<中国地方のうつわ展 第2部 「中国地方の陶芸 ー萩・備前の精鋭たちー」>
2016.9.3-2016.10.2 月休
10:00-18:00 入場30分前まで
伊丹市立工芸センター
伊丹市宮ノ前2-5-28
中国地方のうつわ展 第1部 「中国地方の工芸 ー陶・竹・漆・木・金属・七宝・人形ー」 の続きで、陶芸(萩焼と備前焼)に特化した展示。
目を惹いた作家さんの作品について一言。
<金子司さん>
第1部を鑑賞した時に第2部のチラシを見てから気になっていた作品。
チラシの写真では小さくてわかりづらかったけど、明らかに他の作品とは一風違ったものだったからだ。
実物を見ると、確かに他の陶器とは異なる風貌。
無骨な質実剛健と言った感じの陶器が並ぶ中、こんなにカラフルでいいのかと思うくらい。
パッと見、「練り込み」のように細かい粘土の塊を合わせて焼いたのかなとか思ったけど、調べてみると「墨流し」だそうな。
陶器で「墨流し」と言われてもピンと来なかったけど、ああ、「マーブリング」かと気が付いた。
なるほど、そうやって色を付けてるんだ。
<止原理美さん>
黒光りする表面と土色の表面が流れる縞模様のようになった杯、そこに描かれたトカゲの姿。
これはかっこいい。
私は酒は飲ま(め)ないけど、これで日本酒飲んだらうまそうですよ。
<中島大輔さん>
陶器のボトルの栓に猫の姿。
ボトルの上にちょこんと座っているように見える猫の姿が愛らしい。
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