心に残る作品を求めて・・・。
<20130041 ToDoグループ写真展「To Do Zoo」>
2013.1.31-2013.2.5
11:00-19:00 最終日18:00まで
ギャラリー4匹の猫
大阪市北区茶屋町5-2
動物がテーマ、5人のグループ展だけあって、色々な視点の動物たちの写真が並んでいる。
目が行くのは、やはり猫。それは仕方がない。
DMにもなっている3匹の猫はいい感じの写真に仕上がっている。 正面にはこの写真ともう一枚猫の写真が。
中からは見ることはできないが、この写真は看板代わりにここにあった方がいいかな。
他の作品も見て行くと、動物たちの面白い仕草をとらえているもの、場の雰囲気を上手くとらえて仕上げているものなどがあり、見ていると動物園などに行って動物を撮りに行きたくなった。
この展示写真も含めて、写真を写真共有サイトにアップしているそうで、それぞれの写真の下にQRコードを配し、それを読み取ることで携帯にその写真をダウンロードできる。
データがデジタルなので、すぐに想起できるアイデアだが、やっているところは見ない。
データのデジタル化で画像がすぐにコピーされることを危惧している人は多いが、逆にこう言う考えの人もいる。
動物写真でほっこりしたい人にはオススメ。
<20130042 守岡真穂個展「相反する」>
2013.1.28-2013.2.2
13:00-20:00 最終日17:00まで
OZC GALLERY
大阪市北区鶴野町1-1 大阪造形センター3F
久々によくわからない展示がきた。
フレームの中にあるスリットの入った紙の帯、丁寧にも両端を銅で覆ってある。全体に透明樹脂で覆っているようだ。
ペンで描かれた小さな円、それが多数集まり、何かを形成している。
部屋の両端に板が打たれ、そこに多数の釘、そこから張られた糸。
何を表現しようとしているのか。
はたまた何も表現しようとしていないのか。
タイトルの「相反する」が頭をよぎる。
それとはあまり関係ないが、糸の両端の釘の数が一本違うのだが、糸がダブってない。どこに行ったのか。
意図のつかめない作品に糸を数えて現実逃避していたような気がする。
私がこのような構造物に惹かれるのはよくわかった。
<20130043 OSAKAギャラリーセレクション−女性アーティストたちの視点>
2013.1.30-2013.2.12
10:00-21:00 最終日18:00まで
阪急うめだ本店 アートステージ
大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店9F
ギャラリー数店が女性作家を紹介する展示会。
ストライプその中で目の惹く作品が数点あった。
TEZUKAYAMA GALLERY紹介。
野田万里子さん。
小さい絵や文字の書き込みで平面を埋める。
この構造は見ていてクセになりそう。
書いていてもハマったらクセになりそうな気がする。
小さな燃えるろうそくの絵で埋められた作品はあたかも編物の目のように見える。
作元朋子さん。
パステル色のストライプを付けた陶器。
まず、形状が美しい。
綺麗な球形にストライプが美しいをカワイイに変えているように感じた。
壺の底が抜けたような作品。
ストライプでその穴の中に引き込まれそうな感覚を覚える。
これは面白い。
ギャラリーヤマグチクンストバウ紹介。
山内麻起子さん。
透明アクリル板に画像プリントし、もう一枚のアクリル板で挟み込む。
金魚の絵をアクリル樹脂を重ねて立体感を出した作品の深堀隆介さんの作品を想起させた。
桜の花びらや葉をモチーフに使うところは淡い雰囲気に仕上げていると感じる。
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