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2016111321into the BRANEWORLD.1
 ブレーンワールドへ。(PVイラスト:独楽子さん

2016111205青い地球はてのひら。1
 「宇宙のすべてを記述する数式がある。」
 (■青い地球はてのひら。(2016.11.12)より)

 このスライドの下の方に書かれていた「素粒子の標準模型の作用」。
 これで何か面白いことが出て来ないかとGoogle検索する。
 講演していた橋本幸士先生(@hashimotostring)が超ひも理論(超弦理論)の研究者なので、超ひも理論関係のサイトが引っ掛かるかなと思っていたら、とても意外なものが引っ掛かった。

 それは巡音ルカの曲だった。

 膜宇宙(ブレーンワールド)をテーマにした曲だそうだ。
 ここに書かれた膜宇宙の説明は「ブレーンワールド」(wikipedia)から引用されている。

 早速聴いてみる。
 前奏の右から左からやってくる音楽にまずやられる。
 そして、この現実とはかけ離れたようでいてすぐ目の前にいるような感じを受ける音楽の流れに否応がなしに乗せられてしまう。
 とらえどころがなさそうで、しかしこちら側の心はしっかりつかまれてしまってる。
 気が付けばリピートさせて聴いてしまう。そんな曲。

 歌詞がよくわからないけどそれは気にならない。ちなみに初音ミクwikiにも曲の記述がない。
 しかしハミングみたいなものにされてしまうとこの曲の異世界感は雰囲気はなくなってしまい台無しになるのではないかと思う。
 あくまでも何かの言語で歌っているかのように見せなければならない。
 ボーカロイドは歌声も作曲者が操作できる楽器だけど、この曲ではまさしくすべてが音を奏でる楽器。
 歌詞にどんな意味があるのかは溶けてなくなってしまう。


 曲のタイトルにある「ブレーンワールド(膜宇宙)」とは、とてもざっくりいうと超弦理論が高次元(26次元)上ならうまく説明できることから、我々のいる宇宙(4次元)はこれ以上の次元空間にある膜のようなものだと言う考えからくる。
 そして、4次元以上の次元にこちらからはほぼ干渉できないとする。
 超弦理論とは物質の基本的単位を点ではなくて弦として考え、さらに超対称性と言う概念を入れた理論。
 弦の振動が異なると性質の異なる素粒子に見えるという。これで次々に見つかっている素粒子の起源を単純化させることができる。
 あのスライドにあった「宇宙のすべてを記述する数式」。
 それがこの理論から導き出されるのだろう。
 まあ、まだ研究途上の理論なのでこれが正しいと言えるわけじゃないし、実験で実証が難しいところがあるので、これからどうなるか楽しみな理論ではあると思う。
 (なお、ブレーンワールド、超弦理論について書いたものは私の理解の範疇で書いたものでこれが限界です。)


 というわけで、ブレーンワールドは現実からかけ離れたもののようであるけれども身近にあるものだとも言える。
 とても近くて、とても遠い世界。

 巡音ルカの代表曲「ルカルカ★ナイトフィーバー」では「次元の壁越えて、いつでも会いに行く。」との歌詞があるが、その次元は2次元や3次元と言うのではなくて、もしかしたら26次元なのかも知れない。
 そんな風に、彼女は我々の膜宇宙から飛び出していける存在なんだと考えると何だか楽しい。
 なんか違う曲のことも入れてしまったけど、そういう妄想も面白いじゃないかと。

2016111322into the BRANEWORLD.2
 しょげてる顔に見えたので視線に酒類を散らばらせてみた。
 曲とは全く関係ありません。

「into the BRANEWORLD.」
 作詞、作曲:kvold
 唄:巡音ルカ

 ニコニコ動画より。