ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とねんどろいど、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:gallery_C.A.J.

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ギャラリー散策 に参加中!
2018041108小林京和展DM

小林京和展「足すことも引くこともできない理性的な美しさ」
 2018.4.14-2018.4.29 月火休
 12:00-17:00 水木金 13:00-18:00 土日
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 展示会の詳細は下記リンクへ。上記DMもこちらからお借りしました。
 gallery C.A.J. -exhibition-

〇〇〇


 ステンレスやチタンのワイヤーを接続して作り上げた多面体構造を基礎としたジュエリーを制作されている小林京和さんが個展を開催します。

 私は小林京和さんの作品に、ここgallery C.A.J.で出会いました。
 ワイヤーアートが好きな私はその構造の美しさに目を離すことができなかったくらい。

 私がコンテンポラリージュエリーを見始めたきっかけの一つかも知れません。

 「小林京和」でグーグル画像検索をかけてみると作品の写真が多く見られます。
 こういうの好きな人にはたまらない作品群となっているかと。
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<はじまりは金属から>
 2017.2.15-2017.3.5 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 浅野式子 安藤康裕 岩田広己 小林京和 常名泰司 周防絵美子 田口史樹 三島一能 平川文江ほか(出展作家、敬称略)

 京都市勧業館みやこめっせから徒歩でgallery C.A.J.へ。
 ここに来るのも久し振り。
 今回は小林京和さんの作品が展示されているというので足を運んでみた。

 外から見えるショーケースに小林京和さんの作品があった。
 多面体を組み合わせた構造物の中にガラス球を入れている。
 立体構造の高分子の空間に金属原子を内包したイメージが頭に浮かぶ。

 中に入り、作品を見て行く。
 小嶋崇嗣さん。
 プラモデルのランナーを組み合わせた作品。
 こういうものも組み合わせていいのかと驚く。

 田口史樹さん。
 タガネでシルバーをたたき、それを糸鋸でくりぬく。
 表面の乱反射による輝きが美しい。

 小林京和さん。
 正十二面体を複数接続した作品。その正十二面体の対角線もステンレスワイヤーで結んでいる。
 その姿は四次元多胞体の三次元に投影したものを彷彿とさせる。

 本当にこの人の作品は美しい。見ていて惚れ惚れする。
 ワイヤーアートやフレームによる立体構造が好きな人は惹きつけられると思う。
 スポットライトでワイヤーがキラキラ輝くのを愛でるのと同時に、下に映ったワイヤーの影を眺めるのもいい。
 影は三次元立体の二次元への投影。ライトの方向によって形状も変わる。

 いい作品を見ると饒舌になる。
 小林京和さんの作品を見た時のイメージについてギャラリーオーナーさんと話す。
 高分子の構造内に原子を内包しているイメージ。
 フラーレンの話をすると、新作にその形状のものがあるという。
 正十二面体を複数組み合わせた作品には、四次元空間の立体(多胞体)の三次元空間への投影のイメージがあると伝える。

 小林京和さんの作品はもちろんのこと、他の作家さんの作品も目を惹くものが多く満足できる展示だった。
 デザインのアイデアがあって、それを具現化できる技術がある。
 その両輪があってこの素晴らしい作品たちが世に生まれる。

<Mirjam Ala-Rachi展「parting」>
 2017.2.21-2017.3.5 月休
 15:00-19:00 最終日18:00まで
 Art Spot Korin
 京都市東山区元町367-5

 ここは始めて来るギャラリーだ。艸居の道を挟んで対面の奥にある。
 閉廊15分前に到着。
 20僉30儖未了罎観音開きに折られ、ギャラリーの壁に20枚ほど貼られている。
 和紙らしき紙の表面には木の年輪のような柄、観音開きの中には金色の塗料がついているものがほとんどで、ついていないのは2つだけ。

 何かようわからない。
 出ようかと思ったが、何回か作品を見て、話を伺うことに。
 作家さんが自分の内面にあるイメージを形にしたものだという。

 現代アートはコンセプトをつかめないことが多くて、それをつかむのも鑑賞の一部。
 作家の意図をつかまなくてもいい。自分なりのものを得られたらいい。

 金色の塗料が塗られていないのが2つだけなのは何故かと問うと、それは自分で考えてくれとのこと。


 久々に京都のギャラリーを巡って、アートって面白いなと再確認。

(2017.3.15追記)
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Political Narcissism
 2014.11.8-2014.11.24
 13:00-20:00 平日 12:30-20:00 土日祝
 19:00- 11/8(イベント)
 ARTZONE
 京都市中京区河原町三条下ル一筋目東入ル大黒町44 VOXビル1・2階

 ナルシシズムと銘打ってあるからか、どの作品も「どや」って感じに見えてくる。特に2Fの展示。
 目立ってなんぼみたいな印象を受けるのは気のせいか。
 1Fの入口近く、蝶の幼虫の絵を初っ端に置いているのはかなりあざとくて好き。

Katy Hackney展
 2014.11.15-2014.12.7 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 イギリスの作家の作品。
 先のフランスの作家、アメリカの作家と続いての登場とのこと。
 大陸とは違う感性があるのかも知れない。
 木を用いたジュエリーはどことなく和をイメージする。同じ島国の思想があるのだろうか。

 そのことより、矢印と言う記号をデザインに用いた作品が目を惹く。
 矢印があるだけで作品と鑑賞者との間に物語を作り出せるような気がする。

大黒浩子展「猫がいる日常」
 2014.11.18-2014.11.23
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 堺町画廊
 京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町681

 色鉛筆を用いた猫のイラスト作品。
 柔らかく、淡いイメージが暖かく包み込んでくれる感じ。
 その中で、雪の広場を駆ける三毛猫の姿を描いた絵。猫の走る姿、しっぽの立ち様や足取りが躍動感に溢れているものの、緊張感はなく、やっぱり柔らかく仕上げているのがこの作家さんらしい。

小谷元彦「Terminal Moment」
 2014.11.11-2014.12.14
 10:00-20:00
 京都芸術センター ギャラリー北・南
 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

 インスタレーション作品。
 新作は幽体の知覚を発展させたイメージを受けた。

 正直言って、森美術館で見た「幽体の知覚」展のHollowシリーズが彼の作品の中では一番好きで、今も変わらない。
 これに惹かれて東京や高松まで行ったくらいだから。
 そこまでの魅力が今回の作品群には残念ながらなかった。
 彼の作風は具体的な形状から離れていくのだろうか。
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2012070501行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130320 「ズレ」兇修3 林勇気展「the world-つづきのための地図-」>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリー揺
 京都市左京区銀閣寺前町23

 5年前に作家さんはこのギャラリーで個展を開き、その時アトリエからギャラリーまでの写真を数多く撮影していた。そして、今回も同じようにアトリエからギャラリーまでの写真を撮影。
 それらの写真をプリントし、それを作家さん本人が手で一枚一枚重ねて行く光景をビデオ撮影し、それをギャラリーで映像を公開している。

 その映像を見た後に暗い部屋へ。
 プロジェクターで壁に写された映像。
 暗い背景に釘やゴミのような小さいものが右から左へ流れていく。
 そのゴミたちをある個数囲っている白い長方形。
 何とも不思議な映像をじっと見つめる。

 そして、最後に見るのがギャラリーの庭の奥にある塀と建物の隙間。
 iPadが置かれ、そこから見える光景と先ほど暗い部屋で見たゴミの流れが合成された映像があった。

 一貫しているのが時間の流れを表現しているということか。
 時間の流れは止められない。
 5年前と今とでは同じ道程でも違う景色が広がる。
 たまゆらんの看板が写っている写真もあった。
 おそらく5年前はなかったんだろう。
 そういうところからも時の流れを実感することができる。
 5年というのは思ってみれば結構長い。
 記憶も結構曖昧になってる。
 これを見て、自分も5年前を振り返ってみたくなった。

<20130321 猫毛祭りin京都 第5回FINAL 〜ネコケもネガイもつめこんで〜>
 2013.9.11-2013.10.15 不定休あり
 12:00-22:00
 ごはんcafeたまゆらん
 京都市左京区浄土寺西田町108-4

 昨年11月にキトゥンカンパニー(京都)で最初に開催されたこのシリーズ。
 ファイナルで再び京都に戻ってきました。
 猫毛フェルトの作品が瓶の中に入って展示されています。

 蔦谷さんのカレンダー形式の作品。メンバーさん達の作品たち。
 最初に見たキトゥンカンパニーでの展示を何となく思い出す。
 再び会った猫毛フェルト作品から、あちこちに旅立った時間を何となく感じることができた(ような気がする)。

 何となくゆるく眺めるのがこれらの展示には似合っているような気がする。
 何となく。
 猫毛だしね。
 何となくゆったりとした時間が流れていくのがいい。

 猫毛祭り

<20130322 星野高志郎×寺澤映美>
 2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 GALLERYはねうさぎ
 京都市東山区夷町158 神宮道ビル2F

 ギャラリーはねうさぎが再開、場所は元々あったところの道を挟んだビルの2F。
 とは言うものの、私ははねうさぎにかつて一度も行ったことはなかった。
 だから、今回が初めて。

 星野高志郎さんの作品は紙に森や滝など、自然の風景を書いて天井から吊るしたもの。
 作品の中を歩いて行くと、自然の中を散策しているかのような感じを受ける。

 寺澤映美さんの作品。
 星野さんの作品とは全く変わって、金属を組み合わせた幾何学的な立体作品。
 大きな作品が二つあり、ドーナツ型や正方形の枠を組み合わせ、ボルトで固定したもの。
 その組み合わせとシンメトリーが美しい。

 鏡のように磨かれた表面に作品の一部や鑑賞者の姿、ギャラリーの壁や天井が映り込むのも、周囲も作品の一部としているのかなと感じた。

 小さな作品が一つ。
 正方形の中に正三角形が一つの角で接続されているパーツを90度回転させて積み上げている。
 小さい分、作品自体の映り込みが万華鏡のようになっている。
 もう少し光を当てた方が見応えがあったかも知れない。

<20130323 選抜展2013>
 2013.9.7-2013.9.15 月火休
 13:00-18:00 最終日10:00-13:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 出展作家:東亨、福田笑子、山崎知子、大村志帆、小林那菜子、吉川卓 各氏

 東亨さんの作品。「水と最上川」

 この作品だけがDMを見た時から何とも謎だった。
 他の作家さんの作品はアクセサリーとして機能することは一目見てわかった。
 しかし、彼の作品だけは写真ではよくわからない。

 実際この目で見て、やはり他の作品とは違うことを実感できた。
 時計皿のような透明な素材(ガラス?)を二枚合わせ、中空部分に水を入れているのだが、題名からするとこの水は最上川の水を入れているのかと思いきや、作品に添えられた次の言葉でそれもあやふやとなる。

 水は最上川に行くか、行かないか
 水はどこから来たか
 何をしていたか

 コンテンポラリージュエリーの範疇かと言われると疑問なところはあるが、このような作品も取り入れるのもありかな、私としてはこういうのも面白いと感じる。
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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<かげうつし |写映|遷移|伝染|>
 2012.11.3-2012.11.25 月休
 11:00-19:00 入館18:45まで
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 とりあえず目に入ったのが、入ったところにでっかい女性のグラビア写真がくしゃくしゃになってたり、部屋の隅に積み上がってたり。
 そんな作品の作家さんは2Fでは色々な場所の写真の影を連続的につなぎ合わせるコラージュ写真を作っていた。
 この影の写真は面白かった。

<制作の為の実験レポート 池上良子>
 2012.11.17-2012.11.25 月休
 11:00-19:00 入館18:45まで
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA GalleryC
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 シャーレに人体の一部の写真や顕微鏡写真を貼り付けたものをさらに壁に投影している。
 顕微鏡からそのまま写しているなら興味をそそられたりするが、何だかなと言う感じ。

<「雪に氷に」万華鏡・吉田真展>
 2012.11.18-2012.12.22 水休
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 SHINA
 京都市中京区室町三条下ル西側御倉町73 誉田屋 奥

 ステンドグラスで飾られた万華鏡。覗くだけではなく、外見も楽しめる作品。
 万華鏡の本体が透明のガラスの三角柱だが、これを覗くとちゃんと中に万華鏡独特のあの模様が見える。
 この角度では透明のガラスでも反射して見えるんだな。

 様々な作家さんにデザインをしてもらった作品もとても興味深い作品。

 1Fのショップに前回の展示に出展されていた久米圭子さんの金工作品が置かれていた。
 植物の種をモチーフとした作品。
 これが見ていて惚れ惚れする。
 このような素晴らしい作品をもっと見たい。

<浅野式子展>
 2012.11.17-2012.12.9 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 シルバーのリボン状のものを編んで作られるジュエリー作品。

 糸のような金属を編んで作る作品は見たことがあるが、平べったいものを編むのはなかなか見ない。
 方向性があるので、先に曲げてからでないと編めないなど、難度が高くなる。

 指輪を持ってみたが、編んであるので弾力性がある。ふわふわするのが面白い。

 棚に小林京和さんの作品があった。
 絶対温度 Kと言うシリーズらしい。
 多面体の中に結晶構造が作られている。
 これも美しい。
 関西で個展して欲しい。
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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

 今日は久し振りに京都。

<ファンクション・ディスファンクション展>
 2012.6.8-2012.7.14 日月祝休
 11:00-19:00
 TKGエディションズ京都/TKGセラミックス
 京都市下京区西側町483

 見てくれは変わっているけど、実用性があるとおもいきや、ほんと使えるの?って感じの陶器や木彫り、金属の器などが並ぶ。
 すりこぎ付きの乳鉢は下の容器のヒビにすったものが入り込んでしまいそうな。
 私的には何だか消化不良・・・。

<一力昭圭×Yong Joo Kim −TWIST−>
 2012.6.13-2012.7.1 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 タイトルにTWISTとある通り、撚り合わせるというコンセプトのアクセサリーの展示。

 一力昭圭さんのアクセサリー。
 ビニールで作られたネックレスやブレスレットは透明のビニールに彩色が施され、これからの暑い季節にも合いそうな清涼感がある。
 普段は平面状で、それを撚ってかたちにする。
 平面状にしておけるので、コンパクトに片付けることもできると言う。

 Yong Joo Kimさんのアクセサリー。
 マジックテープを短冊状に切ったものをつなぎあわせて作られたアクセサリー。マジックテープをこの様に使う考えに感心する。
 細いマジックテープを曲げて固定して、様々な形を作り出すことができるのは面白い。
 アクセサリーだが、子供の知育玩具の様相。
 しかし、形を整えるため、そして崩れた時の現状復帰が難しいため、糸で固定しているそうな。バラすことはできない。

<狩野智宏展「cosmogony 進化」>
 2012.6.7-2012.6.26 水休
 11:00-19:00 最終日17:00まで
 SHINA
 京都市中京区室町三条下ル西側 誉田屋 奥

 ガラスのオブジェ。
 暗い部屋の中、水を貯めた5つの黒い箱の上に長径70cm程、重さ70kgのガラスの塊がそれぞれ乗っている。
 ガラスの中には気泡が漂い、彩色されている。それらが下からの光に照らされて幻想的な雰囲気を醸し出す。

 タイトル「cosmogony」は宇宙生成論や天地創造と言う意味。
 ガラスの中の気泡や色が、宇宙誕生のイメージに重なる。

 中の気泡や彩色を見ると、偶然ではなく、計算されて入れられていることがわかる。

 この後に行ったギャラリーで聞いたのだが、一つの大きなガラスの塊をサンドペーパーで削ってあの形にしているらしい。
 一つのガラスの塊を冷却するのに3ヶ月だそうな。1つ350万円と聞く。
 まあ、絶対的な値としてはべらぼうな額だと思う(つまり買えない)が、値段的には妥当な線ではないだろうか。

 小さなガラスオブジェが飾られていた。
 これも中の色がとてもきれいに入っている。

 作家の狩野智宏さんは、あの狩野派の血を受け継ぐ人物だそうで、絵ではなくガラスでとても素晴らしい作品を作っている。

 1Fのショップでは狩野氏やその他の作家さんの作品が並んでいたが、これも結構見応えのあるものだった。

 この建物自体も、元々は蔵だったところで、2F部分のギャラリーの作りも面白い。
 階段の目隠しには和紙を用いていたり、京都らしい雰囲気でとてもおしゃれ。

<古田利一ガラス展−Knitting shine−>
 2012.6.19-2012.7.1 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーH2O
 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109

 ガラス作品の展示。

 Knittingと言う意味が見ればわかるガラスの皿。
 ガラスを細い棒にして、それをあたかも編みこんでいるように配置する。
 このような器を作ろうとしているところが面白い。

 光に当てると表面のキラキラと下に映る影、そしてガラス棒の間隙からストレートに下に当たる光が幻想的に目に飛び込んでくる。

 この魅力を写真に収めるのは難しそうだ。
 本物にはかなわないから仕方がないのだが。

 作家さんは写真も30年ほどされているそうで、DM用の写真をどのように決めるかなどの話をしてくれた。

 このガラスの細い棒を的確に表現する言葉が「ところてん」。
 この作品を見たお客さんが言ったそうだ。
 太さも雰囲気も確かに「ところてん」やなぁ。

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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

 今日は京都のギャラリーを散策。
 全て徒歩で行ってみた。

<京芸Transmit Program#3 「Metis – 戦う美術-」>
 2012.4.7-2012.5.20 月休(4/30開館、5/1休館)
 11:00-19:00
 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
 京都市中京区油小路御池押油小路町238-1

 台に置かれた肉の塊を叩きながら、聴診器を胸に当てて心音を聞いている裸の男の映像が印象的だった。
 その作家が偶然にも今日トークショーをすると言うので聞いてきた。
 彼の作品は変なんだけど面白い。心をがっちり掴まれる感じ。

 彼の奥さんも今回作品を出展している。
 今出展している作品より、以前のモチーフである自画像を描く、の方が興味深い。
 自画像を描くにあたって、どんな自分を描けばいいのかわからないと思ったそうな。
 しかし、周りの人や環境で自分を定義すればいいと考えつき、それを絵にしたということだった。

<わたしたちのかたち>
 2012.5.1-2012.5.6
 10:00-18:00 最終日16:00まで
 ギャラリー象鯨
 京都市中京区姉小路通柳馬場東入る菊屋町573-1

 ガラス作品と陶器作品。それぞれの作品を作っている作家さん2人の展示。

 フラスコのような容器が並ぶガラス作品、形も色も面白い。
 花器の大きさが予想より大きく、ダイナミックな感じ。光の透過と反射がとてもきれいに映る。

 一方、陶器作品はキノコをモチーフとしているものが多い。
 穴を開けて中が見えるようにしているのは、ガラスと違って中が見えないので、中を見えるようにしたとのこと。
 キノコ型のランプは古民家に合わせた作品で、確かに古民家のようなところで夜に見るととても雰囲気が出るだろうなと感じる。
 穴の開いた陶板ともう一枚の陶板、2枚合わせてネジで止めた壁掛けや、水道の蛇口を模して作った作品と技術に裏打ちされた遊び心が面白い。

<”上を向いて歩こう”が流れていた頃>
 2012.4.24-2012.5.6 月休
 12:00-19:00 最終日17:00まで
 ギャラリーH2O
 京都市中京区富小路通三条上ル福長町109

 LEDライトと金属を組み合わせ、加工によって、昭和の雰囲気のするもの、古いテレビや街灯などを制作。
 その中でも幻灯機が面白い。ちゃんと壁に「H2O」と映しだされているところが芸が細かい。

<Melissa Cameron>
 2012.4.14-2012.5.6 月火休
 13:00-18:00
 gallery C.A.J.
 京都市中京区富小路御池下る松下町129

 通りがかりに見つけたアクセサリーの店。
 展示の作品は、缶の蓋をくりぬいて、その外側からある一定の幅で内側をくりぬいていき、それを立体に再構成している。
 市販の何かの容器として使われているごく普通の缶容器なのに、こんな加工をされるととても美しく見える。

 他の作家さんの作品も並べられていた。
 その中で、多面体を使った作品があった。
 大好物ですよ、多面体。小林京和氏の作品だった。
 正十二面体の中に対角線を配し、更に複雑な構造に。
 半田で留めているとのことだが、この細かい構造にするのは大変だろう。
 もちろん違和感はない。
 美しい構造を構成できる技術が素晴らしい。

 こういう素晴らしい作品を見ると、そのことを誰かに話したくなる。
 ギャラリーのスタッフと暫く話をしていた。

 ジュエリーは装飾物としては興味はないが、構造物としてとても興味がある。
 何でこんなに惹きつけられるのかと思う。

<度会保浩展>
 2012.5.1-2012.5.6
 11:00-19:00 最終日18:00まで
 アートスペース虹
 京都市東山区三条通神宮道東入ル3丁目東町247

 陶芸の作家さんだから、陶器作品かと思っていたらステンドグラスだった。
 ギャラリーの扉も作品の一つ。
 いつもはガラスの扉で開口部から中の作品が丸見えのギャラリーだが、今回はステンドグラスの加工で作られた扉に変わっていた。
 そして、中には大きなガラス瓶を模した作品。作品はその2つだけ。
 ギャラリーの真ん中に置かれたガラス瓶の存在感がすごい。

<宮田彩加個展 「野菜WARP」>
 2012.4.28-2012.5.9 木休
 12:00-22:00 最終日17:00まで
 gallery near
 京都市左京区田中里ノ前町34-2 珠光ビル百万遍B1F cafe dining near 店内

 刺繍作品。
 野菜や果物の断面をかなりリアルに刺繍で表現した作品だが、一部が歪んだり伸ばされたりしている。
 これがなければリアルな刺繍、でもあえて歪みを入れるところがミソ。
 切った時の動きを表現したという。
 「WARP」と言う表現が絶妙だと感じる。

 作家さんの以前の作品に「擬態」と言うものがあった。
 これも面白そうだ。

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