ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
20161030022016伊丹クラフトフェア@伊丹市立工芸センター。

 2016伊丹クラフトフェア
 2016.10.29-2016.11.6 月休
 10:00-18:00 10:00-16:30 最終日 入場30分前まで
 伊丹市立工芸センター
 伊丹市宮ノ前2-5-28

 毎年行われている伊丹工芸クラブ主催の展示会。
 プロの工芸作家やクラフト愛好家が出展し、陶芸、手織り、染色、彫金、絵画、銅版画などの作品が並ぶ。
 一部は購入も可能です。

 目を惹いた作品について記述。

 <アンクル・サムの仕事部屋(田中修さん)>
 からくり時計
 上半分は古めかしい機械時計、中の機械が見えているのがいい。
 下半分はからくりで時計職人(出展者がモデルのようだ。)の部屋を模している。
 15分毎に人形が動き、時報の時はまた違う動きをする。
 正直言って、私的にはこの作品に全部持って行かれた感がある。

 <cat tea set(桐山暁さん)>
 30cm×8cm×5cmくらいの大きさの透明アクリル箱の中に猫の絵の版画が印された和紙を入れ、その中にLEDライトを仕込んでいる。点灯時の様子がわからなくて残念。
 京都の古い民家を改築した喫茶店の入口にさりげなくかかっていて、夜になると点灯して客の目を楽しませる、との情景が目に浮かんだ。

 不華篆会習作展XXIV-「月」字をデザインして生活の中に書・篆刻-
 2016.10.28-2016.10.30
 10:00-18:00 入場30分前まで
 伊丹市立工芸センター 展示室B
 伊丹市宮ノ前2-5-28

 篆刻の展示。
 篆刻とは印章を作成する行為。主に篆書体と言われる書体で彫るのが多いらしい。
 この展示では印影や印章そのものだけではなく、またサブタイトルにあるように「月」をモチーフにした字体を形にした陶器などの作品やモビールまでが展示されていた。
 印影や印章はあって当然だと思っていたけど、アクセサリーやモビールはとても面白い。
 篆書体自体が昔の書体で文字と絵の中間みたいな感じでデザイン的にそのまま使ってもいい感じだった。