心に残る作品を求めて・・・。
<20130223 モノクロ普及委員会(MFI)「モノクロームへの旅」>
2013.5.14-2013.5.19
11:00-19:00
NADAR/OSAKA
大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F
モノクロ写真の魅力を世に伝えるべく活動しているグループの恒例の写真展。
こんなこと言っては身も蓋もないのだが、私自身はモノクロ写真をすることは全く考えていない。
しかし、他人の作品を見るのは楽しい。
三宅里美さんの写真は水平に撮ったのか垂直に撮ったのか迷った。向こうに見える壁が床のように見え、そして細い段が伸びていく。段の断面は正方形。
何の役にも立たなさそうなものをこれだけクローズアップするのは言い得て妙だ。
その被写体の選択に敬意を表したい。
<20130224 絶唱尼崎ストーリー>
2013.5.14-2013.5.19
13:00-20:00 最終日18:00まで
BEATS GALLERY
大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F
尼崎をテーマにした二人展。
ヒルタさんの日常の尼崎とokajimaxさんの浮遊する尼崎。相対する写真を眺めるのが心地よい。
okajimaxさんの写真がやけに錆びているのは、ローパスフィルターを取り外したデジカメだから。
またこの色が終末感を呼び起こさせる。
ヒルタさんの写真では、武庫川の河川敷広場にシートを敷いて寝転んでいる女性がこちらを向いているものが印象に残った。
体に上着をかけたままなので、もしかしたら寝起きなのかも知れない。
あの表情が何とも言えない。いいところを捉えたなと感じた。
okajimaxさんの写真では、最初の裏道のスナックの並ぶ路地の写真。
電線の直線と古ぼけたスナックの並ぶ路地の退廃的な雰囲気が気に入った。
<20130225 猫写真展「ねこてんvol.4」>
2013.5.13-2013.5.26 5/15、22水休
12:00-20:00 最終日18:00まで
Acru Gallery
大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F
恒例の猫写真展。ねこふんにも参加。
ギャラリーに入った時に他の猫写真展とはまた違う雰囲気、しかも華やかな雰囲気が伝わってきた。
他のギャラリーで味わうことのない雰囲気はこのギャラリーの色なのだろうか。
総勢18名の出展者の皆さんの作品は全体でも猫にまみれる感覚を味わえるし、個々の作品を見て、それぞれの出展者の皆さんの猫に対する眼差しを感じることができる。
テーブルの上には猫写真が詰まったアルバム、フォトブックがあり、ここでも猫を堪能できるのも嬉しい。
時間をかけて見ていただきたいと思います。
そして、雑貨やポストカード、写真集の販売もあります。
お土産にお一ついかがですか。
ねこふんのスタンプも忘れずに。
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