心に残る作品を求めて・・・。
<宮田彩加展「knots」>
2012.8.11-2012.8.31
10:00-21:50〜23:20
京都みなみ会館
京都市南区西九条東比永城町79
刺繍の作品展。
今回は土台の布がない、糸だけの刺繍作品。
ネコがモチーフになった作品があった。かわいらしい茶トラの子ネコがこっち向いている。
他にも動物たちが並ぶ、爬虫類、鳥類、無脊椎動物。
作品の端の糸を処理せずにそのまま置いているのが良い感じ。
<「隠喩としての宇宙」展>
2012.7.20-2012.10.7
12:00-19:00
ホテルアンテルーム京都
京都市南区東九条明田町7
ホテルのロビーに作品が並ぶ。
目に惹いたのが、望遠鏡を覗くと、月に着陸した宇宙船、月を走る月面車、そして宇宙飛行士が見える。
遠くの石の上にミニチュアを置いて、それは望遠鏡で覗いてもらう作品。
これは子供が楽しめそう。
後、腕のほくろを線で結んで、あたかも星座のように見せている写真作品。
モノクロで、地味だけど何だか面白い。
<高橋行雄絵画展>
2012.8.1-2012.8.14
10:00-20:00
大丸京都店 美術画廊
京都市下京区四条通高倉西入立売西町79
猫の絵の作品展。
鉛筆、色鉛筆で描いている。
ネコの仕草、ポーズをうまく表現できていることから、ネコのことをよくわかっていると言うのがわかる。
黒ネコとそれ以外の柄のネコの描き方を変えているのが面白い。
黒ネコは毛並みなどの詳細部分ををあえて明確にせず、ぼかすことで柔らかい雰囲気を醸し出しているように思える。
他の柄の猫達は写実的に表現、柄の入り方、顔の表情をうまく表現しているように感じる。
ネコ好きは見に行って損はないと思う。
<琉球稲嶺ガラス 稲嶺盛吉展−輝光−>
2012.7.7-2012.8.14 水休
11:00-19:00 最終日17:00まで
SHINA
京都市中京区室町三条下ル西側御倉町73 誉田屋 奥
琉球ガラスの作品展。
DMにある作品がまるで陶器のような佇まいだが、実際見るとガラスなんだなぁと思わせる。
気泡をわざと出すことで光の乱反射による外見の変化をつけていたりするのがまた面白い。
金色はカレー粉を混ぜて出していたり、色々な表現法を考えて作品に生かしているそうだ。
<とどまり ゆらめく・藤永覚耶展>
2012.7.31-2012.8.12 月休
11:00-19:00 最終日18:00まで
Gallery PARC
京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル[カフェ クラッセ]2F
写真から布に点描し、それを溶剤でぼかすことでブレ、ボケを表現しているそうだ。
大きな作品なので、遠くから見ると何が写っているかおぼろげながらわかるが、近くだとわかりにくい。
そういう表現法なんだなという印象。