心に残る作品を求めて・・・。
<20130324 石見恵理展−a moment−>
2013.9.10-2013.9.15
12:00-19:00 12:00-18:00 日
ギャラリーマロニエ GALLERY4
京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332
水をためた容器に透明樹脂の丸い塊をいくつか置き、その下からライトを当てる。
天井からは定期的に水滴が容器に落ちる。
水滴によって作られた波紋がライトに照らされて壁に映る。
光の波紋が壁を渡るのがとても幻想的。
光を透明樹脂に通すことで光が柔らかくなる効果があるのかな。
<20130325 清水真由美 ・ 松尾一朝展>
2013.9.3-2013.9.15 9/9月休
12:00-19:00 最終日17:00まで
ギャラリーにしかわ
京都市中京区河原町四条上ル塩屋町332
様々な色の土を使って陶器を作っている清水真由美さん、モザイクのようにガラスを組み合わせて作品を作っている松尾一朝さんの作品展。
松尾一朝さんの作品。
植物の種をモチーフとした容器は形状はもちろんのこと、表面のシワからも種をイメージできる。
表面の色のグラデーションが絶妙。
清水真由美さんの陶器は多彩な色を使用していて眺めていて楽しい。
展示されている部屋を漠然と眺めると、お二人の作品が渾然一体となっているような気分になる。
陶器とガラスという異なる素材だが、方向性が似ているというかなんというか。
<20130326 梅猫写真展Vol.4 「ウメネコノミクス」>
2013.9.2-2013.9.14
11:00-19:00 最終日18:00まで
キトゥンカンパニー
京都市下京区五条烏丸西入る 上諏訪町294-1
梅小路公園の地域猫「梅猫」たちの写真展。
梅猫たちの人を信頼している姿がとてもほほえましい。
ここ最近、梅小路公園には行っていないが、また行ってみなければ。
そんな猫達に囲まれて、京都を歩きまわった疲れを癒やす。
知らない間にうとうとしていたようだ。
京都どうぶつあいごの会
<20130327 夏休み企画展「dream scape − うたかたの扉」>
2013.8.3-2013.9.16
10:00-20:00
京都芸術センター ギャラリー北・南ほか
京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
大西康明さん「垂直の隙間」
逆さに吊るされた木の枝。それがまるで氷に覆われたかのように真っ白に染まっている。
よく見ると、木の枝からは糸が垂れ下がり、その糸も含めた木の枝の表面や床には白い結晶がびっしり付着している。
背景には黒い森のようにも見えるパネル。
とても寒々しく、とても幻想的。
メイキング映像を上映しているのを見ると、糸はホットメルト接着剤、白い結晶は尿素の飽和水溶液を噴霧することで作られるそうな。
松澤有子さん「つむぐ」
暗い部屋の中に入って、だんだん見えてくるのは光に照らされた床にびっしり「生えて」いるのは葉脈だけになった葉。しかも、何色かに色を付けられているようだ。
そして、ところどころに葉の生えたエリアが光に照らされて浮いている。
部屋の風の流れが葉を軽く揺り動かす。
光に照らされて壁にその影が映る。
私は一体どこにいるのだろうと思わせるような、この世のものとは思えない感じ。
両氏の作品とも外の世界を忘れさせる。
まさに夢の様な世界を作り出していたように感じる。
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