心に残る作品を求めて・・・。
<鶴田憲次展>
2012.10.23-2012.10.28
12:00-19:00 最終日18:00まで
ギャラリー恵風
京都市左京区丸太町通東大路東入ル南側聖護院山王町21-3
ギャラリーに入った時、目の前の絵の清流の質感が伝わってきた。
近づくと、半分点描画のような作風。
一気にリアリティがなくなる。
しかし、少し離れると表情が変わるのが面白い。
特に水の質感、光の反射の表現が素晴らしい作品だった。
<京都3つ編みカフェ巡り>
2012.10.13-2012.10.31
11:30-21:30
ごはんcafeたまゆらん
京都市左京区浄土寺西田町108-4
三つ編みのヅラをかぶせたい猫達を公募し、写真展をすることでチャリティを行うと言うイベント。
3つの会場のうちの1つ、ごはんcafeたまゆらんさんに行ってきた。
ヅラをうまく着こなしている猫、着こなしていても三つ編みと言う髪型の性格上、何とも昭和チックな雰囲気になってたりするのが楽しい。
白玉ぜんざいを食べた。
白玉ぜんざいの上にアイスクリームが載せてあり、それだけでも美味しかったが、添えてあるココナッツミルクをかけるとまた違う味わいがあった。
<Sの眼−金沢卯辰山工芸工房2012 第二回− 久米圭子×浦中廣太郎>
2012.10.11-2012.11.13 水休
11:00-19:00 最終日17:00まで
SHINA
京都市中京区室町三条下ル西側御倉町73 誉田屋 奥
金工作品の展示。
久米圭子さんの作品。
これは好みの作風だ。
植物をモチーフとした金工作品。
入れ子構造や、巧みな網の組み合わせ、そのパーツがレンコンの輪切りだったりするのも面白い。
植物の種子を脈だけ残したような作品は、スケルトンの如く内部の構造が見えているようで興味深い。
このような作品は心踊らせる。
見ていて飽きない。
創作に1ヶ月程かけるらしいのだが、構想の方が時間がかかるそうだ。
浦中廣太郎さんの作品。
主に花器のような入れ物の作品。
表面の模様の入れ方の妙。金属だが温かみを感じる。
小さな入れ物の中は漆塗り。金属に漆とは面白い。
お二人ともまだ30歳前だそうで、まだまだ伸びそうな感じ。
将来が楽しみな作家さん達である。
<大黒浩子展「猫がいる日常」>
2012.10.23-2012.10.28
11:00-19:00 最終日18:00まで
堺町画廊
京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町681
猫の水彩画作品。
この時期にこのギャラリーで個展を開催しているそうだ。
今回初めて寄らせてもらった。
鉛筆の下絵と水彩画の相性がいい。
下絵は極力軽く、水彩で形を載せていく感じか。
水彩の淡く載る色の広がりが猫の雰囲気とマッチする。
作家さんは猫が好きで猫を飼われているだけあって、猫の仕草やフォルムをちゃんと絵に表現されている。
猫好きなら、特に納得してもらえると思う。