ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<河合春佳展>
 2012.8.23-2012.9.1 8/26日休
 12:00-19:00 12:00-17:00 土
 不二画廊
 大阪市中央区久太郎町2-2-8 八木ビルB1

 油彩画、いわゆる写実画の作品展。

 自然の風景、蝶と花の絵が展示されていて、それが写実画としてレベルが高く、満足のいく作品展だった。

 花の表面が光に照らされて微妙な凸凹がわかる時があるが、それをうまく表現されているところに目を惹かれる。
 また、立体感をうまく感じさせていて、それがまた魅力的に写る。

 光をうまく表現できる作品には文句なしに惹かれる。

 写実については奇をてらったものは特に興味はなく、ただ見えるものをそのまま写しとってくれたらいい。
 もちろん、写真とは違っていいし、むしろそうであって欲しい。
 写真とはまた違うリアリティを感じさせる絵を見たい。

<「DECORATIVE VASE」林亜希子作品展>
 2012.8.23-2012.9.2 8/29水休
 11:00-18:30
 カンディハウス大阪
 大阪市中央区心斎橋筋1-9-17 エトワール心斎橋8F

 ガラスオブジェの作品展。
 神戸のギャラリーDELLA-PACEの5周年記念特別展で、ギャラリー外での初ブロデュースだそうな。

 会場は家具販売会社のショールーム。
 キッチンやリビング、寝室に至るまでのショールームに林亜希子さんのガラスオブジェが並ぶ。

 このオブジェがVASEつまり花器なのに、開口部が小さい。
 これでは花が挿せないくらいの開口部の花器。
 これはもう花器ではなくて、ガラスの置物。
 花から開放されることで、形や表面の形状、開口部のデザインまですべてが花に隠されることなくあらわとなる。
 大きさは小さいのだが、その分、ちょっとしたところにも置けるというメリットが。
 とても可愛らしい、ともすれば何かのマスコット的な存在にもなりそうなオブジェだ。

 家具や他のオブジェなども見ていて楽しいものなので、トータルの生活空間として見に行ってみるのも面白いかも知れない。