ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とフィギュア、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:黄金舎

 今日もギャラリー巡りをしました。

 まずはギャラリーパライソ。ここは猫ふんに参加しているので、場所を確認するためにサイトを見ると、なんか興味深い展示がされているじゃないですか。
 それが、「玉島察智子 個展 apopheria

 apopheriaと言うのが、無意味なものから意味を取り出す知覚作用というらしい。これがオレの琴線に触れた。

 数字の羅列が描いてあったり、絵の中央に23と描いてあったり。

 作者曰く、23エニグマと言うのがヒント。
 自分は無意識に何かをしてしまう。
 それには意味があるんじゃないかと、それを絵に表現している。
 苦しいが、描くしかない。

 おれが思ってたこととは少し違って、この作品は本人自身から湧き出る表現ということ。
 他人にapopheriaを仕掛けたものなのかと思っていた。

 他人に感じてもらうのは他人の仕事か。
 「自分より他人のことを意識してしまう。」というおれの考え方に気づかされた。

 この後、ライブイベントが行われると言うことで見ていくことに。
 the fennelという3人組のバンドの演奏。パッと見、チュートリアルの徳井に似た感じのボーカル。
 終わったら出ようと思っていたが、次に現れたのが垣井しょうゆさん。
 おもむろにのこぎりを取り出し、演奏。
 これは見ておくしかないでしょう。

 いわゆる「お前はアホか」のように叩くのではなく、弓で弾くタイプ。
 演奏が終わった後、話を伺った。
 のこぎりは演奏用と言うものが売られている。こののこぎりでは木は切れない。
 この人、テルミンもやっているらしい。なるほど、音が似ている。

 次に猫ふんじゃったな@の様子を見に行った。
 ギャラリーマゴット
 出展者数名が来ていて、談笑していた。
 しばらく雑談をし、その場を後に。
 まつうらともこさんが写真を一部差し替えし、並び方を変えていた。
 猫の数は変わっていないので、ご安心を。
 期間中でも展示品の差し替えがある。
 油断できません(笑

 大阪を離れ、神戸へ向かう。
 「福図鑑 を」のイベントへ行く。
 今日のイベントは「かなたのひ」の朗読とサックス。
 「かなたのひ」はたなかひろこさん(朗読)と樋野展子さん(サックス)の2人組。

 今日の朗読は「蜘蛛の糸」 芥川龍之介、「青銅のライオン」 瀬尾七重
 今日は着物デー?と言うことで、お二人も着物を着ての出演。
 とてもいい雰囲気。

 迫力ある朗読。後ろで流れるサックスの響きがいい。
 心震えた。言葉の力と言うものを感じた。
 言葉の力を感じたと言いつつ、この感動を言葉ではなかなか伝えられないもどかしさ。

 とてもいいものを聴かせてもらった。来てよかった。

 ネコ写真を撮っているやましたちずこさんにお会いできました。
 にゃんGO!展で販売していた私のポストカードを購入していただいていたらしい。ありがとうございます。

 最後に、4月30日に黄金舎に行ったときに会った学生の作品が展示されているところへ行くことに。
 「食Shock!」展。食をテーマにした作品が展示されている。
 ここはカレー屋の2F、ギャラリーでなく、食べるところの壁に作品が貼られていると言う形。
 この日は団体客が入っていて、絵を見て回る雰囲気ではなかった。
 残念。

 三宮センター街の入口付近でストリートライブ。
 以前、梅田で歌を聴いてよかったと思ったミチコvIOの二人が同じ場所で同じ時間にライブ。
 しかし、帰りにはもう終わっていた。残念。

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

 5月は猫写真展が集中しているが、GW中に行われているものは思ったより多くないことに気がついた。
 むしろGW終わってからの方が本番のような気がする。

 福図鑑を
 黄金舎

 こじんまりしたギャラリー、でも窓からは光が入り、壁の白さとあいまってとても明るい。そして、布で作った雑貨、ネコ写真が並んでいる。
 ネコの表情がいいし、布の額も柔らかい感じで良い。
 7cm角位の小さな額に入れられた写真もかわいらしくてよかった。

 出展者の方とその場にいたお客さんと話をさせてもらいました。
 とても楽しかった。

 写真を見ているうちに、うちのシマと同じキジトラ白ネコに目が行っていることに気づく。


 神戸の次は茨木市へ。

 秋岡栄子写真展「猫に恋して港に恋して」
 茨木市立ギャラリー

 柔らかい表情で人に抱かれるネコ、漁港でちょっと魚の干物を失敬するネコたち、眼光鋭いネコたち、様々な表情のネコたちの写真が展示されている。
 小さなお子さんからお年寄りまで楽しめるようにと、わかりやすく、そして見ごたえのある写真でした。

 出展者の秋岡さんとしばらく話をさせてもらいました。このところ、写真を撮っていないと言われてましたが、情熱は失っていないように思われます。早期の復帰を求めたいところです。

 畑口佐和子個展「イン ザ フォーレスト」
 la galerie

ギャラリーに併設しているカフェでココアシフォンケーキセットをいただく。美味。

untitled
 ボールペンで濃淡つけて描かれた木、これは迫力があった。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ