魅力的な作品はどこにある?
<大阪リアリズム・コンプレックス2012>
2012.6.25-2012.7.7 日休
10:30-18:30
瀧川画廊
大阪市北区西天満4-5-7 三旺ビル2F
写実画の展示。
写実画と言ってもいろいろあるわけで、全てが写真のような絵ではない。
そして、それが悪いかと言うとそうではない。
リカちゃん人形?の絵。
白いスカートに当たる日の光の色が何とも自然でしっくり目に入ってくる。
自然な光が目に入ってくるのは何とも気持ちがいい。
<夏祭り展>
2012.6.22-2012.6.30 6/25月休
12:30-19:30 火-土 12:30-17:00 日最終日
ギャラリー びー玉
大阪市北区紅梅町2-6 昭和ビル206号室
何と言っても小林美幸さんのミニチュア。これを見に来たと言っても過言ではないくらい。
ミニチュアの夜店、金魚屋とたこ焼き屋、そしてスーパーボール釣り屋が並ぶ。
金魚屋は、泳いでいる金魚はもちろんのこと、金魚をすくうポイやお持ち帰り金魚が入ったビニール袋、建物もうまく作られている。
たこ焼き屋のたこ焼き、中の具、ソース入れなどもうまく作られていて、見ているだけで楽しくなる。
今回一番感心したのが、花火セット。
3種類の袋があり、特にネズミ花火の形がミニチュアで再現されているのが目を惹いた。
<ART / OSAKA / ROOM No.6000>
2012.6.26-2012.7.16
11:00-21:00
多目的ギャラリースペース ディーバ
大阪市北区梅田1-12-6 イーマ1F
来週開催のART OSAKAの前哨戦と言える展示で、ドイツのアーティストDunja Eversと大阪のアーティストとのコラボ。
Eversは日本に滞在していると言うことで、その部屋を再現し、その窓から見える壁に大阪のあちこちの風景の写真を貼り付けている展示があった。
Eversの気分になって、大阪を見つめ直すような気分にでもなるのだろうか。
そして、隣の部屋ではデジカメで大阪のあちこちを撮影して写真をスライドショーにした映像作品。
これも映像を通して、大阪を見つめ直すと言う趣旨か?
正直なところ、うーん、如何なものかと。
写真も目を惹くものは猫の写真くらいで、全体をじっくり見ようと言う気にはなれず。
映像作品は全体を把握するのに時間がかかると言うのが欠点で、よほど惹きつけるものがないと見てもらえない。
それが欠けていた。
あくまでも個人的意見です。