心に残る作品を求めて・・・。
<20130160 「Next One」ネクスト写真展vol.2>
2013.4.5-2013.4.14 火休
12:00-19:30 最終日17:00まで
メリケン画廊
神戸市中央区波止場町6-5 上屋SO-KO 2F
波止場写真教室ネクストクラス展。
このクラスでは個々の写真を持ち寄って鑑賞、意見交換しているそうだ。
天井から段ボールに貼った写真をぶら下げたものや、小さい写真を天井から糸で連ならせている作品が展示法の奇抜さで目を惹く。
今までこのギャラリーで見た展示とは違った自由な発想を発揮している展示だと感じる。
とは言うものの、展示法の奇抜さは目を惹く反面、肝心の写真が印象に残りにくいと言うのがあると思う。
全体が作品ですと言うならばいいのだが、写真を見てくれというのならあまり奇抜なものは避けたほうがいいのかなと感じる。
<20130161 CONTEMPORARY METAL WORKS - PASS DOWN>
2013.4.3-2013.4.29
11:00-19:00 最終日17:00まで
gallery shop Si
神戸市中央区元町通4-1-5 2F
4人の作家さんによるコンテンポラリージュエリーや置物の展示。
植物モチーフの心癒されつつも洗練された作品、メガネをかたどったブローチなどが並ぶ。
特に三島一能さんの作品の空間における平面の凹凸をうまく表現した作品が気に入った。
植物の葉やハート型のアクセサリーだが、表面に格子状に切れ目を入れて、そこで折りを入れて凹凸を作る。
三次元の平面グラフやCGなどでよく見かけるワイヤーフレームを思わせるような構造が美しい。
<20130162 Life Being, Earth Being>
2013.4.13-2013.5.26 月火祝休
12:00-18:00
theory of clouds
神戸市中央区海岸通2-4-8 第2日新ビルB1
カンボジアで開催された写真フェスに出展された作品の中から5人の作家を選び、展示している。
地球に生きる人間を含めた生物をテーマにしているようだ。
その中で目を惹いたのが、Remissa Makさんの作品。
乾燥した小さな魚と蟻の写真が数枚。
カンボジアのことわざになぞらえた作品だという。
蟻と魚との組み合わせが珍しい。
小さな蟻が乾燥した魚を運んでいくような姿が楽しい。