驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ
2019.1.26-2019.4.14 1/28、2/18、3/4、3/18休
10:00-20:00 火-金 10:00-18:00 月土日祝 入館は閉館30分前まで
入館料:1300円
あべのハルカス美術館
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ
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入場してすぐにあったのが、前原冬樹さん「一刻:皿に秋刀魚」
真ん中を食われて背骨が出ている秋刀魚、皿まで一本の木から彫ったそうな。
前原冬樹さんは他にも素晴らしい作品を出展されている。
「一刻:有刺鉄線」という有刺鉄線を彫った作品があったが、これこそ超絶技巧というのにふさわしい。
満田晴穂さんの作品が特に目を引いた。
「自在十二種昆虫」の造形の美しさ、しかも昆虫の動く所はほぼ動かせるとのこと。
「自在蛇骨格」も展示されていたがこの細かさがいい。
これさわりたかった、動かしたかった、せめて撮影したかった・・・。
一部撮影可の作品があったので撮影してきた。
初代宮川香山さん「崖に鷹大花瓶 一対」(の片方)
花瓶に繰り広げられる世界が面白い。
本郷真也さん「流刻」
オオサンショウウオの質感が上手く表現されている。
現在活躍している作家さんに目が行くけど、過去の技術をブラッシュアップして、この作品ができているのがわかる。
過去からの技術が綿々と受け継がれていることがわかる展示だった。