ネコじかけのBlog

うちの猫(シマ)とねんどろいど、外猫の記録。
VOCALOID関連の話題、展示会のレポート。

タグ:大阪市立美術館

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行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130078 第21回近畿大学文芸学部芸術学科造形芸術専攻制作展>
 2013.2.19-2013.2.24
 9:30-17:00 入場16:30まで
 大阪市立美術館 地下展覧会室(第1室)
 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 近畿大に芸術学科があるのはこの学科の学生をフォローする機会があって初めて知った。
 卒業制作展があると言うので見に行った。

 目を惹いた作品の感想は次の通り。

 Soft germ glasses 三木安奈さん
 グラスファイバーをちぎって成形、焼成する。確かにガラスだがそう言う手もあったかと。
 その手法に感心。

 トワトワトワ 宮本佳恵さん
 針金で人体骨格プラス背中から手が。
 千手観音像がイメージだろうな。
 背中の手がなくても目を惹きそう。

 ひぐらしい 樋口佳奈さん
 なんたって猫の絵。
 おうちのニャンコを描いているようだ。
 猫の寝ている姿など、猫の質感をうまく描けている。
 他にも犬やハムスターの絵もかわいらしい。

 信号待ち 渋谷隼人さん
 信号待ちの人たちのシルエットを織りで表現。おしゃれなタペストリーとして使えそう。

 友ヶ島第三砲台ミュージアム 尾崎篤人さん
 以前ここに撮影しに行った人の写真を見た事がある。
 煉瓦造りの建物は博物館にあっている。これは売り込みに行くべき。

 ONE TYPO -漢字とアルファベットを組み合わせたタイポグラフィ- 持永沙綾さん
 愛、新、戦、偽をそれぞれの英単語のアルファベットと記号を組み合わせて作っている。
 偽の字を反転させているところがツボ。

 バタフライエフェクト 大野彩乃さん
 各地域の動物や植物の絵を蝶の形にしている。蝶の中にまた世界が広がる感じかいい。
 我々の活動がこの動植物達に影響を与えると言う意味も込められていると思う。

 星憧 北野実加さん
 球形に筒状のパーツが載せられている陶器。
 表面の模様が木星などの模様に見えたり、筒状のパーツと合わせると宇宙の誕生をイメージさせる。

 大樹と成れ 佐近麻友子さん
 高さ1m、直径10〜20cmくらいのとても細長い花器。
 表面の凹凸が気になる。指の跡だと言うが、綺麗にならしてもいいものなのに。
 しかし、そこに生命を感じる。
 大樹だからこの凹凸が花器に生命を吹き込むのだろう。
 表面の模様が今後の勢いを示しているような気になる。

<20130079 「フィルムカメラと、アナログプリントの写真展」フィルムで撮ったらレンズで焼く会>
 2013.2.12-2013.2.24
 11:00-19:00
 NADAR/OSAKA
 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F

 展示を変えて後半。
 暗い照明の下、腕時計やカメラが置かれたテーブルの上を撮った写真、男の隠れ家と言う感じがする。
 その隣には口に入れるものが置かれた台のある部屋、チラシが落ちていたりして、生活感が出てくる。
 この相反する二枚の写真が並ぶ展示だが、相反するイメージではなく、どちらも同じ雰囲気なのは照明のせいだけだろうか。
 写真の向こう側にベビーベッドがあるところがこの二枚の写真を結びつけているのだろうと感じる。

<20130080 田中麻子展 Bless you>
 2013.2.11-2013.2.23 日休
 12:00-19:00
 橘画廊
 大阪市西区西本町1-3-4 大阪陶磁器会館B1

 鉄で作られた植物のオブジェ。
 ギャラリーに入った時はちょっと面食らった。
 予想以上にリアルな植物が床から「生えていた」から。
 実際は置いているだけなのだが、あたかも生えているかのような自然さ。
 葉の波打ち具合、光沢感、茎の感じも極々自然。色も少し青く見える。
 しかし、触ってみると確かに鉄だった。
 触って鉄だとわかってもちょっと離れて見ると自然な茂みに変わる。
 この感じは体験してみて自分でも可笑しかった。

<20130081 あなたの身近な公共性2 地域猫>
 2013.2.22
 19:00-21:00
 アートエリアB1
 大阪市北区中之島1-1-1
 京阪電車中之島線なにわ橋駅 B1コンコース

 今日は猫の日。そんな日に猫の話題でラボカフェがあったので行ってみた。

 私は地域猫については、関心もあり、知識もあるつもり。
 ただし、自分自身では何もしていない。

 最初にゲストから地域猫についての概略なとの説明があり、それを元にゲスト、スタッフ、観客で議論をすると言う進め方。

 一言で地域猫と言っても切り口が多くて、てんでばらばらに発言したところでそれぞれについて深い話にはならない。
 そこを上手く誘導できたらよかったのかなとも思うけど、あれだけの観客、考えも知識も議論に対する能力も違うので、まとめるのは大変だろう。

 猫に困っている人達が多く参加できて、その人たちとの対話になると、もう少し議論にもなったかと。
 変にこじれる可能性もあるけど。

 私は地域猫に対する当事者意識も、苦情も取り立ててなかったので、質問すらなかなか浮かんでこない。

 しかし、話を聞いている限りでは飽きることもなく過ごすことができた。
 Nさんに参加してもらったらよかったかと思った。

 こういう場所には関心のある人しかいないと言う出来レース状態になることが多いと思ったが、地域猫と言葉を知らない人達も参加していたところを見ると、啓発にはいい場になっているかな。

 出席者が地域猫について、少しでも関心を持ってもらえたらこの場の存在意義があると言うものだと感じた。
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 心に残る作品を求めて・・・。

<20130021 JPA展(大阪展)>
 2013.1.16-2013.1.20
 9:30-17:00
 大阪市立美術館 地下展覧会室(第4室)
 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 ひな鳥が片足で立って両手でバランスを取っているような写真が可愛い。いい瞬間をとらえたなと。
 しかし、タイトルをもう少し考えてくれたらもっと面白かった。 このタイトルも可愛いんだけどね。

 レンガをアーチ形にして、木の扉をつけてある建物の入口の横に黒猫が座っている作品が印象的。
 扉の佇まいと黒猫の神秘性が西洋の雰囲気を醸し出す。
 また残念なのがタイトル。
 これで和風テイストになってしまうのは残念。

<20130022 現代作家 リアリズム展>
 2013.1.17-2013.1.23
 10:00-20:00 最終日17:00まで
 近鉄百貨店阿倍野店 8階美術画廊
 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

 中上誠章さんの作品。
 茶白猫が顔と右手を何処かの台に乗り出している絵。
 画廊に入った時から気になって仕方がなかった。
 毛の触感を感じさせるタッチ、上目遣いの瞳、温かみのある表情。
 猫の仕草が可愛らしくて。

 瀧川画廊のウインドウに白黒猫を抱いた女性の絵があったが、この方の作品だそうな。

<20130023 samsaara(輪廻転生) 前谷康太郎個展>
 2013.1.10-2013.1.24
 10:00-19:00
 應典院
 大阪市天王寺区下寺町1-1-27

 複数のモニターに映される定期的に明るくなったり暗くなったりする画像。
 朝から夜にかけての外の明るさを映しているという。
 日が上り、やがて落ちる、それを輪廻転生のイメージと重ね合わせると言うこと。
 外が暗い時に見ると、放送の終わったテレビを思い出させる。
 ボケっと眺めているなら少々時間を取ってもいいが、意識して見ていると多分すぐに飽きる。

<20130024 Camera People「好きな人と一緒の旅」100枚の巡回写真展>
 2013.1.7-2013.1.20 火休
 11:30-19:30 最終日17:30まで
 glogg(グルッグ)
 大阪市港区築港2-8-29 播磨ビル2F

 旅行がテーマの写真展。
 旅がテーマと言うのはありがちなのだが、普段と異なる気持ちの中で撮る側も撮られる側もいると思う。
 そう言う気持ちの中の写真と言うのはやはり人が写ってる方が面白い。
 もちろん景色や建物などもいいのだろうけど、人間ほど感情が表に出る物体はないわけで。
 まあそんなわけで、様々な旅人たちの表情を見ることができて楽しかった。
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絵画鑑賞。シマ
 魅力的な作品はどこにある?

<「re−do」vol.3 DEMI&はやしみほこ猫写真展>
 2012.1.20-2012.1.22
 11:30-19:00 最終日18:00まで
 ホイマイギャラリー
 大阪市北区西天満4-5-2 老松ビル102

 DEMIさんの沖縄のネコたち、はやしみほこさんのおうちにゃんこ、双方猫に対する思いの伝わる写真が並ぶ。
 会場の広さからすると適度な枚数かと思ったが、もうちょっと写真を見てみたい感じ。

 はやしみほこさんの写真は以前から彩度が高いものがあるなと感じていたが、自分の思う写真の雰囲気を表現するためにそのように設定しているとのこと。
 自分の目がおかしくなかったこと、そして意図を聞けてよかった。

<第22回JPA展>
 2012.1.17-2012.1.22
 9:30-17:00
 大阪市立美術館
 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 子馬と母猫の写真。
 母猫は子猫に乳を与えているところ。
 後ろでもう一匹の子猫がびびってるけど、意外と母猫は落ち着いているところが懐の深さを感じさせる。
 それを小屋の中から眺めているおっさんがいい雰囲気を醸しだす。

 まるで叱っているかのようにキジ白ネコがキジトラネコの顔を両手で挟んでいるのが写っている写真。
 周りの無関心さがまた面白い。

 カンガルーが10頭程ならんで 立ってこちらを眺めている写真。
 みんな無表情なのが可笑しい。

 コダック賞をとった作品が廃屋の窓に破れたカーテンがぶら下がっている写真だった。
 皮肉にも廃屋の写真だったことが心に残る。

<森野忠晋写真展「猫100%」>
 2012.1.17-2012.1.29 1/23月休
 12:00-21:00
 猫喫茶「猫の箱」
 大阪市 淀川区 西中島 4-6-4 トムボーイビル1F

 再び訪れる。
 写真については先日語った(■ギャラリー散策20120118。)ので、今日は猫ブースの写真を。

一つベッドの中。
 一つベッドの中。
 ロシアン?のエドムくんがベッドで寝ていたところ、茶白のきぃちゃんが割り込んできた。
 仲良く気持ちよさそうに寝ていたからこれでいいのだろう。

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ミラノ展
 2005.9.6-2005.10.16
 9:30-17:00
大阪市立美術館
 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 今日は友人と大阪市立美術館へ行った。
 今日、ここを訪れたのは「ミラノ展」を鑑賞するため。

 この展覧会の売りはレオナルド・ダ・ヴィンチの「レダの頭部」。
 もっと大きいものだと思っていた。
 本当に小さい。駅で配っているA4のチラシのほうがでかい。

 この展示会の作品の中でおれが気になった絵はエミリオ・ロンゴーニの「鳥」。
 一見して、描いてある木がとても気になった。どう見てもこれは桜だ。
 木に乗っている鳥の巣を眺めている修道女に桜の木や花は違和感を覚えるが、それがなんだかいい。
 なんだかいわくつきの作品らしい。それもおれを引き付けたのか。

 もう一つ、ジュゼッペ・アルチンボルトの追随者の「春」
 花や果物を組み合わせて、人の姿を作っている。なんか日本でも人の身体を組み合わせて人の顔を作ったような絵があったような。
 そういう作風も気になったのだが、なんで名前が残ってないんだ?
 「追随者」ってなんだ?

 そういえば、どこどこの画家、と言うような、本人の名前が残ってない作品が散見された。それはちょっと悲しいもんだ。

 まあ、一番気になったのは、「ドゥオーモ」。あちらこちらでこの名前を聞くのだが、某公共放送の1キャラクターの名前が頭に浮かんできて、妙に気になる。
 ミラノの聖堂の名前なんだって。
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行ってきたで。

日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代
 2000.4.4-2000.7.2 月休
 9:30-17:00 入場30分前まで
 一般1500円
 大阪市立美術館
 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 7月2日(日)、3度目の「フェルメールとその時代」展に行った。
 この日は日曜日かつ最終日であり、混雑は容易に予想できた。
 わたしは本来、6月28日(水)に行こうと思っていたのであるが、そのときですら、行列が天王寺公園内まで延び、これはいかんと思い、断念したのである。
 しかし、わたしはその日に前売り券を購入しており、これにより、最終日に行列に並ぶことを覚悟して出かけたのである。

 早く行って、できるだけ炎天下を避けようと、家を7:45に出発し、天王寺公園入り口に8:30頃に着いた。
 すでにチケット売り場の前に長蛇の列ができていた。
 しかし、わたしには先日購入した前売り券がある。券を持っている人は、少なくともチケット購入の列に並ぶ必要はないのである。
 そのまま中へ入ったが、中にもすでに列があり、列は美術館の裏にある慶沢園から蛇行して続いている。ここのところ、連日にわたってできている列よりは短い。

 8:45頃から列に並んだ。真夏の太陽が照りつけ、暑くてたまらない。
 暑さに強いわたしでさえこれなのだから、暑いのが苦手な人はこの列を見ただけでもいやになるだろう。
 これもすべて「彼女」に会いに行くためである。
 今回の展示を見ることができるのは今日が最後なのだから。

 9:00頃から列が動きはじめる。
 開館は9:30のはずだが、時間を早めて開館したのだろうか。
 9:30頃に慶沢園から抜け、美術館の前に出て、日よけのためのテントの下にはいることができたが、まだ先は長い。
 10:00にやっと美術館に入場できた。
 しかし、中でも20分程度待たされ、やっと、絵を見ることができた。

 この美術館所蔵の屏風絵などはもちろんのこと、他の絵もさっと流した。
 じっくり見たのは、「聖プラクセディス」と、もちろん「青いターバンの少女」である。他の絵はもういい(笑)

 しかし、わたしが見たい絵には、人が一段と群がっている。「聖プラクセディス」は、プラクセディスのやさしい顔が心を和ませる。
 まさに「聖女」と言う感じである。この絵も好きな絵である。

 「青いターバンの少女」の前には一段と人が群がっており、一番前に立っている人は立ち止まることを許されず、ベルトコンベアのように順々に動いて見るほどであった。
 しかし、後ろに行くと、立ち止まってみることが可能である。
 わたしはここで、ずっと「彼女」を見つめていた。

 周りはかなりの人数でごった返していたが、わたしは「彼女」と二人きりで会話をしているような感覚におそわれた。
 その場を去ろうとすると、「彼女」がわたしを呼びとめるような気がした。
 なかなか、その場を離れられなかった。

 わたしは自分の部屋に「青いターバンの少女」の額絵を飾っており、いつも見ているはずなのだが、実物の「彼女」と目があうと、ドキッとしてしまう。
 実物のパワーは額絵の比ではない。この日もそうだった。
 私の心は「彼女」にドキッとして、「彼女」の瞳に吸い込まれて、離れない。
 いつも彼女に見つめられていたいと思う。この日、わたしは自分の目に「彼女」の姿を焼き付けた。

 売店でグッヅを見ていたが、ポストカード、アクセサリー類の一部がもう完売であった。
 売店の人が「今日は8:50から開館した」と言っていた。道理で9:00頃に列が動いたわけだ。

 「彼女」を惜しむ気持ちのまま、11:30に美術館から出た。
 その後、行列に並んだことではじめて知った、慶沢園や園内にある池を見て周った。
 緑豊かな森や鳥が羽を休めている景色を見て、絵を見た余韻を楽しんでいた。

 この日で、「フェルメールとその時代」展は幕を閉じた。
 7月3日から、検査、梱包が始まり、われわれを魅了した絵は故郷に帰っていく。

 今回の展示会には合計3回行きました。
 日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代

(2016.4.15過去の私が書いたweb記事より一部加工して転載)
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日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代
 2000.4.4-2000.7.2 月休
 9:30-17:00 入場30分前まで
 一般1500円
 大阪市立美術館
 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 友人がこちらに遊びに来てくれたので一緒に見に行きました。
 詳細が不明なので、残っている写真を掲載。

20000521フェルメールとその時代@大阪市立美術館1


20000521フェルメールとその時代@大阪市立美術館2


 友人の一人曰く「これは美術館じゃない」と言わしめたほどの人々がこの美術館に押しかけていました。
 確かに美術館の中でも行列ができていたくらいだし。
 人が一番集まる「青いターバンの少女」に規制線もなかった。

 今回の展示会には合計3回行きました。
 日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代

(20160415記述)
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日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代
 2000.4.4-2000.7.2 月休
 9:30-17:00 入場30分前まで
 一般1500円
 大阪市立美術館
 大阪市天王寺区茶臼山町1-82

 思い立ったら吉日と言うわけで、さっそく美術館なるものへ行ってまいりました。場所は、大阪市立美術館。JR天王寺駅下車すぐのところにある天王寺公園の中にあります。(場所はここを参照のこと)
 JR天王寺駅から少し歩くと、天王寺公園の入り口に着く。入り口でチケットを購入する。大人 1500円である。(学生 1200円、中学生以下 無料)

 公園に入り、内部を抜けて、大阪市立美術館の正面にたどりついた。
20000413フェルメールとその時代@大阪市立美術館

 大体の美術館はそうだろうが、写真撮影は禁止されているので、内部の写真はない。
 と言って、終わりと言うわけにもいかないので、私の稚拙な説明で我慢してもらいましょう(笑)

 少しでも雰囲気が伝わればいいかと思います。ほんとのところ、行ってほしいですね。お勧めです。だから、この文章を書いてるんですが(笑)

 まずはじめに、この展覧会のパンフレットを購入した。後にいろいろな知識をつけるために必要だと考えたからである。
 次に、この展覧会のガイドを購入し、荷物をロッカーの中に入れて、準備OK。さっそく部屋に入った。

 あれ? フェルメールって、屏風絵も描いてたんだ・・・ それも戦国時代とか江戸時代とか・・・ って、ちゃうやろ!(笑)
 これは、この美術館所蔵の美術品を展示していると言うことでした。ああ、びっくりした(笑)
気を取り直して、次の部屋へ・・・

 いやに写実的な絵があるなぁ〜 それに、動いている絵も・・・ って、ああ、ここはデルフトの現在の様子を表わしたものか・・・ 運河が凍ったら、スケートもできるのか。あれ、これはバウワーの靴かな?(笑)

 さて、次こそは、と思ったら、今度はちゃんと絵がありました。

 17世紀、デルフト派が活躍していたときの街の様子を描いた絵が展示されていました。

 「1654年10月12日月曜日のデルフト火薬庫爆発事故」(1654年またはそれ以降)エフベルト・リーフェンスゾーン・ファン・デル・プール 
 これは、街中にあった火薬庫の爆発事故を描いたものである。
 彼は、火を描かせたら、ネーデルランド一の画家と言われており、火の表現はすばらしいものがある。
 当時は写真がないから、こういうニュースも絵で残すしかなかったんだろうな。この事故以来、火薬庫は城壁の外へ置かれることになったそうです。

 次の部屋は ・・・

 教会の内部を描いたものが展示されている。当時の教会はもちろんのこと、現在の教会と言うところには入ったことがないので、どのようなところかわからないが、昔の教会と言うところは、埋葬もされていたし、人々が集う場所でもあったと言うことだ。犬が遊んでいたりする絵があり、当時の人々の暮らしがわかるようで面白い。

 さて、次の部屋へ・・・

 次の部屋は、肖像画が飾られている部屋でした。われわれで言う、家族の写真を撮るかわりに、絵を描いてもらったんでしょうね。そう言う絵もありました。

 そして、この部屋で、ついに、ヨハネス・フェルメールの絵を見る事ができました。

 「聖プラクセディス」(1655年) ヨハネス・フェルメール
 聖プラクテセディスと言う女性が斬首された殉教者の血をスポンジに集めて絞って、壷の中に入れている姿を描いています。聖プラクセディスの向こう側に、首を切られた男の人が横たわっています。
 これは、イタリアの画家の作品を模写したもので、彼女の手に原画にない十字架を付け加えているのは、殉教者とキリストの血が混ざることを象徴的に表わしたと言うことです。
 この絵をほめることは、原画をほめることになるんだろうな・・・十字架を除いて(笑)
 顔が優しい感じで好きですね。聖女だからか?
 原画の写真を見ましたが、本当に忠実に模写できています。
 (2016年現在 国立西洋美術館所蔵)

 さて、次の部屋に行きましょう!

 やっと、ヨハネス・フェルメールの部屋にたどりつきました。ここには『彼女』がいるはず(^。^)

 「天秤を持つ女」(1664年頃)ヨハネス・フェルメール
 絵の中の壁に貼られている絵が「最後の審判」で、女性は天秤を持っている。これは天秤で人間の魂が量られることを暗示していると言うことです。女性の前にあるテーブルには、宝石が置いてありますが、これはこの絵を見る人に、中庸を保ち、節度を持った生活を送ることを勧めていると言うことです。
 金属や宝石の光沢がうまく表現されています。

 「リュートを調弦する女」(1664年頃)ヨハネス・フェルメール
 壁に貼られた地図と机の上に置かれた楽器が、彼女が遠く離れた恋人に想いをはせていることを示しているそうです。
 この絵もそうですが、彼の絵には左側に窓があり、光が射しこんでいる絵がいくつかありますね。
 むかしの遠距離恋愛は、大変だったでしょうね。連絡手段も少ないし、移動手段も時間がかかるし。

 「地理学者」(1668-1669年頃)ヨハネス・フェルメール
 これと対をなす作品に「天文学者」と言う絵があります。地理学、天文学とも、大航海時代には欠かせない学問で、それを彼は画題に選びました。地球儀やコンパスを彼は所有しておらず、これらは友人から提供されたものだと考えられており、この絵のモデルもその友人であると考えられています。

 そして、やっとやっと、たどりつきました。このために私はここまで来たのだと言っても過言ではない!

 「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」(1665-1666年頃)ヨハネス・フェルメール

 やっと『彼女』と対面できる! この部屋に入ったときから、気になって気になって仕方なかったです。

 こちらを見つめる瞳に釘付けになりました。背景が真っ黒で何もないので、彼女がこの絵のすべてである。
 たしかにフェルメールの作品は、風俗画家らしく、当時の暮らしや彼からの暗示などが描かれており、それはそれですばらしいものではあるが、この絵の有無を言わせぬ魅力にはかなわない。

 この絵は私の心をとらえ、私をこの場に吸い付けてしまった。しばらくその場に立ち尽くし、瞬きもせず(と言えば嘘になりますが、そういう気持ちで)絵をじっと見つめていました。インターネットや画集で散々見たはずなのに・・・

 やっぱり本物は違う。さらに『彼女』を好きになってしまった。

さて、次の部屋に・・・
 ここは、風俗画を展示した部屋です。この中で気に入ったのは、
 「立ち聞き」(1657年) ニコラース・マース 
 家の女主人が、自分の家のメイドと客が逢い引きしているのを見つけ、階段のところで隠れているところを描いたもの。
 向こうの方に客の男が、メイドに手を回し、話している姿が見える。そして、女主人は「おもろいもん、みっけたっ!」と言わんばかりににやけているのが面白い。

 「医師の訪問」(1660-1665年頃) ヤン・ステーン
 恋煩いに悩む若い女性に対して医者が診察しているところに、彼女が相手の男性からのいい知らせを知って、医者が驚くくらい元気になってしまったところを描いたものです。
 部屋の中には、彼女を元気付けようとして、楽器を奏でている人がいるが、彼女が元気付けられたのは、彼女の足元に落ちている手紙で、その手紙を書いた主が、ドアのところに立っている。
 それにしても、こんなに騒がしいところで、診察するのだろうか?(笑) それに、魚を手にしているおっさんは、何をしているのだろうか。魚で彼女の気を紛らそうとしてるのか?(笑)

 昔もこういう話題には事欠かなかったのでしょうね。面白いです。
 次静物画を展示した部屋です。

 「豪華な食卓」(1653-1655年頃) アブラハム・ファン・ベイエレン
 皮を剥いたざくろやオレンジの光沢がうまく表現されています。彼は困窮した生活をしていたらしいですから、自分の願望を絵に表わしたのだろうか、と想像してしまいます。

 これですべて終わり。後は出るだけ、のはずですが、私は後戻りしました(笑) もちろん『彼女』に会いにです。また、ここでしばらく『彼女』を見つめていました。それにしても、こんなに早く本物に会えるなんて、本当は大阪にいないんだよね。遠いオランダの地にいるんだよね。今年が日蘭交流400周年でよかった。大阪に来てくれてよかった(^o^)
 そして、外に出ようとすると、次の部屋があり、そこにはミュージアムショップ、つまり売店がありました。

 ここでの展示作品のポストカードや、その他にもフェルメールの代表的な作品のポストカード、レターセットや、アドレス帳、カレンダーに、小さなサイズの額絵、キーホルダーに小物入れなどの小物類、様々な書籍、そして複製画の予約、いろいろな商品がありました。

 もちろん、『彼女』の複製画もありました。しかし、35,000円・・・高い(T_T) そこで、私は小さな額絵を買いました。大切にしたいです。

 今回の展示会には合計3回行きました。
 日蘭交流400周年記念特別展覧会 フェルメールとその時代

(2016.4.15過去の私が書いたweb記事より一部加工して転載)
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