張英蘭 韓国刺繍コレクション展
2018.1.13-2018.2.25 月休(祝の時は翌日休)
10:00-18:00 入場30分前まで
伊丹市立工芸センター
伊丹市宮ノ前2-5-28
ピョンチャンオリンピック開催を記念して、韓国の刺繍作家 張英蘭さんが収集してきた韓国の伝統刺繍を展示。
デフォルメした虎や鳥、風景や花、はたまた絵画をかたどったもの、そしてポシャギや刺繍用具、結婚式の衣装まで、様々な表現の刺繍が展示されていて、見ごたえのある展示だった。
張英蘭さんの作品も展示されていたが、コレクションのような伝統的なものとは違って絵具と組み合わせた抽象表現の作品。これも勢いがあっていい。
(カメラ撮影OK(フラッシュ不可)、SNSなどのアップOKだそうです。)
展示室の入り口からの眺め。こんな感じで展示されています。
「鵲虎圖」の一つ(部分アップ)。
鵲(カササギ)と虎。
カラスに向かって威嚇している猫って感じがする。
花鳥圖の一つ(部分アップ)。
鳥と虫?。
鳥が虫をガン見している様子が面白い。
褓(ポシャギ)
物を包んだり覆う布の総称。
縁起を担ぐものの意味合いもあり、全体的にきらびやかな感じを受ける。
闊衣
伝統的な婚礼衣装。張英蘭さんのお嬢さんが結婚した時に着た物だそうです。
The Vigor Series 21(活力 シリーズ21)
張英蘭さんの作品。
キャンバスに絵具と刺繍を合わせた抽象的な作品。
鑑賞している時は”Vigor”の意味を知らなかったけど、勢いのある作品だと思っていたが納得。
(併催)
梨花女子大学校美術大学繊維芸術学科OGによる「身のまわりの韓国刺繍アクセサリー展」
2018.1.13-2018.2.25 月休(祝の時は翌日休)
10:00-18:00 入場30分前まで
伊丹市立工芸センター 展示室B
伊丹市宮ノ前2-5-28
展示室Bでは、張英蘭さんと出身の梨花女子大学校OG 9名の作品が展示。
アクセサリー、アート作品が並ぶ。
2月24日には作家さんのギャラリートークがあるそうです。
コメント