ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

2012/12

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ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<戦国!真田抜け穴パラダイス>
 2012.12.21-2012.12.28
 14:00-19:00
 Nano Gallery
 大阪市天王寺区茶臼山町1-19 米田ビル1F/3F

 今回3回目の年末年始恒例の企画展。
 そらのまめとNano Galleryの展示を年末と年始で総入れ替えする。

 イラストや写真、フィギュアやフェルト作品が並ぶ。
 展示会のタイトルから戦国武将をモチーフとした作品がほとんど。
 その中で、一番の季節もののサンタクロースのフェルト作品が浮いてた。
 クリスマス過ぎても浮いちゃうけど。

 作品としては、墨絵の戦国武将が迫力があってよかった。
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外のネコ2 に参加中!
動かざること石の如し。
 ひなたぼっこできる場所は離れたくない。

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上向いて行こう。
 足元にも注意してね。

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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<<もじゅうりょくツアー>展>
 2012.12.15-2013.1.14 12.27-28休
 12:00-19:00
 ホテルアンテルーム京都GALLERY9.5
 京都市南区東九条明田町7

 天井からぶら下がったワイヤー、その背後の白い壁に描かれた線画、ワイヤーはスポットライトで壁に影が映る。

 これは何かと見ていると、何やら家に関する熟語が。
 玄関、居間、…
 別の壁にはプレートがモビールのようにぶら下がっていて、美術に関連する熟語が。
 絵画、写真、…

 スケボーのボードに彫った言葉、黒板にデザインされた言葉。

 様々な手法で文字を表現しているのが面白い。

<「梅猫」写真展in梅小路公園2012〜公園で暮す猫達の新しいかたち「梅猫」〜>
 2012.12.23-2012.12.24
 9:00-19:00
 梅小路公園緑の館1Fイベント室
 京都市下京区観喜寺町56-3

 京都の梅小路公園で、野良猫の保護活動をしている京都どうぶつあいごの会か主催の猫写真展。
 今までと違って公園内の施設で開催。

 梅小路公園の「梅猫」の写真が壁に掲示され、雑貨なども展示販売されている。

 猫達の姿、表情は可愛らしく、時にはかっこよく。
 世話をされているので、人に見せる表情は柔らかく、外猫としての引き締まった表情もあり、家猫と外猫の中間のような感じを受ける。

 ここの猫達は私もよくモデルになってもらっているし、今日も撮った。

 ここの猫達を守るために尽力されている京都どうぶつあいごの会の方々には頭が下がる。

<視覚障がい者に向けたデザイン Tactile>
 2012.12.12-2012.12.24 月休(12.24開館)
 11:00-19:00 入館18:45まで
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 視覚障害者にも内容がわかるように作られた本や知育遊具など。

 視覚障害者はすべての作品をさわることができるらしいが、晴眼者は一部の作品はさわれるものの、その他はさわれない。
 作品の管理の問題だろうけど、さわれないのは残念。

 さわることのできる作品をさわって、どんな感じかを試すことができた。
 うまいこと作られているなと感じる反面、目をつぶってさわっていると、これはどう開くのかがわからなくなる冊子など、利用者目線になっているのかわからない作品もあった。

 実際に視覚障害者の方に試してもらっているのだろうか。

 私的には、厚紙を折りたためば立体になるものや、展開図から立体を作り出す本が気になった。

<山口典子個展「Nu doll – Stop Motion Animation – 」>
 2012.12.12-2012.12.24 月休(12.24開館)
 11:00-19:00 入館18:45まで
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 DMを見た時から何やらわからん空気が流れていた。
 麺に覆われているマネキン。これがどないやねんと言うのは仕方がない。

 作品はコマ送りアニメで、麺の小さな束があたかもアメーバのようにマネキンの体の周りを這い回り、マネキンを覆って行く。

 タイトルは「Nu doll」と麺のヌードルとマネキンの姿であるヌード、そしてマネキン自身のdollと、うまいこと考えられてると思う。
 中身がシュールで、どうもついていけてない。

<鍋田政宏写真展「away from barren star」>
 2012.12.21-2012.12.30 火水休
 14:00-20:00 平日 13:00-20:00 土日祝
 galleryMain
 京都市下京区寺町通り松原下ル植松町731-1 小林ビル2F/3F

 電灯一つの薄暗い部屋に、赤錆の色の紙が並ぶ。
 写っているものは白い影。
 形で何かはわかる。

 説明には遠いところの血生臭いこともネットによって自分の知るところとなることについて考えているようなことが書かれている。
 説明を見てしまうと、この赤錆も血の色に見えてしまうが、説明がなければどうだろう。

 人が横になっていたりするものの、周りには花があり、夢の世界のようにも見える。

 一つ、面白い作品を見つけた。
横たわる人、その横には座って片手を挙げている。その手には長い紐のついた楕円形の物をつかんでいるように見える。
 この楕円形の物はマウスに見える。
 この座っている人はネットで遠くの凄惨なことを知ってしまった作者本人かも知れない。
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外のネコ2 に参加中!
火の取り扱いにご注意を。
 ちなみに黒焦げになったわけじゃありません。

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雄々しく立ったキジ白は。
 早く出してくれと訴える。

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めでたい。
 紅白でお出迎え。

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もう寝る。
 いつも寝てるよな。
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行ってきたで。
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<2012年ブログ仲間の年忘れ写真展>
 2012.12.22-2012.12.23
 11:00-19:00
 ギャラリーアルテスパーツィオ
 大阪市北区曽根崎新地2-1-13 巽住宅梅田ビル302

 写真展を口実に忘年会をしようと言う会?
 前日の心象写真とは正反対の正統派の写真が多い。
 モノクロの光をうまく捉えた写真、勢いのある写真、幻想的な風景写真など、見ていてホッとする写真。
 宴会は明日らしいけど、今日から出展者が多数集まってとても賑やか。
 これくらいの広さがあればギャラリーとして十分やっていけそうなのに、何だか惜しい。

<あしたの箱のクリスマス「リンゴレッスン 1,2,3」〜みる、あそぶ、あじわう、+きく〜>
 2012.12.14-2012.12.23
 13:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーあしたの箱
 大阪市西成区岸里東1-6-7

 オートマタ、ガラスの展示。
 TSUBAMEDOさんのオートマタはやっぱり面白い。
 オルゴール付きの作品があったらしいが、もう売れてしまって見ることができなかった。
 こう言うことがあると、展示期間のできるだけ早い目に行った方がいいんだろうなと感じる。

 ガラス作品は小物入れが多く、サンドアートでの柄付が美しい。

<まる。さんかく。しかく。>
 2012.12.10-2012.12.23 火休
 11:30-19:30 最終日17:30まで
 glogg
 大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F

 丸いもの、三角のもの、四角いものをテーマにした写真展。

 写真にクレパスで描き込んでいる作品。
 女性のボディラインの柔らかさとクレパスのシンプルで茶目っ気のある表現の組み合わせが面白い。

 フレームの四角と窓枠の四角の二重構造を感じさせる作品は入れ子構造の妙を見た。

 額装も展示品の一部となっている作品も見ていて楽しい。

 同じテーマでも受け取り方や表現の違いで様々な作品が出てくる。
 それを見比べるのも楽しいものだ。
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猫たんぽ。
 心も体も温かい。

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おれが見てるから心配すんな。
 見張り役を買って出る。

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<第6回猫蔵の里の猫となかま達展>
 2012.12.16-2012.12.22
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 大阪現代画廊
 大阪市北区西天満4-6-24

 恒例の猫をモチーフに作家さん達が多種多様な表現で作った作品の展示販売。

 陶器、フェルト、イラスト、布製品、写真など。
 イラスト一つでも写実的なものやコミカルなものなど様々。
 猫ってやつはこれほどにも創作意欲をかきたてる存在なんだろうな。

<三保谷将史写真展「マチノファスマ」>
 2012.12.19-2012.12.23
 12:00-19:00 最終日18:00まで
 iTohen
 大阪市北区本庄西2-14-18 富士ビル1F

 彼のような作風は私とは正反対の位置にいるような気がする。
 ただ漫然と見ているだけでは、どのようにまとめればいいのかわからない。

 スナップ写真でも、何か面白いとか変なものとか、その意図がすぐにわかるものなら、すぐに感想も出てくるってもんだけど、彼の作品はつかめきれない。
 変なものと言えばそうかも知れないが、面白みには欠ける。

 理解できなければ考える。
 頭を働かせ続ける。
 そして見えてくるものがあるのだろう。

 そんなに考えなければならないのか?
 理解ではなく、感覚を働かせる。

 彼がなぜこれを撮ったとか、出展したとかはこちらには関係ないのではないか。
 彼の意図を汲む必要もないのではないかと。

 色々考えたい人、彼の写真に対する奥深い考えを聞きたい人は見に来てください。

 ちなみに私は、造花の薔薇のアップの写真と影がシミのように映った白いシャッターの写真に惹かれた。

 花のアップの写真はよく見かける。
 きれいやろーって感じの写真。
 でもそれが造花だったらどうだろう。
 布の表面が丸わかり。私はちょっとガッカリする。
 わざわざアップで撮らなくてもいいのにとか思ってしまう。

 影がシミのように映った白いシャッターの写真は、影なのにシミに見えるところがいい。
 影ならいいのか、シミならダメなのかと自問自答する。

 この二つの作品で思うことは二面性。
 本物と偽物、影とシミ。

 ファスマとはラテン語で異様なものと言う意味だそうです。
 マチノファスマで街の異様なもの、と言うこと。
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ある晴れた昼下がり。
 ひなたぼっこのネコたち。

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ひげがぼわっと。
 立派なひげだこと。

 ネコはひげそりしなくていいね。

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<モノクロ写真展>
 2012.12.14-2012.12.24 12.17月休
 12:00-19:30 最終日17:00まで
 メリケン画廊
 神戸市中央区波止場町6-5 上屋SO-KO 2F

 モノクロ写真展。

 エスカレーターの階上部分の写真。
 エスカレーターの段の溝の直線、踊り場の模様、視覚障害者のタイル、その三つが整然と並んでいる美しさがシンプルなモノクロによって、より際立った感じを受ける。

<switch>
 2012.12.16-2012.12.26 12.21金休
 13:00-19:30 13:00-17:00 月 最終日16:00まで
 Birdie Photo Gallery
 神戸市中央区元町通1-11-7 千成堂ビル4F

 Birdie Photo Gallery初めての公募写真展。
 自分にスイッチが入った写真と言うことで、ジャンルは何でもあり。

 ジャンルを問わないので、多分自分が日頃撮り慣れている写真を出してきていると思う。
 この人はこの被写体に思い入れがあるんだ、とか、この人はこんな雰囲気の写真を撮るんだとか、会ったり話したりしたことはほとんどない人達が多いけど、その人となりを何となくわかるような気がした。
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マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝@神戸市立博物館 3回目

<マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝>
 2012.9.29-2013.1.6 月休(10.8、12.24開館、2013 1.1休館)
 10:00-17:30 10:00-19:00 土日 入場30分前まで
 神戸市立博物館
 神戸市中央区京町24

 また見にきました。今回で最後。
 今回は他の作品についても書きたいと思う。

第1章 美術館の歴史
 ヨーハン・マウリッツ胸像  バルトロメウス・エッヘルスによる原作の模刻
 甲冑の肩の部分のデザインが象の頭部。
 所々に象のモチーフが使われている。
 象に強さを象徴させているのだろうか。

第2章 風景画
 牧場の牛  バウルス・ボッテル
 牛の肌の表現が絶妙。
 小品ながら、牛の肌の毛の質感を感じることができるのはさすが。

 イタリア風の風景 ヤン・ボト
 この題名をつけた絵画は現在描かれたなら、イメージが全く変わっていただろうと推測される。
 イタリアと聞いて、誰がこんな風景を想像させるのかと。
 人のイメージは時代と共に変わっていく、それを認識させてくれる。

第3章 歴史画(物語画)
 スザンナ レンブラント・ファン・レイン
 女性の驚きの表情に注視。
 のぞきして脅すとは長老やり方が汚いな。

第4章 肖像画と「トローニー」
 真珠の耳飾りの少女 ヨハネス・フェルメール
 最前列で歩いて見る時、絵の表面が照明の光を反射してキラキラ光る。
 その輝きが絵を見えなくしてしまう時があり、残念な気分になることがあるが、この絵の場合、彼女の周りの黒い部分が星のように輝き、花を添える感じに見える。

 絵や照明の配置に影響されていると推測されるが、フェルメールは光の画家だと言われることを考慮して、この展示でも光を操って絵の魅力を引き出しているのかと考えてみると面白い。

 絵までの距離については以前書いたが、照明の影響か、離れると顔色が青かぶりする。
 もっと近くに来て見つめないとダメなんだ。
 見るたびに雰囲気が変わるような気がしている。

 笑う少年 フランス・ハルス
 勢いのある筆づかいが少年のイキイキした様子をうまく表現している。
 悪ガキっぽく映る。
 隣には写実的に描いた肖像画。
 普通はこの画風なんだな。

 ミハエル・オフォヴィウスの肖像 ペーテル・パウル・ルーベンス
 何度見ても元阪神の下柳投手のイメージが拭えない。
 そう言えば、今どこに?

第5章 静物画
 ヴァニタスの静物 ピーテル・クラースゾーン
 頭蓋骨の滑らかな表面、骨同士の嵌合部をしっかり描いているところは写実的。
 こう言うところが見ていてホッとする。

第6章 風俗画
 牡蠣を食べる娘 ヤン・ステーン
 こちらを見る娘のどこかしら後ろめたいような表情がうかがえる。
 それにしても牡蠣に塩は効くのか?

 ヴァイオリン弾き アードリアーン・ファン・オスターデ
 村の居酒屋の前の牧歌的な様子。
 牛の絵のあるポスターみたいなのは牛が行方不明になって探しているのだろうか。

 デルフトの中庭(パイプを吸う男とビールの飲む女のいる中庭) ピーテル・デ・ホーホ
 出入口の前のレンガの道は人がたくさん通るから凹んでいる所の描写が忠実。

 親に倣って子も歌う ヤン・ステーン
 パイプをガキに吸わせているおっさんは今もいるだろう酒をガキに勧めるおっさんとイメージがダブる。

 前日、ホキ美術館名品展を見ていたからか、絵の細部をじっくり見たいと言う衝動に駆られ、今回はまんべんなく見て回った。
 今更になって他の絵をじっくり見たと言う実感が持てた気がしている。
 博物館内にどこかの新聞記事か「耳飾り」だけじゃない、と書かれてある紙が掲示されていたが、3回通ってようやくそれがわかった。

 でも、やっぱり一番長く見ていたのはあの絵でした。
 今日は閉館時間まで滞在していたが、16時30分以降、ぐんと人が少なくなっているのに気がついた。
 まあ、入館時間の制限がこの時間だからと言う理由。
 ラスト30分はほとんど人がいない。
 直前でずっと止まって見ていても何も言われない。
 あー、この時間が狙い目だったんだね。
 てか、考えたらわかるか。

 じっくり見させていただきました。

 これ以降は冬休みにも入ることだし、終了間近なので、混雑するかな。

 マウリッツハイス美術館展オランダ・フランドル絵画の至宝(東京都美術館、神戸市立博物館)のレポート。
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