ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

カテゴリ:展示会・講演会2 2006

 文化の日ってことで、大阪市立科学館のプラネタリウムと隣接する国立国際美術館へ行ってきた。

 10:00前に科学館に着いた。思ったよりも人が少ない。余裕で入ることができた。
 11:00までプラネタリウムを見る。
 星空の説明が少しあり、後は「ユニバース〜はるかなる宇宙の探求〜」と言う映像を見た。
 プラネタリウムよりも後の映像のほうがメインのような感じ。
 プラネタリウムは設備も新しく、椅子も座りやすくてついついうとうと。

 ミュージアムショップの前には名前などを刻印できるメダルが売られてる。
 そして、目を惹いたのは宇宙食。中でも面白く感じたのはたこ焼きの宇宙食。大阪らしい。

 国立国際美術館は今日、無料だそうな。
 今日は「小川信治展−干渉する世界−」が目的。この人、なにやら面白そうな作品を発表している。
 この展示については別の記事に分けます。

 まずはじめに地下3階へ行く。ここでは「エッセンシャルペインティング展」が開催されている。今日は無料だから、見れるところは全部見ておこうと言う腹。

 入ってからすぐの作品で、これはわからんと感じた。
 そのまま見て行くと、昔懐かしいインベーダーゲームの画面みたいな作品があった。その近くにはセーラームーンの大きな絵が。まるで学園祭の立看板のような感じ。
 ミッシェル・マジュリュスという人が作ったらしい。インベーダーゲームの画面の作品は「スペース・インベーダー3」、セーラームーンの絵は「ゴールド」と言う名前。

 しばらく見て行くが、正直言って何がいいのやらわからん。
 そして、なんだか悪趣味な絵も出てくるし。

 とにかく芸術と言うものは自由なものなんだなと感じる。

 次に、地下2階へ行く。ここでは「コレクション3」と言う展示会。
 入ってすぐに、溝が掘られた丸太に水が流れるオブジェ「クリスタルの泉」(ジュッゼッペ・ペノーネ)が見えた。連れがこの丸太から上に生えている半透明の丸太を触ってしまった。すぐに係員が飛んできて、触らないでくださいと注意される。

 奥に入ると、写真がたくさん展示されていた。
 米田知子の作品に興味を覚えた。
 著名人の作品やら楽譜をその人の眼鏡を通して撮影すると言う作品。面白い手法だ。
 ただし、その人が眼鏡をかけていなければ撮れないな。

(2016.4.14分割追記)
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生誕120年 藤田嗣治展
 2006.5.30-2006.7.23
 京都国立近代美術館
 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1

 京都に行ってきました。目的は「印象派と西洋絵画の巨匠たち展」(京都文化博物館)と「藤田嗣治展」(京都国立近代美術館)を見るため。
 ついでに京都散策をしようかと思っていたのですが、あいにくの雨。この雨じゃネコも出て来やしない。
 でもネコはたくさん見ることができました。藤田嗣治がたくさんネコを描いてくれていたからです。

 藤田嗣治と言えば乳白色の肌らしいのですが、私はそれよりもネコがいい(笑
 ネコの顔を下から眺めたところ、上からネコがにらんでいて、口が「く」の字になっているところがとてもいい。なんか見得を切っているって感じがいい。
 そう言えば、以前誰かが指摘してくれたような気がしますが、藤田嗣治を紹介する写真に顔の横に白黒ネコを抱えているものがあり、そのネコがうちのクロみたいな感じです。

印象派と西洋絵画の巨匠たち展
 2006.6.8-2006.7.17
 京都文化博物館
 京都市中京区三条高倉

 もう一方の「印象派と西洋絵画の巨匠たち展」は展示作品数が少なめ。
 印象に残ったことは「結界」。

 「作品防護のため、結界を設置しています。」と柵の横の壁に貼り紙がありました。
 美術館に絵を見に行ったとき、鑑賞者に近寄って欲しくない絵には前に低い柵みたいなものが置かれることがよくあります。
 ここ、京都文化博物館ではその柵を「結界」と表現していたのです。
 「結界を張っています。」と書いてなかったことは残念に思う。


 またまたそう言えば、美玉屋の黒みつ団子を食べました。
 駅から離れていて、小さな店なのに客がどんどんやってくる。並んでいるわけではないが、客が途切れないくらいの人気ぶり。
 食べてみて、客がどんどん来るのも理解できた。
 めっちゃおいしかった。
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