ブログネタ
ギャラリー散策 に参加中!
行ってきたで。
 心に残る作品を求めて・・・。

<20130087 宮田彩加個展>
 2013.2.20-2013.4.19 土日月休
 10:00-17:00 10:00-18:00 2/23-3/3
 京都造形芸術大学 美術工芸学科長室ギャラリーBIXKO_KITCHEN
 京都市左京区北白川瓜生山2-116 京都造形芸術大学 人間館実習棟

 これまでのシリーズをすべて見ることができた。
 特に手刺繍だった頃の「擬態」作品を見ることができて満足。

 WARP兇虜酩覆エルンスト・ヘッケルの生物図版を用いた作品で、美しい生物デザインをわざと崩すと言う所がまたにくい。
 糸を選択して崩しているので、あたかも輪切りで内部構造を見ることのできる解剖図のように映るのがまた探究心をそそられるような。
 またはスケッチの下絵を見るようにも映ったり。
 眺めていて、いろいろな想像をかきたてられるのが楽しい。

 先日、図書館でこの図版を見たことを思い出した。
 図鑑のようで美術的な要素が高い本だなとは思っていた。

 DMのヒョウはワープ後靴に変わっていた。(WARP A)
 ワニはバッグに、ヘビは帽子に。
 それらを裏から見ると赤い。鮮血の赤。
 それを組み合わせてDMのデザインにしていたということ。

 生物図版や細胞の姿のような刺繍では見かけないモチーフを使ってくれる所も気に入っている理由の一つ。

 次の作品展が楽しみ。
 果たしてどんな手であっと言わせてくれるか。

<20130088 2012年度京都造形芸術大学卒業展/大学院修了展>
 2013.2.23-2013.3.3
 10:00-18:00
 京都造形芸術大学
 京都市左京区北白川瓜生山2-116

 気になった展示を紹介。

 楢崎友里さん 海を読む
 海の波を撮影した写真を製本し、テーブル上に並べている。
 本の見開きの曲面が波に見えるのが面白い。
 鑑賞者が自由にページをめくることができ、様々な海の様子を表現できる。

 田中優太さん -猫、魚を釣り、チャリを漕ぐ-
 とあるイラストを3D化。
 イラストの不気味な猫の様子が上手く表現できている。

 稲森俊樹さん サウンド・コミュニケーション
 作品のうち、首吊りの紐にヘッドホンがつけられていて、座って聞いている姿はあたかも首を吊っているかのような風貌。
 ブラックさが面白い。

 京都造形芸術大学の方は学内をフルに使った展示。
 余りにもあちこちに展示場があるので、移動でかなりの時間を費やしてしまった。パンフレットを落ち着いて読んだら、モデルコースがあったのか。

 京都精華大学は大きく場所を分けてしまっているので、行かない所を決めれば回りやすい。

 じっくり見ようと思ったら一校を一日かけて回るくらいでないとダメだな。

<20130089 池原悠太展「不揃いの接続」>
 2013.2.15-2013.2.27 2/21木休
 12:00-22:00 最終日17:00まで
 gallery near
 京都市左京区田中里ノ前町34-2 珠光ビル百万遍B1F cafe dining near 店内

 退廃的な世界観が見える作品。
 基本は手描きのバーツをPCでコラージュして仕上げている。

 退廃的だが、何かしらの生物を配しているのは、退廃的な中に生のみずみずしさを吹き込んでくれるように感じる。

 パーツをコラージュする手法は単に絵画だけに留まらず、アニメーションにも応用でき、作品の幅が広がる。
 そのことも考えてのことらしい。