ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

カテゴリ:展示会・講演会2 2012前半

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

<中島宏写真展「淀川模様」>
 2012.5.29-2012.6.3
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーアルテスパーツィオ
 大阪市北区曽根崎新地2-1-13 巽住宅梅田ビル302

 淀川の周りで撮った風景の写真展。

 淀川と言えば、大阪を流れる代表的な河川。ちなみにうちのシマとクロもこの川沿いで出会いました。

 川には釣りをしている人、ジョギングしている人、野球している人がいたり、ここにお住まいの方もいる。
 そして、いろんな物が流れ着いたり、捨てられていたり、良くも悪くも人の営みを映し出している。
 その何気ない風景をモノクロならではのシンプルで存在感のある写真に仕上げている。

 モノクロで撮る理由は何だろうと考えてみる。
 雲の重さを表現するにはモノクロの方がいいのかなと考える。
 テーマ、被写体も重厚な物を選ぶのがいいのだろう。

 モノクロならではの表現法について考えさせられ、また参考になった。

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

<軸ー重力・反重力 Axis - Gravity・Anti gravity>
 2012.5.26-2012.6.23 日休
 13:00-19:00
 ギャラリーノマル
 大阪市城東区永田3-5-22

 ギャラリーに入ると目の前に大きくて黄色い布。三次元面のグラフを思い浮かべる。

 壁には楕円形に切り取られた鉄板が10枚ほど貼り付けられている。
 楕円形の板がバランスを取っている姿のよう。

 重力を表現するのは比較的簡単ではないかと思う。
 この地球に、いやこの宇宙の構造を決めているのは重力で、何かがあればそこには重力が働いている。
 それを一目でわかるようにしてやればいい。
 黄色い布が垂れているのは重力が働いていることを如実に示している。

 一方、反重力を表現するにはどうしたらいいだろうと考える。
 それが、「不可解な宇宙」シリーズなのだろう。
 ちょっとピンとはこないが。

 ポートフォリオを見ると、興味深い作品がいくつかあった。
 これらの作品もいつか見てみたいものだ。

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 魅力的な作品はどこにある?

<math collecting at NOMA>
 2012.5.25-2012.5.29
 12:00-18:00
 NOMA
 兵庫県川西市南花屋敷3-19-24

 「数学」がテーマと言うことで興味がわくものの、ツイッターで流れてくる写真を見て私が思っているものとはちと違うかなと思いつつやってきた。

 影絵の展示として見てみると・・・
 見せ方にとても感心する。
 影を操るには光を操らなければならない。光源を変えることで見え方、雰囲気が変わる。

 数学というテーマから見てみると・・・
 扱われていたものは、
 四色定理、黄金比、循環小数、熱伝導。

 単純に数式と図形や関数、グラフを結びつけているものはよくあるものだが、それを越えた表現、アーティストとしての表現があって、それが面白い。
 そしてただ形からというのではなく、内容も包合した作品に仕上がっている。
 数学に携わる人にも検証してもらっているそうだ。

 「数学は誰も傷つけない。」
 この言葉が心にしみた。

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

<Ceramic Art Exhibition 六人の森>
 2012.5.24-2011.5.29
 13:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERY SAGE
 大阪市西区川口4-5-17

 ようこさん
 落ち葉を模した皿が綺麗。
 重なった落ち葉のカーブがうまく表現されていて美しい。

 川中誠二さん
 魚を模した花器が面白い。
 魚の特徴をうまく捉えているような気がする。
 釣りが趣味で、魚をよく見ているということで、魚の特徴が頭に染み付いているのだろう。

<猫文学展>
 2012.5.21-2012.6.3 火水休
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 22tu-tu gallery
 大阪市中央区北久宝寺町3-4-1 豆庭ビル4F

 絵本あり、絵あり、立体物あり。
 写真が1つだけなのは、22らしいか。

 辻井英里さん
 本の中に仕掛けられている時計、飛び出す絵本が目を惹く。

 薄荷座さん
 猫のフェルト作品。
 箱の中で寝ている猫がかわいらしい。
 スコ座りの猫がおっさんなのが笑けた。

 菅多喜子さん
 DMの写真の続き?
 いいなあ、この猫。
 何かホッとしたのは自分でも猫の写真を撮ってるから?

 ギャラリーではないのだが、吹奏楽のコンサートへ行ってきたので書いておく。

<カプリチオ吹奏楽団第24回定期演奏会>
 2012.5.26
 18:30-20:30 18:00開場
 伊丹アイフォニックホール
 伊丹市宮ノ前1-3-30

 吹奏楽団の演奏会。
 今日演奏の曲すべて聞いたことがなかった。
 ディズニー映画の曲があったが、映画を見ないので全く知らない。
 だから、先入観なしに聞くことができた。

 最後の「ダンテの神曲」はよかった。
 足踏みしたり、コーラス入ったりが目新しい感じがする。
 しかし、4楽章あるところの3楽章しか演奏しなかったせいか、何だか物足りない感じを受けた。

 どうも打楽器に注目が行くのはなぜか。

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 魅力的な作品はどこにある?

<愛猫狂>
 2012.5.18-2012.5.26 日休
 11:00-18:00 月-金 11:00-17:00 土
 乙画廊
 大阪市北区西天満2-8-1 大江ビルヂング101

 トヨクラタケルさん
 切り紙とフェルトを用いた作品。
 家の窓から巨大猫のしっぽが出ているのは見ていて面白い。

 中野範章さん
 メタルアート
 ダンボール箱に入った捨て猫、手足の関節が動かせたりしそうなのは嬉しくなってくる。

 榮真菜さん
 卵テンペラ画
 猫の横顔の絵が目を惹いた。
 ありのままの猫の絵。猫の存在感が伝わってくるよう。
 ポートフォリオを見ると、機械と融合した臓器の絵があり、無機質と有機質の緩やかな結合の美しさを感じた。
 他の作品を見てみたいと思わせる。

<小曽根環展-風の軌跡->
 2012.5.21-2012.5.26
 11:00-19:00 平日 11:00-17:00 土
 番画廊
 大阪市北区西天満2-8-1 大江ビル1F

 木目柄を布にプリント。
 木目調の柄はオフィスなどに貼られているとオシャレな感じ。

<猫科の7人の女と、オス猫>
 2012.5.15-2012.5.26 月休
 12:30-19:30 火-土 12:30-17:00 日最終日
 ギャラリー びー玉
 大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号室

 桐山暁さん
 銅版画、雑貨。
 画風が好み。柔らかく包み込むような感じ。
 透明樹脂にコラージュしたアクセサリーあり。

 天野千恵美さん
 立体、絵画。
 小さな猫の置物は可愛らしく、うまいこと考えてるなと感心する。

<19CUBES>
 2012.5.17-2012.5.27 5/21月休
 13:00-19:00 火-土 13:00-17:00 日
 ART COCKTAIL
 大阪市北区天神橋2丁目北1-1 久徳ビル2F

 1辺30cmの立方体の木箱を使って作家さんたちが表現する展示。

 薫る石さん
 shaking hands
 引き出しの取手が小さな人間の手。触ってみると何だかしっくりくる。

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<種子のデザイン‐旅するかたち‐展>
 2012.3.10-2012.5.24 水休
 10:00-17:00
 LIXILギャラリー
 大阪市中央区久太郎町4-1-3 伊藤忠ビル1F LIXIL大阪水まわりショールーム内

 植物の種子の展示。
 自分から動けない植物は自分の子孫を増やすべく、様々な方法を使っている。
 見ていて感心するのが、風に乗るタイプの種子。
 グライダーやヘリコプター、パラシュート、人間が用いている空飛ぶ道具が見られる。
 そのような種子をモデル化して実際に飛ばせるものが置かれていたのでしばらく遊んでいた。

 小学生くらいの時、習字の半紙に紙を束ねるためのものか、細長くて薄い紙が挟まっていた。
 それを二つ折りにして、折った方を捩ったものを上から落とすと、くるくる回転して落ちて行く。
 そんなことをふと思い出した。

 後、面ファスナーのモデルにもなった「ひっつきむし」。
 ネコに時々ついてますね。
 ネコも運び屋。

<野口ちとせ展「音・空・観 vol.13 余音 Sound without Sound」>
 2012.5.15-2012.5.27 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 楓ギャラリー
 大阪市中央区上本町西1-4-20

 木を組み合わせた楽器様のオブジェの展示。
 木同士が当たる音は木琴のようで柔らかい。
 音子と言う作品、名前通り猫を意識した楽器。鍵盤が猫の手。

 作品の中で、木板の長さが微妙に調整されているのか、木板同士がなかなか当たらない作品があった。
 ちょっとひねくれている感じがいい。

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<Metal Accessories & Watch Exhibition -彩人->
 2012.5.18-2012.5.24 日休
 11:00-18:00
 デ・クレアギャラリー&ショップ
 大阪市西区新町1-7-5 プロスペリタ四ツ橋2F

 雑貨店のアクセサリー展示。
 木板と金属板を積み重ねたものを削って作り上げている。
 木の柔らかさを前面に出し、金属のシャープさを上手く組み合わせたアクセサリーは見応えあり。

 ジグソーパズルのピース1つ1つをネックレスに着けるようにしたアクセサリーが気になった。

<柳本明子展>
 2012.5.12-2012.6.2 水木休
 14:00-19:00
 CAS
 大阪市浪速区元町1-2-25 A.I.R.1963 3F

 刺繍作品。
 透明なビニールシートに太い毛糸または針金を使い、街中のごく普通の光景をスケッチしている。
 かなりリアルな刺繍から、シルエットで表現したものまで、見ているのが楽しい。
 屋内なのでDMにあるような青空に透かす展示は見られなかったが、十分面白い。

<柴田精一展「ねじれ世界をねじあける」>
 2012.5.7-2012.5.26 日休
 12:00-18:00
 ギャラリーほそかわ
 大阪市浪速区元町1-2-25 A.I.R.ビル3F

 木版画作品。
 ただ木板を彫っているだけではなく、折り紙のように折り曲げて半立体に仕上げている。
 壁の直角に合わせて黒猫がいたりするのが楽しい。
 DMの作品より他の作品の方が面白いが、DMにするならこの作品だろうな。

<Cats41+ vol.1 猫好きによる4人の猫写真展>
 2012.5.18-2012.5.20
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 雑貨屋+ギャラリーディザネ
 大阪市中央区瓦屋町1-5-23

 猫が三度の飯より好き?な4人のおねーさん達の猫写真展。
 写真を眺めていると、ああ、あの人らしいなと思えてくる。
 盛り上げるとこはちゃんとおさえて、上手くまとめてるところは見習いたい。

 まとめると・・・
 やっぱり母にはかなわない。
 昔ながらの三毛猫、ふっくらチャーミング。
 庭でのワイルドさと家でのチャーミングさの比較検討。
 スイーツにゃんこは二度美味しい。

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<MICHIKO IKE「神経の再生」>
 2012.5.17-2012.5.27 月休
 12:00-19:00 最終日16:00まで
 ラッズギャラリー
 大阪市福島区福島3-1-39 メリアス会館102号

 ガラスをメインに使ったミクストメディアと絵画。
 割れたガラスの美しさを期待していたのだが、乱雑さが目立つ作品だった。
 展示の半分はホワイトマンなるキャラの絵でコンセプトの異なる作品で、展示全体に統一性がない。
 作家さんが初っ端から作品の説明を始めたのも閉口。先にまず見させて欲しかった。

<猫写真展「ねこてん」 チームB>
 2012.5.14-2012.5.20 5/16水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 ねこてん後半の展示。
 物とネコ、人とネコ、うまく組み合わせている作品に目が行く。
 しかし、ネコとネコってのが一番かな。
 そう言う私はやっぱり猫が好き。

 フォトブックの中に目を惹く作品あり。
 この写真の方が…と思うのは私だけだろうか。
 主役を自分のネコにと考える気持ちもわかるし、私がこの立場なら展示している方を選ぶか。

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<朽ちゆく>
 2012.5.15-2012.5.20
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーアルテスパーツィオ
 大阪市北区曽根崎新地2-1-13 巽住宅梅田ビル302

 「朽ちゆく」からすぐに思い浮かぶものは廃墟。
 しかし、今回はそれとは違うものを求めているのではないか。
 どの作品も写真としてはよく撮れているとは感じるが、被写体の設定として変化球を投げていると感じる作品に投票した。
 テーマに沿うにも何か変わった解釈がなければ面白くないと思うから。

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<テルミン、マトリョミンによるミニ・コンサート>
 2012.5.13
 11:30-12:00 13:00-13:30
 大阪市立科学館 B1アトリウム
 大阪市北区中之島4-2-1

 みゃうみゃうのメンバーが出演すると聞いて聞きに行く。
 竹内さんの古めかしいテルミンを見ることができた。あのスタイルがいいな。
 電子楽器にも関わらず、あの寂しい感じを醸し出せるところがいい。テルミンの独奏、2人での合奏、そしてマトリョミンの合奏を聞くことができた。
 最後の第九はアレンジ版もあり、楽しめた。

<猫写真展「ねこてん」 チームA>
 2012.5.7-2012.5.13 5/9水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 前半の最終日。
 多くのお客さんが見に来てくれていた。
 知人も数名来てくれたことに感謝。
 久し振りに再開した知人と猫話に花が咲いた。楽しいものです。

 交流会では出展者の方々と写真について、猫についての話をして楽しかった。

 前半は今日で終了。
 ギャラリーに足をお運びいただいた方々、気にかけてくださった方々、出展者の方々、スタッフの方々に御礼申し上げます。

 明日14日から後半の展示が始まります。是非Acruへおいでください。

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<Insight 5「再認識−風景」>
 2012.5.7-2012.5.20
 11:00-19:00
 Yoshimi Arts
 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F

 笹川治子さん セキュリティシステムシリーズ
 鏡の表にカメラのパーツ、裏に基盤。自分の内面を写し出されるような感じがする。
 過去の作品、ロボットをモチーフとしたオブジェがあるようだ。
 次の展示がこの作家さんらしいので、楽しみ。
 誘導されたか(笑)

 上出長右衛門窯 上出惠悟さん
 何ともない茶飲みだが、内側の絵の水平線の取り方が上手い。
 茶飲みを傾けた状態で水平になり、目の前に浮かぶ船が見える。
 お茶を飲む最中にも楽しめるということか。

<ノモトヒロシ展>
 2012.5.11-2012.5.20
 11:00-18:30
 [Yu:An]
 大阪市西区立売堀1-11-5

 金属で作られた作品。
 元はジュエリー制作をされていたそう。
 どちらかというと素朴な雰囲気の仕上げ方。
 奥様が陶芸家で夫婦のコラボ作品も。

 太い針金にすりアクリル板を巻きつけたネックレス?がおしゃれ。

<いなかの風景>
 2012.5.8-2012.5.13
 13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
 ギャラリーマゴット
 大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F

 レタスを海で洗うおばちゃん、野山に佇む捨てられた冷蔵庫、猫が佇むコンクリの道、雪の積もる墓石、誰かがこちらを見てるアパートの裏。
 それぞれの田舎を感じることのできる写真たち。

<猫展>
 2012.5.8-2012.5.20 月休
 12:00-20:00 最終日17:00まで
 ギャラリーパライソ
 大阪市中央区西心斎橋2-10-27 森ビル3F

 ねこふんの喧騒から少し離れて、こっそり猫展。
 猫の絵や雑貨中心に作品が並ぶ。
 猫の顔のシルエットのスプーンが味があってよかった。曲面も叩いて曲げましたと言う感じを残しているところがいい。
 猫パンチストラップはフェルト製。猫の手をストラップにしてあるが、単純にかわいらしい。

<猫写真展「ねこてん」 チームA>
 2012.5.7-2012.5.13 5/9水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 今日も行ってきました。
 昼間はかなりのお客さんが来てくれていたそうです。
 私が来た頃には落ち着いて見ることができる位に。
 今日は昨日書けなかった感想などを書いてみた。
 感想を書くと決めたら、写真をさらにじっくり見ることになる。
 作家さんたちの猫に対する思いを少しでも受け取れていたら嬉しい。

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<菅多喜子・春歩く・個展>
 2012.5.7-2012.5.20 火水休
 13:00-20:00 最終日18:00まで
 22tu-tu gallery
 大阪市中央区北久宝寺町3-4-1 豆庭ビル4F

 「22のおねえさん」菅多喜子さんの個展。
 写真が基本2列で繋がって貼られている。
 それを順に追っていくことで、鑑賞者も散歩をしているかのような感覚になってくる。
 今春に撮影した写真だそうで、ちょっと遠出していたのはこの撮影も兼ねてだったんだな。
 春の散歩の雰囲気を楽しめる展示だった。

<猫写真展「ねこてん」 チームA>
 2012.5.7-2012.5.13 5/9水休
 12:00-20:00 最終日18:00まで
 Acru Gallery
 大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F

 ようやく初めて在廊。
 作家さんそれぞれのネコ、それを写しだした写真が並べられている。
 面白いアクションのネコ、景色と一緒に楽しめるネコ、面白い加工のネコ写真・・・
 ネコを見ても、それぞれの考え方も違うし、撮影するシーンも異なる。
 そんな作品を眺めることができてよかった。

 知人も見に来てくれた。
 話させてもらった人も。

 ありがとうございます。

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<今村源・袴田京太朗・東島毅「Melting Zone」>
 2012.5.5-2012.6.2 日月休
 5/5レセプション 16:00-18:00
 11:00-19:00 火-金
 11:00-17:00 土
 アートコートギャラリー
 大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F

 今村源さんの作品。
 ギャラリーの上部に張り巡らされた菌糸、巨大なキノコが一つ。
 菌糸を下から眺める我々は土の中でうごめく土竜か?

 川西にあるHANAREと言うところで、この人の作品を以前見たことがある。

 モーターで回転するオブジェ。
 タジン鍋のフタの様な形の側面にプロペラのついたモーターが取り付けられている。
 天井からぶら下がっている針金が釣り針状になっていて、先が鍋のフタの真ん中に下から引っ掛けるようになっている。
 プロペラが回って、鍋のフタも回転する。
 鍋のフタの上にはキノコのオブジェがつけてあった。

 他の人の展示が目的だったが、この作品が気になってギャラリーのスタッフに聞いたくらい。

 プロペラがついていて、回転するオブジェはこの展示にもあった。
 菌糸にぶら下がった農家の収穫でよく使うようなプラスチックのカゴ。
 それの端にプロベラがついていて、それでカゴが回る。

 何ともおかしい。

<東西若手リアリズム選抜展>
 2012.5.9-2012.5.19 日休
 10:30-18:30
 瀧川画廊
 大阪市北区西天満4-5-7 三旺ビル2F

 写実画の展示会。
 東日本vs西日本、若手とゲスト作家。
 まだ展示経験もあまりない若い作家さんたち、たしかにまだ甘いところがある。
 しかし、これからの伸びが期待できそう。

 絵を見るときに結構気になるのが光の反射。
 表面の表現がうまくできている絵を見ると嬉しくなってくる。

 瀧川画廊さんは写実画をよく扱っているそうだ。
 写実画が好きな私としては嬉しい限り。
 ギャラリーの方とも話ができたのも収穫。

<ハーベストクラス展「Harvest vol.17」>
 2012.5.6-2012.6.2
 13:00-19:00 最終日17:00まで
 フォトピアギャラリー
 大阪市北区西天満4-8-3 千尋ビル3F

 写真教室の展示会。
 傘と猫の写真、傘も猫の柄で合わせて良い感じに仕上がっている。
 雨の日も嬉しくなる組み合わせ。

<Cats In Paradise Vol.2>
 2012.5.9-2012.5.31 日休
 11:30-19:00
 ホイマイギャラリー
 大阪市北区西天満4-5-2 老松ビル102

 写真や雑貨の展示販売。
 猫じゃらし、かぶりもの、そして写真、ポストカード、アクセサリーなどが所狭しと並ぶ。
 猫好きの女性ならばこういうのを見ると嬉しいんだろうな。
 特にシルバーアクセサリーがいい出来。
 フレームや窓枠に座っている猫をうまく表現しているアクセサリーは秀逸。

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 魅力的な作品はどこにある?

<浅名正昌写真展「トンボの情景」>
 2012.5.8-2012.5.13
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーアルテスパーツィオ
 大阪市北区曽根崎新地2-1-13 巽住宅梅田ビル302

 トンボだらけの写真展。
 トンボといっても種類が多く、大きさも形も違う。
 他のトンボを食ってしまうトンボもいたりして。
 種類によって頭部の形が違うというのがよくわかる写真が興味深い。

 かなりの枚数、しかもフィルムで撮影しているらしい。
 それでトンボの特徴や生態を綴った図鑑のような本も出版、かなりのボリューム。

 トンボがホンマに好きじゃないとやってられないって感じ。

 朝露を身体を振るって飛ばしている写真が躍動感あふれていて、好きな写真です。

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<玉造にゃんにゃんウォーク!>
 2012.4.27-2012.5.20 火水休
 12:00-20:00 最終日17:00まで
 22家
 大阪市中央区玉造2-16-18

 ガラスのDARU☆USAGIさん、針金のはりねずみさんが出展されていると聞いて行ってきた。
 DARU☆USAGIさんは実用的なネコのメモはさみなどの小物文具。
 表面を金属光沢にしているところはクールに感じる。
 はりねずみさんはネコをかたどった平面、半立体の作品。
 昭和の香りのする作品が並ぶ。

 とらとうちゃんが突然訪問。
 初めてとらとうちゃんを生で見た。

<猫魂の書展>
 2012.5.6-2012.5.19
 11:30-23:30 最終日20:00まで
 画廊喫茶フレイムハウス
 大阪市中央区淡路町1-6-4 2階

 とても長生き(23歳)の自分の飼い猫をモチーフにネコをかたどった書を書いていたりする書家さんの作品展。
 飼い猫は今年に亡くなられたそうです。
 ネコをかたどった書が面白い。うまく表現しているものだと感じる。
 絵のようで絵でない、面白い感覚。

<フレイムハウスのネコ展>
 2012.5.6-2012.5.19
 17:00-23:00
 フレイムハウス
 大阪市中央区淡路町1-6-4

 mikinyanさんのすももちゃんの写真、天然のすももちゃんがやっぱりかわいい。
 すももちゃんはうちのシマよりも年上のはずなんだが、顔を見ているとそんな感じは受けなくて、いつまでも天真爛漫な感じのにゃんこです。
 そして写真だけじゃなくて、こんなこともやってたの?って作品も展示販売されていた。

<フレイムハウスのネコ展Opening LIVE Party!>
 2012.5.6
 18:00-21:00
 フレイムハウス
 大阪市中央区淡路町1-6-4

 マトリョミンアンサンブルのみゃうみゃうさんが出演されるということで見てきた。
 4人で合奏しているのだが、あの扱いにくいマトリョミンでよく合わせられるものだなと感心する。
 関西出身である程度の年齢の方なら大受けの某CMの曲も流れ、良い感じで演奏終了。

 みゃうみゃう含めて3組が出演されていたが、最後の紙芝居と音楽で出演予定の方がなんと紙芝居ができていないという嘘のような展開。
 話はできているということで、朗読会みたいになってしまった。しかもそれも結構脱線しまくり。
 こういうのが許されるのはその人の人柄なのかどうなのか・・・。

 でも、なんか自分の中の鎖が一本切れたような感じがした。

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

 今日は京都のギャラリーを散策。
 全て徒歩で行ってみた。

<京芸Transmit Program#3 「Metis – 戦う美術-」>
 2012.4.7-2012.5.20 月休(4/30開館、5/1休館)
 11:00-19:00
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 台に置かれた肉の塊を叩きながら、聴診器を胸に当てて心音を聞いている裸の男の映像が印象的だった。
 その作家が偶然にも今日トークショーをすると言うので聞いてきた。
 彼の作品は変なんだけど面白い。心をがっちり掴まれる感じ。

 彼の奥さんも今回作品を出展している。
 今出展している作品より、以前のモチーフである自画像を描く、の方が興味深い。
 自画像を描くにあたって、どんな自分を描けばいいのかわからないと思ったそうな。
 しかし、周りの人や環境で自分を定義すればいいと考えつき、それを絵にしたということだった。

<わたしたちのかたち>
 2012.5.1-2012.5.6
 10:00-18:00 最終日16:00まで
 ギャラリー象鯨
 京都市中京区姉小路通柳馬場東入る菊屋町573-1

 ガラス作品と陶器作品。それぞれの作品を作っている作家さん2人の展示。

 フラスコのような容器が並ぶガラス作品、形も色も面白い。
 花器の大きさが予想より大きく、ダイナミックな感じ。光の透過と反射がとてもきれいに映る。

 一方、陶器作品はキノコをモチーフとしているものが多い。
 穴を開けて中が見えるようにしているのは、ガラスと違って中が見えないので、中を見えるようにしたとのこと。
 キノコ型のランプは古民家に合わせた作品で、確かに古民家のようなところで夜に見るととても雰囲気が出るだろうなと感じる。
 穴の開いた陶板ともう一枚の陶板、2枚合わせてネジで止めた壁掛けや、水道の蛇口を模して作った作品と技術に裏打ちされた遊び心が面白い。

<”上を向いて歩こう”が流れていた頃>
 2012.4.24-2012.5.6 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーH2O
 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109

 LEDライトと金属を組み合わせ、加工によって、昭和の雰囲気のするもの、古いテレビや街灯などを制作。
 その中でも幻灯機が面白い。ちゃんと壁に「H2O」と映しだされているところが芸が細かい。

<Melissa Cameron>
 2012.4.14-2012.5.6 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 通りがかりに見つけたアクセサリーの店。
 展示の作品は、缶の蓋をくりぬいて、その外側からある一定の幅で内側をくりぬいていき、それを立体に再構成している。
 市販の何かの容器として使われているごく普通の缶容器なのに、こんな加工をされるととても美しく見える。

 他の作家さんの作品も並べられていた。
 その中で、多面体を使った作品があった。
 大好物ですよ、多面体。小林京和氏の作品だった。
 正十二面体の中に対角線を配し、更に複雑な構造に。
 半田で留めているとのことだが、この細かい構造にするのは大変だろう。
 もちろん違和感はない。
 美しい構造を構成できる技術が素晴らしい。

 こういう素晴らしい作品を見ると、そのことを誰かに話したくなる。
 ギャラリーのスタッフと暫く話をしていた。

 ジュエリーは装飾物としては興味はないが、構造物としてとても興味がある。
 何でこんなに惹きつけられるのかと思う。

<度会保浩展>
 2012.5.1-2012.5.6
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 アートスペース虹
 京都市東山区三条通神宮道東入ル3丁目東町247

 陶芸の作家さんだから、陶器作品かと思っていたらステンドグラスだった。
 ギャラリーの扉も作品の一つ。
 いつもはガラスの扉で開口部から中の作品が丸見えのギャラリーだが、今回はステンドグラスの加工で作られた扉に変わっていた。
 そして、中には大きなガラス瓶を模した作品。作品はその2つだけ。
 ギャラリーの真ん中に置かれたガラス瓶の存在感がすごい。

<宮田彩加個展 「野菜WARP」>
 2012.4.28-2012.5.9 木休
 12:00-22:00 最終日17:00まで
 gallery near
 京都市左京区田中里ノ前町34-2 珠光ビル百万遍B1F cafe dining near 店内

 刺繍作品。
 野菜や果物の断面をかなりリアルに刺繍で表現した作品だが、一部が歪んだり伸ばされたりしている。
 これがなければリアルな刺繍、でもあえて歪みを入れるところがミソ。
 切った時の動きを表現したという。
 「WARP」と言う表現が絶妙だと感じる。

 作家さんの以前の作品に「擬態」と言うものがあった。
 これも面白そうだ。

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