ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

neutral production「レゾン・デートル」 ギャラリートーク&レセプション
 2013.10.5
 15:00-16:00
 ギャラリーあしやシューレ
 兵庫県芦屋市親王塚町3-11

 展示会レポート:■neutral production「レゾン・デートル」(2013.9.22)

 トーク:笹岡敬(特定非営利活動法人CAS運営委員長)× neutral production

<過去の作品について。>
2004
 映像を宙に浮かせるアイデア
2006
 スクリーンにスピーカーを付けてスクリーンを揺らす。
 映像を立体に見せる。
 揺れ幅が少ない。
2007
 電磁石を使ってスクリーンを揺らす。
 うるさい。
2007
 容器に水を少し貯めて、下からスピーカーで振動させる。
 水面に光を当てて壁に反射した光を見る。
 光の帯が溶けていくような。
2012
 蓄光塗料を塗った粒に光を当て、光を発した状態で下からスピーカーで重低音を発すると粒がだんだんばらけてくる。

 スクリーンより水や粉のようなものに映したい。

 映す内容に意味をなくしたい。
 投影方法に視点。

 作家の存在感を消したい。

 完全なテクノロジーにしてしまわない、アナログを残したい。
 ブラックボックス化させたくない。
 見ればどうなっているかが鑑賞者がわかる。

<今回の展示作品について。>
 中央の作品と四隅のパイプの作品。
 粒の運動の物理的制限。

 粒を吹き上げる方法としてスピーカーの振動を利用していたが、限界がある。
 ファンの風を使うように。

 neutral production「レゾン・デートル」