心に残る作品を求めて・・・。
<20130029 新春企画2 天野憲一 「Theater」>
2013.1.21-2013.2.2 日休
12:00-19:00 最終日17:00まで
Port Gallery T
大阪市西区京町堀1-8-31 安田ビル1F
カラカラに乾燥し、かつての瑞々しさを失ってしまったフルーツ、本来なら打ち捨てられているはずの物たち。
それらが被写体として残っている。
色彩のないモノクロによって乾燥してしまった物たちが全く違う物に生まれ変わったような。
モノクロは瑞々しさのなくなった表面を重層な存在感に変える。
しかし、このシリーズに行き着く前の作品を見て、こちらの方が好きだなと思う。
被写体は乾燥したレモン。このシリーズと同じような被写体。
しかし、この写真はカラーだ。
カラカラに乾燥した表面、もう捨ててしまおうと思える風貌をそのまま見せているレモンになぜか愛着を覚えた。
<20130030 スウィート・ホーム大阪>
2013.1.22-2013.1.27
13:00-20:00 火-金 12:00-20:00 土 12:00-18:00 日
ギャラリーマゴット
大阪市西区新町1-8-24 四ツ橋プラザビル7F
大阪の街の風景を残しておくような感じの写真。
四人の大阪を切り取った。
しかしこの人たちが集めてくる大阪だから、世間一般の大阪じゃない。
大阪の街中かと思うような風景があったり、変わったパフォーマンスのおっちゃん撮ってたり。
ある意味マゴットらしい大阪かと。
<20130031 モノクロ写真展「白と黒の間に」>
2013.1.22-2013.1.27
11:00-19:00
NADAR/OSAKA
大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館B1F
モノクロは白と黒の間で世界を表現する行為だと認識している。
実際の世界は色彩で溢れているから、実際に見ている光景とは異なる。
だからこそ、そのモノクロで撮ったと言う理由があるんだろうな。
まあ、見ている側からすれば、そんな理由なんていらない。
見て、これが好きと思えるものがあればいい。
白と黒、光と影で形を表現しようとしている感じがする写真があった。
本を積み重ねた側面の写真が私的に気になる写真だった。
何の意味もなく、ただ背表紙の湾曲のラインを辿るのがいい。
<20130032 旅人展>
2013.1.21-2013.2.3 水休
12:00-20:00 最終日18:00まで
Acru Gallery
大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1F
旅に出たことのない人は多分いないとは思うが、どの範囲を旅とするかは人それぞれ。
旅と言っても一般的な記念写真からこんなとこは撮らんやろと言うようなところまで、見ていると面白い。
まあ、写真展に出そうとする人達だから普通の写真じゃ済まないとは思うけど。
Acruの展示は写真もさることながら展示法をじっくり見てしまう。
様々なフレーム、額装の美しさが際立っているのはここならではかな。
<20130033 7Rivers>
2013.1.25-2013.1.27
13:00-20:00 最終日18:00まで
BEATS GALLERY
大阪市中央区南船場2-7-20 大阪屋安堂寺橋ビル4F
川と言っても街中のドブもあれば、対岸が見えない位の大河もある。
撮るエリアがたくさんありそうでどこ撮っても同じような感じもする。
周りの景色と共に見ると川は人間の営みと共に流れてきたことがわかる。
どのようにストーリーを作っていくか、それが見どころなのかなと思ったり。
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