プラド美術館所蔵「ゴヤ 光と影」
2011.10.29-2012.1.29
月(祝日の時は翌日)、年末年始休
9:30-17:30 9:30-20:00 金
国立西洋美術館
東京都台東区上野公園7-7
版画や素描が多いのは少し華やかさに欠ける。
彼の風刺はとても面白いんだけどね。
売春婦に全てをむしりとられる男たちは頭は人なんだけど身体は鳥になってたり。
「素描帖C 94番 地球の自転を発見した咎により」
ガリレオ・ガリレイが異端審問にかけられ、手枷を付けられて苦しそうな格好にさせられているもの。
これを書いた数年後にはゴヤ自身も異端審問所に告訴されることになる。
「猫の喧嘩」は今回見に行くことを決めて初めて知った作品だったが、とてもユーモラスで喧嘩の荒々しさよりもちょっとほのぼのする感じ。
着衣のマハと裸のマハが両方来ていればさらに面白いものになっただろうな。
図録には重ねて見られるページがある。
展示を見終わってから、美術館のチラシを置いてあるところで見つけました。
ベルリン国立美術館展@国立西洋美術館とマウリッツハイス美術館展@東京都美術館のチラシ。
フェルメール「真珠の首飾りの少女」と「真珠の耳飾りの少女」。
これを見て、ゴヤ展よりもワクワクしたかも(笑)
来年が楽しみです。I'll Be Back・・・
改修工事中の東京都美術館。
完成したら見に来ますよ。
(20160416追記)
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