識。

 下山公明さん。
 街中で自分の兄弟2人を撮った写真、友人を撮った写真。
 兄弟を撮った写真はその二人の視線と関心事に注視。
 ごく自然なスタイルで付かず離れずの二人の関係が見えてくる。
 もう一枚はばっちりカメラ目線の写真とでカメラを意識する人、しない人の対比を示す。
 ビタミンCで現像しているそうな。エコです。

 中野俊彦さん。
 地元の池にある水門(?)。
 雑草の生えた水門のハンドル、近所の何ともない風景が潔い。

 柴谷浩也さん。
 廃墟写真。
 廃墟の雰囲気をうまく引き出したプリント。
 レンガの壁が出てきている建物が朽ち果てた感を引き出しているところが好み。

 Picaryさん。
 白猫の振り向きざまの姿がとてもいい。
 知っている猫だが、こんなカッコ良かったか?
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 心に残る作品を求めて・・・。

<20130324 石見恵理展−a moment−>
 2013.9.10-2013.9.15
 12:00-19:00 12:00-18:00 日
 ギャラリーマロニエ GALLERY4
 京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332

 水をためた容器に透明樹脂の丸い塊をいくつか置き、その下からライトを当てる。
 天井からは定期的に水滴が容器に落ちる。
 水滴によって作られた波紋がライトに照らされて壁に映る。
 光の波紋が壁を渡るのがとても幻想的。
 光を透明樹脂に通すことで光が柔らかくなる効果があるのかな。

<20130325 清水真由美 ・ 松尾一朝展>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーにしかわ
 京都市中京区河原町四条上ル塩屋町332

 様々な色の土を使って陶器を作っている清水真由美さん、モザイクのようにガラスを組み合わせて作品を作っている松尾一朝さんの作品展。

 松尾一朝さんの作品。
 植物の種をモチーフとした容器は形状はもちろんのこと、表面のシワからも種をイメージできる。
 表面の色のグラデーションが絶妙。

 清水真由美さんの陶器は多彩な色を使用していて眺めていて楽しい。

 展示されている部屋を漠然と眺めると、お二人の作品が渾然一体となっているような気分になる。
 陶器とガラスという異なる素材だが、方向性が似ているというかなんというか。

<20130326 梅猫写真展Vol.4 「ウメネコノミクス」>
 2013.9.2-2013.9.14
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 キトゥンカンパニー
 京都市下京区五条烏丸西入る 上諏訪町294-1

 梅小路公園の地域猫「梅猫」たちの写真展。
 梅猫たちの人を信頼している姿がとてもほほえましい。
 ここ最近、梅小路公園には行っていないが、また行ってみなければ。
 そんな猫達に囲まれて、京都を歩きまわった疲れを癒やす。
 知らない間にうとうとしていたようだ。

 京都どうぶつあいごの会

<20130327 夏休み企画展「dream scape − うたかたの扉」>
 2013.8.3-2013.9.16
 10:00-20:00
 京都芸術センター ギャラリー北・南ほか
 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

 大西康明さん「垂直の隙間」
 逆さに吊るされた木の枝。それがまるで氷に覆われたかのように真っ白に染まっている。
 よく見ると、木の枝からは糸が垂れ下がり、その糸も含めた木の枝の表面や床には白い結晶がびっしり付着している。
 背景には黒い森のようにも見えるパネル。
 とても寒々しく、とても幻想的。
 メイキング映像を上映しているのを見ると、糸はホットメルト接着剤、白い結晶は尿素の飽和水溶液を噴霧することで作られるそうな。

 松澤有子さん「つむぐ」
 暗い部屋の中に入って、だんだん見えてくるのは光に照らされた床にびっしり「生えて」いるのは葉脈だけになった葉。しかも、何色かに色を付けられているようだ。
 そして、ところどころに葉の生えたエリアが光に照らされて浮いている。
 部屋の風の流れが葉を軽く揺り動かす。
 光に照らされて壁にその影が映る。
 私は一体どこにいるのだろうと思わせるような、この世のものとは思えない感じ。

 両氏の作品とも外の世界を忘れさせる。
 まさに夢の様な世界を作り出していたように感じる。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130320 「ズレ」兇修3 林勇気展「the world-つづきのための地図-」>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリー揺
 京都市左京区銀閣寺前町23

 5年前に作家さんはこのギャラリーで個展を開き、その時アトリエからギャラリーまでの写真を数多く撮影していた。そして、今回も同じようにアトリエからギャラリーまでの写真を撮影。
 それらの写真をプリントし、それを作家さん本人が手で一枚一枚重ねて行く光景をビデオ撮影し、それをギャラリーで映像を公開している。

 その映像を見た後に暗い部屋へ。
 プロジェクターで壁に写された映像。
 暗い背景に釘やゴミのような小さいものが右から左へ流れていく。
 そのゴミたちをある個数囲っている白い長方形。
 何とも不思議な映像をじっと見つめる。

 そして、最後に見るのがギャラリーの庭の奥にある塀と建物の隙間。
 iPadが置かれ、そこから見える光景と先ほど暗い部屋で見たゴミの流れが合成された映像があった。

 一貫しているのが時間の流れを表現しているということか。
 時間の流れは止められない。
 5年前と今とでは同じ道程でも違う景色が広がる。
 たまゆらんの看板が写っている写真もあった。
 おそらく5年前はなかったんだろう。
 そういうところからも時の流れを実感することができる。
 5年というのは思ってみれば結構長い。
 記憶も結構曖昧になってる。
 これを見て、自分も5年前を振り返ってみたくなった。

<20130321 猫毛祭りin京都 第5回FINAL 〜ネコケもネガイもつめこんで〜>
 2013.9.11-2013.10.15 不定休あり
 12:00-22:00
 ごはんcafeたまゆらん
 京都市左京区浄土寺西田町108-4

 昨年11月にキトゥンカンパニー(京都)で最初に開催されたこのシリーズ。
 ファイナルで再び京都に戻ってきました。
 猫毛フェルトの作品が瓶の中に入って展示されています。

 蔦谷さんのカレンダー形式の作品。メンバーさん達の作品たち。
 最初に見たキトゥンカンパニーでの展示を何となく思い出す。
 再び会った猫毛フェルト作品から、あちこちに旅立った時間を何となく感じることができた(ような気がする)。

 何となくゆるく眺めるのがこれらの展示には似合っているような気がする。
 何となく。
 猫毛だしね。
 何となくゆったりとした時間が流れていくのがいい。

 猫毛祭り

<20130322 星野高志郎×寺澤映美>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERYはねうさぎ
 京都市東山区夷町158 神宮道ビル2F

 ギャラリーはねうさぎが再開、場所は元々あったところの道を挟んだビルの2F。
 とは言うものの、私ははねうさぎにかつて一度も行ったことはなかった。
 だから、今回が初めて。

 星野高志郎さんの作品は紙に森や滝など、自然の風景を書いて天井から吊るしたもの。
 作品の中を歩いて行くと、自然の中を散策しているかのような感じを受ける。

 寺澤映美さんの作品。
 星野さんの作品とは全く変わって、金属を組み合わせた幾何学的な立体作品。
 大きな作品が二つあり、ドーナツ型や正方形の枠を組み合わせ、ボルトで固定したもの。
 その組み合わせとシンメトリーが美しい。

 鏡のように磨かれた表面に作品の一部や鑑賞者の姿、ギャラリーの壁や天井が映り込むのも、周囲も作品の一部としているのかなと感じた。

 小さな作品が一つ。
 正方形の中に正三角形が一つの角で接続されているパーツを90度回転させて積み上げている。
 小さい分、作品自体の映り込みが万華鏡のようになっている。
 もう少し光を当てた方が見応えがあったかも知れない。

<20130323 選抜展2013>
 2013.9.7-2013.9.15 月火休
 13:00-18:00 最終日10:00-13:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 出展作家:東亨、福田笑子、山崎知子、大村志帆、小林那菜子、吉川卓 各氏

 東亨さんの作品。「水と最上川」

 この作品だけがDMを見た時から何とも謎だった。
 他の作家さんの作品はアクセサリーとして機能することは一目見てわかった。
 しかし、彼の作品だけは写真ではよくわからない。

 実際この目で見て、やはり他の作品とは違うことを実感できた。
 時計皿のような透明な素材(ガラス?)を二枚合わせ、中空部分に水を入れているのだが、題名からするとこの水は最上川の水を入れているのかと思いきや、作品に添えられた次の言葉でそれもあやふやとなる。

 水は最上川に行くか、行かないか
 水はどこから来たか
 何をしていたか

 コンテンポラリージュエリーの範疇かと言われると疑問なところはあるが、このような作品も取り入れるのもありかな、私としてはこういうのも面白いと感じる。
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<20130318 ヘンデジ展>
 2013.9.10-2013.9.15
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 BEATS GALLERY
 大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F

 出展作家:アラキキョウコ、okajimax、ゴトウコウジ、小林理絵、スダヒロ、ソマ マサハル、ナイトウヒロシ、夏野蓮、ひるたオブジョイトイ、フクナガアスカ、藤原勉、松田和弘 各氏

 独特な写り方をするデジタルカメラの写真展。
 画素数の低いデジカメで撮影した写真を募集していたように記憶していたが、展示に出てきた多くの作品がトイカメラで撮影したもの。
 確かにこの展示に合わせてカメラを用意するならばこうなるだろうな。
 岡島さん曰く、古いデジカメで撮影した作品を想定していたそうで、思惑とは少し外れたとのこと。

 今回の趣旨の展示では、画素数が荒いのがあからさまに見えるような、これは私が思うだけかも知れないけど 昔のブラウン管のテレビ画面を荒っぽく撮影したかのような作品があれば何だか惹かれる。
 okajimaxさんの作品はそれっぽい感じを醸し出していたように感じる。

 後、この変に写っているのが当たり前という展示の中で、まっとうに写っている作品を出していた藤原勉さんの作品がかえって目を惹いた。

<20130319 山人展>
 2013.9.9-2013.9.15 9/11水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 出展作家:sophie、ゴトーマサミ、スダヒロ、向浦弘和、おはらなおき、hide、mina、めめ、sachi、森本真平、t.aoki、藤本絢子、シノハラトモユキ 各氏

 山をテーマにした写真展。
 自分では絶対撮りに行けない写真が満載。
 山登り苦手なので。

 t.aokiさん。
 星空の写真。
 よく紹介されるような幻想的でクールな天体写真とは違って、誤解を恐れずに言えば少々荒っぽい、そしてその場の雰囲気も包み込んでいるような写真。
 星空と外界をつないでいるような作風が目を惹く。

 sophieさん。
 白銀の雪山の写真とベンチの並ぶ屋内の写真。
 ベンチの写真は実にsophieさんらしい。
 暗く変色しているが色とりどりの古いベンチの背後に白い木造の壁、窓からは白い世界。
 雪山の写真を縦位置で撮っているところも、横位置で広大さを表現しないところが何とも面白い。

 スダヒロさん。
 はるか向こうの山の稜線内にすっぽり入った手前に生えている草花たち。
 手前に生えているちょっと背の高い花はまるで樹木のよう。
 そしてその足元には草が生え、花が咲いているような。
 それがミニチュアのように見えて、実に面白い。
 意図したものではないとのことだったが、とても目を惹く作品に仕上がっていた。
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<20130317 日本のものあわせ>
 2013.9.11-2013.9.16
 10:00-20:00 最終日18:00まで
 大丸梅田店 15Fイベントホール
 大阪市北区梅田3-1-1

 革小物、かばん、くつ、メガネ、ストール、フェルトアイテムなどの手作り品の展示販売。
 TSUBAMEDOさんのオートマタが展示されている。

 TSUBAMEDOさんの今回の新作は「バイオリン弾きの少年」。
 棒の上に立つバイオリンを持った少年、その下の歯車を回すと、ゼンマイを締める音がする。
 そして、手を離すとオルゴールの音色「虹の彼方に」。
 木製の歯車は以前からマグネットクリップに使われていたのを思い出す。
 歯車を見ると回したくなるよね、と言うことらしい。
 確かにそれは言える。

 他の作品は今までに見たもので目新しさはないんだが、ハンドルを回してオルゴールが鳴らせていると妙に落ち着く。
 早く動かさずに、曲の速さを合わせながらのんびりゆっくりと。

 TSUBAMEDO

 glass uni-birthさんのガラス作品。
 色彩や表情豊かなカエルなどの両生類や爬虫類。
 ガラス細工の美しさを存分に味わうことができる。
 鳥の骨格を模した作品は見ていて心が踊る。
 カニを模した作品のカニの甲羅、ハサミのデザインの美しさが際立つ。
 こういうのを見ると、諸手を上げて降参するしかない。

 glass uni-birth

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<20130316 金子宏写真展「雑草」-逞しく生きる->
 2013.9.10-2013.9.15
 9:30-18:30 11:00-18:30 9/10 最終日17:00まで
 伊丹市立図書館「ことば蔵」ギャラリー
 伊丹市宮ノ前3-7-4

 道端に生える雑草を被写体にした写真展。

 どこでもあり、また種類も豊富、背景と合わせると絵になる、いいところに目をつけたなぁ。
 ともすれば植物図鑑になってしまうが、背景の面白さとのマッチングでそういう(つまらない)絵にはならないだろうし、実際そういう作品作りをされていた。

 道や壁、道路の側溝の隙間から生える植物はタイトルにあるとおりどれも逞しい。
 いつも我々が雑草を眺める上からの目線より、地べたすれすれの方が断然面白い。
 地べたすれすれから眺める雑草はもう雑草ではなく、種類で呼ぶべき立派な植物だ。
 「雑草という名前の草はない」と言う昭和天皇の言葉を引用していたが、まさにその通り。
 視線を雑草に合わせることで雑草と言う一括りの(ぞんざいな)ものではなく、個々の植物としてみるのだ。
 そう考えると見上げるようなアングルもあってよかったのかも知れない。
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<20130311 日韓交流展「add me!」>
 2013.8.27-2013.9.8 D室のみ9/7まで 月休
 11:00-19:00 11:00-17:00 日
 海岸通ギャラリー・CASO
 SPACE A, B, C, D, X, Y
 大阪市港区海岸通2-7-23

 出展作家:井上裕加里、崎川真璃絵、八田郁子、花田恵理、早弓梓、水城まどか、パク・チャンシク、イ・ヒョンジ、キム・ジェウォン、チェ・ジヒョン、ソン・ギュホ、ミン・ソンジン 各氏

 日韓の若いアーティストのグループ展。
 来年に韓国でも開催されるそうだ。

 「バネ(丸)大」「バネ(細い四角、丸半分)大」(崎川真璃絵さん)
 あのバネ付きのオブジェが巨大化。こうくるとは思ってなかった。
 これだけ大きいとおいそれと動かないけど、それを補完するのがプロジェクターの画像。
 壁に映る光はあたかもそのオブジェが動いているかのように見せる。
 小さいものは入口にいくつか置いてあった。

 「opponent series 2013」(チェ・ジヒョンさん)
 崎川さんと同じ部屋のオブジェ。
 トポロジカルなイメージのオブジェだが、ストッキングを使っている。
 ワイングラスにストッキングを被せると何だか太古の海の生物に見えてくる。

 「escape」(八田郁子さん)
 ダンボール箱を部屋に積んだだけ。
 これもアートなんだな。
 この部屋だけ一日早く終了してしまうのはなぜだろう。

<20130312 Sky & Sea>
 2013.9.3-2013.9.8
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 出展作家:篁ゆかり、殿塚伽織、冨弥充、成川貴章、宮永洋輔、Yuuki Kitagasaki、米澤悠介、新部真利子、井上尚美、橋本大和 各氏

 空と海の写真展。
 空と海と聞くと、「青」を思い浮かべるが、そう単純なものでもなくて、夕焼けの空もあれば、暗黒の海もある。

 冨弥充さん。
 海の中の魚やイルカの生き生きとした姿が印象的。
 被写体としてありがちと言えばそうだが、この写真を撮る自体が大変だろうから、それでいい。

<20130313 おやじの会「女子部今年もはじめました」>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 壹燈舎
 大阪市中央区南船場2-6-21 グラン・ビルド心斎橋301号

 出展作家:坂上章子、てらだいづみ、山藤麻里子、吉村久美子、和田久美子 各氏

 壹燈舎おやじの会の女性が集まった「女子部」の展示。

 「connect」(和田久美子さん)
 ネコが椅子に座ってくつろいで姿を連続写真で。
 これは私も写真には撮ってるなぁ。
 並べて展示したことはないけれども。

 ネコに気を取られるのは仕方がないです。

<20130314 ましかくフォト展>
 2013.9.4-2013.9.8 月火休
 12:00-19:30
 ギャラリー・アビィ
 大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室

 出展作家:イチミヤダイスケ、おくだたまき、kanaho*、島史明、Tae、たんたん、ちやこ、テクマク、西田知生、吹雪大樹、森田一弘 各氏

 スクエア写真の展示。
 元々スクエアのカメラ撮ったものもあれば、長方形の写真をトリミングしたものもある。

 「光のムコウ」(西田知生さん)
 タペストリー風の展示。
 石段の周りを覆う樹木、そこを登る人影は光に照らされて溶けていくような淡い存在感。

 「TAMAYA」(おくだたまきさん)
 CDジャケットに入れた作品。
 作ってる本人がとても楽しいんじゃないかと思わせる。

 「横顔」(イチミヤダイスケさん)
 色褪せた風のポラロイド写真、もう戻らないあの時、のようなイメージ。

 「BLUE」(吹雪大樹さん)
 ブルーハワイのかき氷。
 その青が何とも言えない色に化けてる。絵の具をかけたような。
 これは食いたいとは思わない。

<20130315 fotofabrica シャシンとシャシンにまつわるモノヅクリ展2013>
 2013.9.2-2013.9.8 9/4水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F


 出展作家:*citrine、ホトリ制作室 saorin、**O*kazy、E心電信、koko and lily、Chrowa、ちゃいと、ako、Rie-Came、Reen、hidamari don、古川紗帆、Raimond BROWN Laboratory、coshal、Acru 各氏

 写真と雑貨などの作品を展示するAcru恒例の展示会。
 私は「ものづくり」をしないので、単純にこのようなことを出来る人をすごいと感じる。
 作っているものがアクセサリーだろうが、オブジェだろうが、それは変わらない。
 自分が欲しいかどうかは別にして。

 古川紗帆さん
 ワイヤーで作られた二眼レフのアクセサリー。
 細かいところまできっちり作られていて、形としても整っているところがさすがだと感じる。
 写真は多分表においてあるギャラリー用の看板を横から撮ったもの。
 AcruのAをイメージしたものかな。

 akoさん
 ステンドグラス作品。
 家型と傘型、ランプシェードも。
 傘の作品は色とりどりのガラスが傘に貼られて、ライトと組み合わせるととてもおしゃれ。
 エアプランツがさりげなく置かれた家型の作品もシンプルな形で飾り過ぎなくていい。

 先日ブログで紹介の某スタッフさんがモデルのカメラバッグは結構好評らしいです。
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