心に残る作品を求めて・・・。
<20130152 めざせ個展>
2013.4.2-2013.4.7
11:00-19:00
NADAR/OSAKA
大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F
投票で個展開催の権利を得ることができる写真展。
モノクロの重厚感がそのまま重いテーマを物語る作品。
写真で十分そのことが伝わってくる。
ちょっとした遊び心の作品、面白い写真を集めている。
点数がもう少し少なくてもその意図は伝わると思う。
カップルのいる風景の写真。
二人の存在が風景を温かくするような気がする。
<20130153 「シャシンとコトバ」展vol.2>
2013.4.1-2013.4.14 水休
12:00-20:00 最終日18:00まで
Acru Gallery
大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F
写真に言葉を添えた展示。
写真が言葉によって力を得る。
逆に失わせる危険性もあると思う。
ポートフォリオと合わせて見ると、経緯がわかって写真をより楽しめたりする。
そんな作品が心に残った。
写真とうまく合わせた見事なフレームを見せてくれた作品。
言葉がなくても大丈夫なような気もする。
シンプルなダジャレにやられた。
<20130154 吹雪大樹写真展「時の流れのどこかで」>
2013.4.2-2013.4.14 月休
12:00-19:00 最終日18:00まで
Kobe 819 Gallery
神戸市中央区海岸通4-3-17 清和ビル37号
数ある個展の中から3回分の作品を再構成した写真展。
ホルガ独特の写りが被写体と私の間にワンクッション置いて、違う時間の流れを感じさせてくれる。
ボヤけたり鮮明に見えたりする写真は特別な風景ではないのだけれど、私の住んでいる所とは別の世界のイメージを受ける。
まあ、人それぞれ、異なる場所で異なる時間の流れの中で生きているのだから、他の人の生活はこれ位変わって見えてもいいはずだと思ったりもする。
時の流れをストップモーションで見ているような、あるいは時間の流れと停止状態を見ているような、そんな感覚も異世界を感じさせるのではないか。
個々の写真だけでなく、全体でストーリーを感じさせる、または何かを思い起こさせる展示は、見てから自分の中で消化するのが楽しい。
後でジワジワくる展示というのはこう言うことを言うのだろうか。
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