魅力的な作品はどこにある?
<math collecting at NOMA>
2012.5.25-2012.5.29
12:00-18:00
NOMA
兵庫県川西市南花屋敷3-19-24
「数学」がテーマと言うことで興味がわくものの、ツイッターで流れてくる写真を見て私が思っているものとはちと違うかなと思いつつやってきた。
影絵の展示として見てみると・・・
見せ方にとても感心する。
影を操るには光を操らなければならない。光源を変えることで見え方、雰囲気が変わる。
数学というテーマから見てみると・・・
扱われていたものは、
四色定理、黄金比、循環小数、熱伝導。
単純に数式と図形や関数、グラフを結びつけているものはよくあるものだが、それを越えた表現、アーティストとしての表現があって、それが面白い。
そしてただ形からというのではなく、内容も包合した作品に仕上がっている。
数学に携わる人にも検証してもらっているそうだ。
「数学は誰も傷つけない。」
この言葉が心にしみた。