
心に残る作品を求めて・・・。
<20130331 天高く>
2013.9.15-2013.9.21
12:00-20:00 最終日19:00まで
ai gallery
大阪市中央区南船場2-10-17
出展作家:木下沙都佳、清田眞砂実、佐野梨恵、澤田香代子、鈴木聡子、土井知子、野口裕子、花岡尚美、福井奈那枝、松井のり子、水野千秋、南繁樹、山城倫子、吉田早苗 各氏
ジュエリー作品の展示。
バラエティあふれるアクセサリー類の作品が並ぶ。
一部、陶器もあり。
吉田早苗さん
シルバーと黒檀との組み合わせのアクセサリー。
棒グラフのように並んだシルバーの小さい短冊を接合したような形、それと噛み合うように模られた黒壇、それらを嵌合させて長方形のアクセサリーの完成。
形は単純だが美しい。
シンプルイズベスト、とは単純には言えないものの、洗練されたデザインというものがあると思う。
このアクセサリーにはそれを感じる。
単純とは言うものの小さいものなので、加工はそれなりに大変なんだろうとは思う。
作家さんのサイトを見ると、昆虫やクモをモチーフにしたものもある。
これもいいなぁ。昆虫やクモが好きなこともあるけど。
吉田早苗さん
<20130332 どうぶつ日和>
2013.9.17-2013.9.22
11:00-19:00
NADAR/OSAKA
大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F
出展作家:小林晶子、武本なるみ、小林理絵、福山佳奈、中山美弥子、Hatano Yasuko、新部真利子 各氏
ペットの犬の写真から動物園の動物たちなど、各立場の動物たちの写真が集まったと感じる。
ペット写真展にしなかったのはこの場合はよかったかなと思う。
小林晶子さん
4枚並んだ写真。
右にある犬の顔つきの良さ。
ちょっとわからないけど、黒っぽい傷のようなものが精悍さを醸し出している。
それと両極端な脱力系が左のシロクマ。
その対比が面白い。
途中のペンギンとミーアキャットは緩衝材か。
中山美弥子さん
奈良の鹿の写真。
鹿がエサの時間に呼ばれてくる光景だろうか、鹿御一行様の写真など。
アルバムが置かれていたので見てみると、これはまた面白い。
もしかしたらこの中の写真のほうが目を引いたんじゃないかと思ったり。
外国の女性が座る前にツノの生えた鹿が鎮座している写真が秀逸。
いい場所に鹿がいたもんだと感心。
<20130333 ナツいろ●8>
2013.9.11-2013.9.22 9/16月、9/17火休
12:00-19:30
ギャラリー・アビィ
大阪市中央区南船場2-2-28 順慶ビル212号室
出展作家:Aqua、おくだたまき、かしまる、kanaho*、伸之助、田村奈津子、テクマク、吹雪大樹、前川俊介、松浦英夫、Youto、りゅう 各氏
夏を想起させる作品を集めた恒例の作品展。
ほとんどが写真だが、一点違うものがあった。
伸之助さん
おなじみ赤外線写真。
花びらも葉も茎も真っ白なひまわり、そこで記念撮影するカップル。
真っ白なひまわりがそら恐ろしい。
カップルがこの後消えてしまうんじゃないかとか変なことを想像。
りゅうさん
雲が焼けている青空、鉄柱と送電線のある空。
夏の雲と秋の雲が一緒に青空に浮いている。
鉄柱や送電線が邪魔だという人もいるだろうが、この写真ではいいアクセントになっていると思う。
空の写真を撮り続けている彼女らしい写真。
アルバムの写真が時系列に並べられているので、順を追って見ていくと一日を感じられる。
最後は満月の写真で締めているのも上手い。
<20130334 夏景>
2013.9.18-2013.9.22
13:00-20:00 最終日18:00まで
BEATS GALLERY
大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F
出展作家:太田恭史、sophie、廣田修己、リュウノユウヤ 各氏
タイトルは夏の風景という意味だろう。
夏を感じさせる風景の写真展。
sophieさん
明るさを落とした中にもそれで抑えきれない夏の光が残っているように感じる。
でっかいタイヤに気を取られるところだが、その上にかぶせられたシートの端から漏れる光の鋭さ。
リュウノユウヤさん
杉のまっすぐな幹と電柱との対比が面白い。
ここらへんは夏とは関係ないが、単に対比の問題で。
廣田修己さん
とりたてて夏を強調することなく、山とそこに生える木、水のある景色を見せる。
水に映る空も夏を感じさせようとはしていないように感じる。
そんな潔さというかなんというか。
太田恭史さん
下を向けば砂浜に埋もれる蛍光灯と栄養ドリンクのビン、またサンダルや文字の彫られた石版。
顔を前に向ければ青い空、白い雲、海。
夏を最も感じさせる風景かな。
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