大阪梅田の「ほなな」で開催されている「みたもの展 〜贄川紀子写真展〜」を見てきました。

 この「ほなな」、行こうと思ったときには開店していなくて、店の前まで来て閉まっていることが2回。
 3度目の正直でようやく来れました。

 日替わりでカフェがオープンするらしく、今日は「suger tooth」がと言うお店。

 阪急電車の高架下と言うこともあって、こじんまりしたところだが、明るい感じ。
 客が結構入っていたことに少し驚いた。

 アイスコーヒーを頼んで、壁に貼られたネコの写真を見る。

 長いトレシングペーパ(?)を鋲留めし、写真を木の洗濯バサミで引っ掛けたり、トレシングペーパーに切り込みを入れてはさんだり。
 展示法ががおしゃれで面白い。

「仲間」と言う題の写真。
 右下にサバトラがしゃがんでるところから青っぽいペンキが左上に向かって斜めに塗られている。
 ペンキは多分不届き者がいたづらでやったんだろうけど、この写真においては面白い効果を出している。

 もう一つ、題はなかったが、ネコを上から撮っている人の影が写っている写真。両手を伸ばして撮ってる。
 撮っている人となりがなんとなく出ているような感じのする写真。

 お茶でも飲みながらゆっくり見るのがいい。
 禁煙と言うのがとてもありがたい。これかなり重要。

 感想ノートにコメントを書くのを忘れていた。

 ちょうど座った席に置かれていた本が面白かった。
 「FOOD PLAY」 SAXTON FREYMANN、JOOST ELFFERS
 表紙のみかんに穴を開けて口のように見せている。皮の内側の白い部分で歯まで作られている。へたから放射状にあるシワが顔をしかめているように見えて面白かった。