ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
2018092206陶 金 漆 ―素材と表現―@ 伊丹市立工芸センター。

陶 金 漆 ―素材と表現―
 2018.9.8-2018.10.14 月休(祝日の場合翌日休館)
 ※ 9/17、9/24、10/8は開館 9/18、9/25、10/9は休館
 10:00-18:00 入館17:30まで
 伊丹市立工芸センター
 伊丹市宮ノ前2-5-28

 出品作家:三木陽子(陶器)、長谷川政弘(金属)、栗本夏樹(漆)(敬称略)

〇〇〇


 金属で作られた蓮の花や葉、陶器で作られた壁に這うパイプ、漆塗りのオブジェ。
 3人の作家さんがそれぞれのフィールドで作った作品を展示。

 長谷川政弘さん(金属)
 金属の蓮の造形は素晴らしい。
 そしてガラスで作られた水滴が作品にリアルさを生み出している。
 茎の断面も複数の穴があって、しっかり作られているなと感じた。

 三木陽子さん(陶器)
 壁を這うパイプ、所々でひねくれて曲がったり、手が添えられていたり。
 改めて思うとこれ全部陶器なんだよな。
 よくある菱形状の針金のフェンスがかかっていたが、これも陶器か。
 陶器の造形の奥深さに感心する。陶器ってかなり自由な顔を持つんだった。

 栗本夏樹さん(漆)
 壁にかかった漆塗りのオブジェの表面の柄が、放置され塗装が少し剥げた金属の箱のように見えてくる。
 そう意図しているのかはわからないけど、退廃を感じさせる。